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レンゲ草の花言葉を知っていますか?他人の幸せを願う人になろう。

みなさんはレンゲ草の花言葉を知っているでしょうか?

僕が住むところは、田畑や里山が残るいわゆる「とかいなか」です。

春になると田んぼいっぱいに小さな赤紫色の花を咲かせるレンゲ草。

レンゲ草は田植えをする前に、土に栄養を与えるための「緑肥」として植えられます。

つまり、美しさと実益を兼ねた花だったんです。

そのレンゲ草の花言葉は、

私の幸福
心が和らぐ
私の苦しみを和らげる
あなたと一緒なら苦痛が和らぐ

昔、レンゲ草は薬草や漢方として使われていました。これらの花言葉はレンゲ草の薬効に由来したもの。

さて、このレンゲ草を見て感じたことは

自分の苦痛を和らげている人は誰だろうか?
自分は誰かの苦痛を和らげているだろうか?

です。

ケンカもするけれど、いつも味方でいてくれる両親。

笑いと楽しさ、そして安心を与えてくれる彼女。

いつだってバカ騒ぎをして元気になれるバスケの仲間。

自分を支えてくれる人たちの存在に、あらためて気がつくことができます。

そして、大事なのは「自分が誰かの苦痛を和らげているだろうか?」ということではないでしょうか?

「してもらう」より「してあげる」。

みなさんも友だちの誕生日をお祝いしたことがあると思います。

相手の喜ぶ顔を思い浮かべながらプレゼントを選ぶ時間は、それ自体が楽しいですよね。

だから家族や恋人、友だちに対して優しい言葉、励ましの言葉、ねぎらいの言葉をかけて、相手の幸せを願ってみる。

そして「ありがとう」と言われることに喜びを感じれば、心がどんどん満たされていくと思います。

人間は、宇宙的にいえば、ごく短い間しか生きはしないのだ。束の間の人生なら、なるべく楽しく暮らした方がいい。それでは、人は何が一番楽しいんだろう。何が一番うれしいんだろう。その答えがよろこばせごっこだった。(中略)人は、人がよろこんで笑う声を聞くのが一番うれしい。

アンパンマン原作者・やなせたかしさん


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