スコア120切るために〜コースマネジメントについて〜①
コースマネジメントとは、基本的にトラブルを避けるためにゴール(カップイン)までの道筋を作ること。
だと私は思っていて、そのためにはこれもゲーム脳ではありますが自分の手札に何があってどう使っていこうか、という戦略が必要になっていきます。
手札とは私自身の表現にはなりますが
一般アマチュアの男性と仮定をし
350ヤードのPAR4
まずはドライバーショットという盤面だとします。
持ち札は
・10球に1回のめちゃくちゃ気持ちいい当たりの200ヤード
・10球に6回は成功する、150ヤードのコントロールショット
さてどちらのカードを切るのが安定行動か…
ドライバーは気持ちよく飛ばしたい!
この思考に陥るのがよくあります。
私自身もそう思っていました。
しかしながら『ドライバーは気持ちよく飛ばしたいと思いつつもスコアも良くしたい!』と思っている人が大半に見られます。
『ドライバーが良ければスコアも良くなるでしょう?』
もちろんそれもあります。
では本当に200ヤード飛ばさないといけないのか
がポイントになってきます。
成功率が少ない=失敗のリスクがあり
失敗を受け入れられる人が失敗のリスクを背負うことができるかというのが私としての見解で
失敗をすればメンタルに少なからず影響を受けます。
そのメンタルは次のショットにも続いてしまいます。
このように一時の感情(この場合気持ちよさ)を求めてしまうとそのホールが大事故に見舞われ、
朝一からそんなことになると
その日1日が終わった…と思ってしまうことも。
なので常時200ヤードのカードを切り続けないといけないのかを選択してもらうのが大切です。
プロゴルファーにしても毎回100%では打たないことが多いです。
勝負所でそのカードを切ることがある、というのが実際だと思います。
パーソナルパーについては別記事にて書かせていただいておりますが(https://note.com/kurokumasensei_7/n/n6a7a4085862d)
自分のパーソナルパーに向けて
コントロールすることのほうが大切な場合が多く出てくるのではないかと思います。
さらに手札の中には
・5番アイアンの成功率1割の150ヤードショット
・9番アイアンの成功率6割の100ヤードショット
というカードがあるとします。
350ヤードというホールにて
200ヤードが仮にうまく飛んだとしても
150ヤードがうまく打てるか、というのはまた難しい話です。
150ヤードの5番アイアンの成功率1割に賭けるとしたらほぼギャンブルになるので
これで成功したとしても成功体験とは言い難いです。
(再現度が低いので、実力とは言い難いため)
では200ヤード飛ばさないといけないのか?という疑問を持っていただくのが大切になります。
どのみち3回でグリーン近くにいくのであれば、
ドライバー150ヤードのカードを切って
100ヤードの9番アイアンカードを切れば
3打目の9番アイアンカードを切って近くまで行くほうが成功率も高くなるのではないでしょうか。
他の記事でも書かせていただきますが、
成功率6割というのが大切になっていきます。
まだ書き足りないこともあるので①とさせていただきます。
また別の記事にて!
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