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何年経っても学びは続く。挑戦だらけの2022年を振り返る

早いもので2022年も終わろうとしています。本気で震えますね。
今年も、ライター、編集、広報PRとさまざまなお仕事を通して、たくさんのことを学んだ一年でした。
そんな2022年を、携わったお仕事と共に振り返っていこうと思います。

これまでのお仕事をまとめたポートフォリオはこちら

※クライアントの敬称略、順不同

ライティングのお仕事

今年は正直、ライティングのお仕事は少なめでした。それにより、自分の「書く筋力」が衰えている気がするといった焦りも生まれ、自信を失いかけたこともありました。それでも今持てる力をすべて注いで書いた記事が公開され、みなさんに読んでいただける喜びは、何本書いても色褪せないものです。

株式会社グッドパッチ

フリーランスになりたての頃からお世話になっているグッドパッチ。特に、広報PRのけおちゃん(杉本さん)は、もはや戦友のような存在で、そんな彼女のメンバーインタビューを手がけられたことは本当に嬉しかったです。

そして、グッドパッチと言えば今年は「10周年ブック」にも参画させてもらいました。話せないことたくさんあるくらい大変なプロジェクトだと知っていただけに、完成したブックが届いたときには感無量でした。

グッドパッチと関連して、昨年末にグループ入りをしたスタジオディテイルズのnoteでも記事を書かせてもらいました。外向けだけでなく、中にいるメンバーにも届く記事にしたいというオーダーに、責任重大だ!と、胃をキリキリさせながら書いたインタビューです。
海部さん、服部さん、難波さんという、百戦錬磨の言葉たちから、私自身も多くのことを学ばせてもらいました。

編集のお仕事

ライティングのお仕事よりも意識的にボリュームを増やしていたのが、編集のお仕事。元々が雑誌の編集者だったため、やっぱり編集のお仕事が好きなんですよね。

株式会社YOUTRUST

メインでのお仕事はやめてしまいましたが、今でも時々お声掛けいただいてとてもありがたいです。お仕事がもらえることより、つながっていられることが何より嬉しい。

ザ・ソーシャルグッドアカデミア

社会課題の解決をビジネスとして確立させるためには、何が必要なのかを考えるアカデミー「ザ・ソーシャルグッドアカデミア」。ライティングから携わる予定でしたが、テーマ的にのんちゃん(野里のどか)がぴったりだなと思い、編集に回ることに。結果的に、すごくいいバランスで記事が作れて、本当に感謝しています。

株式会社ウテナ

マトメージュというスタイリング剤のキャンペーン企画の編集を担当しました。多様なインフルエンサーの方にお話を伺っていきましたが、みなさんそれぞれに強い芯と自分なりの言葉を持っているのがとても印象的でした。

企画・ディレクションのお仕事

編集・執筆だけでなく、企画や現場のディレクションを担当することもあります。現場を回すのは結構(いや、かなり)好きなので、カメラマンさんの選定などから携われるとテンションが上がります。

株式会社YOUTRUST

写真のディレクションを担当した企画。撮影は、ずっとお仕事をしてみたかった嶌村吉祥丸さんにご依頼しました。捨てカットが1枚もなく、違う意味でセレクトに悪戦苦闘したのはいい思い出です。

他にも、ユートラ編集部ではいろんな記事を企画しました。ビジネスメディアだけど、掛け算したらきっとものすごく面白いことが起こるはず!と思う、書き手の方を思いつくと、フィールドやジャンルを問わず企画を提案してしまいます。それくらい懐の深〜い編集部でした。

広報PRのお仕事

意図せず、今年の後半は広報PRのお仕事がメインになりました。ガッツリ広報PRのお仕事をやるのは久しぶりだったため、はじめはかなり苦戦していました。

株式会社LayerX

今もっとも勢いのあるスタートアップのひとつではないでしょうか。私もまさか自分がこの会社でお仕事をするとは思ってもみませんでした。その経緯は別のnoteにまとめています。

基本的には、プレスリリースを書いたり、レビューしたりがメインですが、業務のオペレーションを構築する仕事を任せてもらうことも。NotionやZapierを使い込んでおいてよかった〜と思った瞬間です。

LayerXの文化のひとつ「そぼぎ(素朴な疑問)」もたくさんぶつけさせてもらいました。もちろんすべてが受け入れられるわけではありませんが、感じた疑問や違和感を素直に伝えられて、かつ、それを嫌な顔せず受け止めてもらえる環境には、ありがたさしかありまさんでした。

とは言え、今年は慣れるのに精一杯で、バリューを最大限に還元できずに終わったな……と反省が多いので、来年こそはひとつでも事業に資する仕事をしたいなと思っています。

「ハタラクをバクラクに」する、経理システム「バクラク」シリーズをよろしくお願いしまああああす!!!!!

Ms.Engineer株式会社

YOUTRUSTの飲み会で一緒だったひんさん(やまざきひとみ)からのお声かけで広報PRとして参画することに。LayerXとは違い、走り始めたばかりのスタートアップ。認知を拡大していくフェーズなので、とにかくやること・やりたいことが山積み。プレスリリース、イベント企画イベント企画・運営、SNS投稿、PR戦略……とにかくなんでもやる!やらねばならぬ!と奮闘した3ヶ月でした。

飛び道具がないだけに、数字に捉われず、実直にやるべきことをやり続ける胆力が試されている気がします。が、ひんさんはじめ、Ms.Engineerのみなさんはとても大らかで大人な方ばかりなので、困ったことがあるといつもすぐに手を差し伸べてもらえて感謝しきりです。

そして……

仲のいいライター仲間たちと、ライターギルドを結成しました。

12月には、他のライターさんたちを巻き込んだアドベントカレンダー企画も。

これからどんな活動をしていこうか、試行錯誤の真っ只中なので、気長に見守っていていただけると嬉しいです。

他にも、とある本を0から作るお仕事にもチャレンジしていた2022年でした。来年の夏前にはご紹介できる予定です。久しぶりの紙編集、楽しいけれどすっごく大変です(笑)

2022年を振り返って

ぱっと見のクライアント数は少ないですが、その分一つひとつの会社やサービスと深くお仕事をさせてもらっている実感があります。私はあまり器用ではないので、フェーズのまったく異なる会社のことを同時並行的に考えることがすごく難しいなと感じています。

そんな難しさに寄り添い、励まし、共に走ってくださったクライアントの皆さまには感謝しかありません。つくづく、人のご縁に恵まれているなと感じます。その優しさに甘えることなく、来年はますます恩返ししていきたいと思っています。

そして、自分の病気のことも。双極性障害と診断されて、2年近くが経ちますが、いまだにお薬の量は減らせず、波も(以前ほどの振れ幅はないにせよ)まだあります。この波とお仕事と、どうバランスを取っていくのかも、引き続きの宿題です。

LayerXが大事にしているポリシーのひとつに「長時間より長期間」というものがあります。フリーランスも同じ。長時間より、息長く、のーんびりと、コツコツ働き続ける。そんな2023年を迎えたいと思います。


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