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東京15区衆議院補欠選挙レポート・4

つばさの党のおかげか、街宣予定がなかなか出ない。せめてつばさの党くらいは予定公表してくれたらいいのになあ。
ってわけで運任せな今回、たまたま須藤元気候補に遭遇しました。

握手フットワークが軽い

須藤候補は今回の候補者の中で、最もこの15区・江東区に縁の深い人です。
そのせいか、雰囲気がすごくいいんですよ!
本人やスタッフは言ってみれば『営業』だから愛想良くして好感度あげるのは当たり前ですが、須藤候補の場合は通りすがりの市民の態度が全然違うんですよ、他候補と。
普通、候補者が街宣してると聞いてる人もいるが大体遠くに離れ歩き去る人が多いのに、須藤候補の場合は、たまたま通りすがりであろう市民が、あ!須藤さんだ!みたいな感じで自分から寄ってくんですよ!
チラシもらい率は50%、いやもっと高いかも。
で、ほとんどの人が笑顔で握手して一緒に写真を撮る、という。
日本保守党の飯山候補もかなり人来てましたが、彼女の場合は彼女目当てに集まってくる(江東区民とは限らない)に比べ、須藤候補の場合はたまたま通りすがりでも市民を惹きつける(おそらく江東区民=今回の有権者)って感じで。
握手と写真撮影メインであんまり街宣って感じでは無かったが、まあ出馬時の記者会見とか畠山さんの動画でヨシとするかー。なんか地元ヒーロー、というかみんなどっかで会った事のある顔馴染みのにいちゃん的なノリ、というか。

で、休憩も兼ねて本屋に寄ったら(旅先の本屋でご当地地元本を眺めるのが好き)なんと彼の本があり、つい買ってしまいました!
四コマ漫画も自作かな?
固い題名ですが、中身はエッセイみたいな感じで読みやすい。
自分の生い立ちとか、なんで政治家になったか、立候補や選挙の裏話、とか議員生活とか、わりと感覚が我々に近く、話し言葉的な書き方なんで多分街宣とかもこんな感じで話すんだろうなー、とか。
かなり最近の出版で、ネタも出てくる人々もかなりリアルタイムな感じです。
この方は、立憲民主の比例で投票したんだが実は積極財政派なんですよね、まあ普通に今の日本経済どうにかしたいなら積極財政が一番確実だと思うけど。
そのあたりもかなりハッキリ書いてます。
立民にいたのもそんなにぜひ立民で!ってほどでもないみたいだし、どちらかと言うとれいわ新選組の方に近い気がするなあ、全部一致ってわけにはいかないんだろうけど。
(以前)○○だったからあいつはダメだよ、応援しない、ってのがまあ普通な対政治家への認識だが、彼の場合は、○○だったのはダメだったけど、まあ当時の勢い、若気の至ってのかもしれんし、人は変わってくんだから自分の過ちをちゃんと認めてるなら次回に期待してやるかー、的な、なんか親戚のちょっとやんちゃな子の成長を見守っているような、そんな感じな候補でございました。

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