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プログラミングのお話。(basic編)

この所、雪だらけで外出意欲を無くしている私です。
そんな時は、家でギターを弾くか、プログラミングの勉強をするのが習慣になっている今日この頃。

そう言えばなんでプログラム好きなんだろう?
と言うことで、個人的に色々振り返ってみました。
最初に断っておきますが、趣味レベルの話です。実務経験とか皆無です。

きっかけ

中学生になった頃、うろ覚えなのだが、多分「信長の野望」のようなPCゲームを友達がやっているのを見て、パソコンに興味を持ったのがきっかけだったように思います。

ところが、うちは超ウルトラ貧乏だったので、パソコンなんか買えるはずもなく。
面白そうだけど、縁がないものだなと諦めていました。

Basic

その頃、5kmくらい先にある図書館によく行っていました。
いつもは、推理小説や天体関連の本を見ていたのですが、ふとパソコンの本を探していたら、たまたまBasicの本を見つけたのです。

これでゲームが作れるのかも知れない。
とその時思ったかどうかは定かではないですが、とりあえず借りて読んでみました。

さて、読んでみて面白いと思ったものの、それを実際に試してみるパソコンがない。どうしたものか。

そこで、当時家から図書館に行く間にあった「栄電社」(今のエディオン)の展示してあるパソコンに密かに打ち込んでいました。

今は無理でしょうが、当時(昭和)は多少触っていても怒られることはなかったです。

作っていたのは本に載っていた数当てゲームや、文字を入力すると、何らかの文が返ってくるみたいな簡単なプログラム。

PRINT文とか、FOR~NEXT、GO TO文もありましったっけ。

兎に角、自分が入力したプログラムで、パソコンが動くと言うのが面白くて、毎週のようにお店に行っていました。

お店には、アタリのゲーム機やら、マッキントッシュが置いてあったり、居るだけでもワクワク。

でもおそらく店員からは、疎ましく思われていたのだろうと思います笑。

そんな時間も、1年くらいでしょうか。
ある日、図書館でマシン語の本を借りてきて、お店のパソコンに入力していたら、画面が真っ暗になり、もしかしたら壊したかも知れないと思って焦って逃げたのを最後にそのお店に行かなくなりました。

今から考えたら、そんなもので壊れることはないし、店員さんに言えば良かったかも知れないですね。

お店以外に使えるパソコンなど無かったので、結局そこで興味も自然消滅。

その後は、ギターに出会ってしまったので、全く思い出すことも無かったのでした。

まとめ

Basicは調べてみると、まだ派生系の言語が存在するようです。
GO TO文は批判があったんだ。なんて事をこのブログを書くにあたってググって初めて知りました。

でも中学生になりたてくらいの英語もほとんどわからない少年が、おおよその意味を理解出来て動かすことができたのは、入門言語としては優秀だったのではないですかね。

個人的には、この時期にBasicを多少なりとも学習した事が、大人になって他言語を学習する際に、役立っていると感じています。

久しぶりに Basicのコマンドを見て、「行番号懐かしい!」と思い出に浸りながらコーヒーを飲む私でした笑。





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