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週末日記(祖母と過ごす日々)

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余命1ヶ月と宣告された祖母との日々を忘れないように日記にしています。 時々、全然関係ないこともぼやくかもしれません。
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記事一覧

喪失感を抱えても絶望はしない。絶対に。(週末日記final)

金曜日、祖母が逝ってしまった。 よくある文章表現で「眠るように息を引き取った」とあるけれ…

黒木あや
3年前
17

君が思い出にな、らないよ(週末日記お久しぶり)

すっかりと日が空いてしまった。その間、いろいろあったような、なかったような。あ、私はやっ…

黒木あや
3年前
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もう本当にアカン時の対処法が知りたい(週末日記 特別ver.)

この数日、まじでアカン。本当にアカン。もう全部放り出して東京に帰りたいとなっている。 「…

黒木あや
3年前
13

逃げ場がないことが人間を一番追い詰めるよね、というお話(週末日記 平日ver.)

今週は本当にあかんかった。 岸田奈美さんが「もうあかんわ日記」を毎日更新しているが、本当…

黒木あや
3年前
4

「なんで」を何度繰り返しても答えなど出ないと分かっていても

金曜日の夜、夫とレモンサワーを飲みながらのんびり食事をして、洗濯物を畳んで、さあて食後の…

黒木あや
3年前
7

季節は移ろい、命もまた、巡るのだろう(週末日記)

毎日日記を書くのは無理だけど、3日に一回くらいならかけるかもしれない。と思い、はじめてみ…

黒木あや
3年前
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絶望感に浸る方がラクだけど、絶望している暇はない(週末日記、平日ver.)

月曜日祖母の確定診断が出たと妹から連絡がきた。 骨髄性白血病で余命は1ヶ月。 あまりにも短すぎる。 祖母は輸血ができないので、ひと月も持つか、あとは本人の生命力次第になる。 油断をすると涙が止まらなくなるから、無理矢理テンションを上げる。するとどうにも妙なハイテンションになってしまい、多分夫には痛々しく映っているのだろうと思う。 午後から自分の通院だった。主治医に事情を話すと、実家に帰ることを勧めてくれた。 主治医の反応を見て「ああ、やっぱりもう本当に残された時間は長くないん

人は皆、帰る場所を求めている(週末日記)

今日は珍しく?、藤井風の話もしてます。 金曜日前日までのバタバタの疲れが一気にきたのと、…

黒木あや
3年前
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心の表面張力さん、もうちょっとだけ頑張ってください!週末日記(平日ver.)

日曜日すでにもう記憶がない。何してたっけな…… ああ、物置と化していた、実家の部屋を片付…

黒木あや
3年前
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