KURON

元海外法制度リサーチャー/現専業デイトレーダー。外国為替市場が主戦場。これまで欧米を中…

KURON

元海外法制度リサーチャー/現専業デイトレーダー。外国為替市場が主戦場。これまで欧米を中心に20か国以上滞在・訪問の経験あり。今後についてはデジタルノマドとして東南アジア・欧州の長期ビザ取得を視野にセミリタイアを思案中。

最近の記事

信じるな、疑うな、確かめろ!

「信じるな、疑うな、確かめろ!」という言葉に出会った。 他人の言うこと(権威者の発言を含む)を鵜呑みにしたり、やってもいないのに先入観(バイアス)から否定してみたり。これって相当意識的に生きていないと人として簡単に陥ってしまう罠だ。 そもそも人間は自分に頭で考えたり、実際に行動してみるのを嫌がる性質がある。面倒だし、リスキーだからだ。 無駄かもしれない。損をするかもしれない。だがリスクを取らずに得られるものなど、たかがしれているのだ。 トレーダーは生来のリスクテイカー

    • 成功する要素 - ひとつの確かな答え

      成功するために何をしたら良いのだろう。 色々な「成功者」が自身の経験をもとに色々なことを言っている。 でも時代や環境や業界やらさまざまな「変数」が違いすぎる。再現性はどうか?ちょっと心もとない。運の要素も多いかもしれない。 だがひとつ確かなことがある。 それは彼らが「諦めなかったから」だ。 諦めなかったら必ず成功できるわけではもちろんない。 だが成功者は等しく諦めずに成功を求め続けたから成功できたことも事実なはずだ。 「したい人、10000人。始める人、100人

      • トレーダーズマインドセット

        トレーダーとして最も大切なこと。それはトレーダーとして正しいマインドセットを持つことだと思う。 とりわけ以下の3点は大事だ。 「切り離すこと」 「手放すこと」 「受け入れること」 一旦ポジションを取ったらどう手仕舞うか。これはコントロールできる。 だが、結果はどうなるかはわからない。手の内を離れたのだ。 上がるか。下がるか。 考えても、祈ってもなるようにしかならない。利確か損切りのどちらかになるだけ。 いずれにしても我々にできることは結果を受け入れて責任を取るし

        • トレーディングを見直す

          ここ最近のスランプで自分のトレーディングを見直してみた。その過程で「気づき」があったので若干だがトレードシステムを調整してみようと思う。 トレーディングの基本的なコンセプトは変わらないが、よりシンプルに、より明確に自分のトレーディングができるようにする。 1時間の20EMAを基準線として、より短期(5分足/15分足)の離れていくトレンドと回帰していくリバーストレンドを意識しやすする。言いかえると大きなトレンドの中で循環する小さなトレンドをとらえるということ。 プライスの

        信じるな、疑うな、確かめろ!

          スランプ

          スランプに陥っているようだ。避けられないことだが楽しいものではない。さてどうするか。 ・何も特別な対応をしてはいけない ・不調の時こそいつも通りを丁寧に イチローの言葉だ。確かに。 ただせっかくのスランプだ。この時期ならではの「何か」を得たいとも思う。 大きく変えることはないにしてもより良いアプローチを考える。ミスを減らす方策やツール、環境などについて。何か「発見」があるかもしれない。良い機会だ、ということにしよう。

          スランプ

          目標の達成に必要なこと。目標に至るプロセスと毎日のTODOリストの設計。あとはそれをやり切るというコミットメント。

          目標の達成に必要なこと。目標に至るプロセスと毎日のTODOリストの設計。あとはそれをやり切るというコミットメント。

          一喜一憂しないこと。仕事もプライベートも。 深呼吸して「ぼちぼち行きますか」ぐらいでちょうどいい。

          一喜一憂しないこと。仕事もプライベートも。 深呼吸して「ぼちぼち行きますか」ぐらいでちょうどいい。

          「準備というのは言い訳の材料を排除していくこと。その為に考え得るすべてのことをこなしていく」 - イチロー

          「準備というのは言い訳の材料を排除していくこと。その為に考え得るすべてのことをこなしていく」 - イチロー

          単純なことをきちんとやっていく、つまり「プロセス」に集中することで自信が回復する。これはもう真実と言ってよいのではないかと思う。

          単純なことをきちんとやっていく、つまり「プロセス」に集中することで自信が回復する。これはもう真実と言ってよいのではないかと思う。

          自分のコントロールできないことについて考えても意味がないばかりでなく、害悪ですらある。5分後に価格が上がるだろうか?そんなことは知ったことではないのである。

          自分のコントロールできないことについて考えても意味がないばかりでなく、害悪ですらある。5分後に価格が上がるだろうか?そんなことは知ったことではないのである。

          「あきらめたくなったら、そこはだれもがいずれ直面する分岐点だということを自覚しよう。そこでやめれば、簡単に投げ出すほうを選んだ小心者とおなじにwなる。」- マーク・ミネルヴィニ

          「あきらめたくなったら、そこはだれもがいずれ直面する分岐点だということを自覚しよう。そこでやめれば、簡単に投げ出すほうを選んだ小心者とおなじにwなる。」- マーク・ミネルヴィニ

          「物事がうまくいかない場合、パターンを認識するために必要な試行回数が足りていない場合がほとんどです。・・・目標の達成を阻んでいるのは、実は人間の感情というフィルタだったりします。」(『未来に先回りする思考法』(佐藤航陽 著)より。トレードも然り。

          「物事がうまくいかない場合、パターンを認識するために必要な試行回数が足りていない場合がほとんどです。・・・目標の達成を阻んでいるのは、実は人間の感情というフィルタだったりします。」(『未来に先回りする思考法』(佐藤航陽 著)より。トレードも然り。

          人は間違える - 例外なく。だから間違ったらすぐに認め、改めることだ。自分の考えに固執したり、自分の賢さを示したいとか?まさに愚かさそのものだ。

          人は間違える - 例外なく。だから間違ったらすぐに認め、改めることだ。自分の考えに固執したり、自分の賢さを示したいとか?まさに愚かさそのものだ。

          豚はいずれ喰われる

          「On Wall Street, there is an adage that goes, "Pigs get butchered."」(『How to transfer money from mind to bank . How to be rich with mind.Mind investment.How to develop your mind.How to make Money: THE TRADING PSYCHOLOGY. ... mind.How to mak

          豚はいずれ喰われる

          不確実な未来へ向かう

          二度として同じ相場はない。それはそうだ。状況も参加者も、何もかも過去と今では違うのだから。それでも「似たような相場状況」というのは何度も現れる。そのような曖昧で不確かなモノを頼りにリスクテイクしていく。どうなるかはわからない。入ったら手放して、さっさと次の機会に焦点を合わせていく。この繰り返し。

          不確実な未来へ向かう

          恥を知るということ

          「ズルをすれば勝てるけど、そんなズルはできない」というのが「恥を知る」ということなのだ。」(『「勝負強い人間」になる52ヶ条―――20年間勝ち続けた雀鬼がつかんだ、勝つための哲学 (知的生きかた文庫)』(桜井 章一 著)より)

          恥を知るということ