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平気でうそをつく人たち

平気でうそをつく人たち:虚偽と邪悪の心理学

平気でうそをつく人、いわゆる「嘘つき」には、様々な心理的要因が考えられます。
その代表的な要因と、それぞれの詳細な説明、そして関連する研究結果を紹介します。
私自身、最近になって「嘘をつく」という事がどういう事なんだろう?と考えていました。
その考えた末に気づいた事がありました。
まず第一に「人の本当の気持ちはわからない」でした。
びっくり仰天です。
自分の思ってる事と他人が思ってる事の食い違いの多さに
考えた末の事でした。
同じ感覚を持つものはいないんだなと。
ただ似た感覚や言語やオーラで伝わる人はいるんだと思う。
だからなのか、本当に嘘をつく人がいるとは。
それはボクに持っていない感覚だったので、興味があり想像したんだけど、本当の事まではわからなかった。
ただ少しそうゆう人の特徴やヒントを得られるかと思って調べたり本を読んだりしてみました。

嘘をつく代表的な要因

1.自己利益獲得

最も一般的な理由は、自己利益獲得です。嘘をつくことで、金銭的な利益を得たり、社会的な地位を向上させたり、責任を逃れたり、あるいは単に不快な状況を回避したりすることができます。

  • 例:

    • 営業員が、商品の性能を実際よりも高く偽って説明する。

    • 政治家が、選挙で勝つために、政策に関する虚偽の情報を広める。

    • 学生が、試験でカンニングをする。

 

2.自己防衛

自己防衛も、嘘をつく理由の一つです。自分の過ちを認めたくない、あるいは罰を受けたくないという気持ちから、嘘をつくことがあります。

  • 例:

    • 子供が、親にいたずらをしておいて、嘘で言い逃れる。

    • 会社員が、上司に仕事のミスを隠すために、嘘の報告をする。

    • 犯罪者が、犯行を否認するために、嘘の供述をする。

3. 承認欲求

承認欲求から嘘をつく人もいます。周りの人から好かれたい、あるいは尊敬されたいという気持ちから、実際よりも自分の能力や経験を誇張して話すことがあります。

  • 例:

    • SNSで、豪華な旅行の写真をアップロードして、実際よりも裕福な生活をしているように見せかける。

    • 職務経歴書に、実際には経験していないスキルや資格を記載する。

    • スポーツの試合で、自分が活躍したかのように嘘をつく。

4. 共感性・罪悪感の欠如

共感性や罪悪感の欠如も、嘘をつく一因となります。他人の気持ちを理解することができず、自分の行動が相手に与える影響を気にかけないため、平気で嘘をつくことができます。

  • 例:

    • 人を騙して金銭をだまし取る。

    • 他人を傷つけるような悪口を言う。

    • 約束を破っても、何の remorse も感じない。

5. 精神疾患

精神疾患を抱えている人も、嘘をつくことがあります。例えば、統合失調症の人の中には、妄想に基づいて嘘をつく場合があることが知られています。

  • 例:

    • 自分が有名人であると信じ込んで、周囲に嘘をつく。

    • 誰かが自分を監視していると思い込んで、被害妄想に基づいて嘘をつく。

    • 現実と虚構の区別がつかず、嘘と本当を混同してしまう。

6. その他の要因

上記以外にも、文化的な背景個人の性格過去の経験などが、嘘をつくことに影響を与える可能性があります。

  • 例:

    • 一部の文化では、嘘をつくことが必ずしも悪いこととされない場合がある。

    • 自己中心的で、他人のことを気にかけない人は、嘘をつきやすい傾向がある。

    • 虐待やいじめなどの辛い経験をした人は、嘘をつくことで自分自身を守るようになることがある。

私は1と2がほとんどかと思っていました。
でも、この本を読んで、強迫的な行動をとる人やいわゆる精神疾患の人もいるって事。
またはMIXしていて妄想も入ってる可能性があるって事。
そうか。
なにやら納得したのだが、私にとって「持っていない感覚」になるので、どうしても悪い嘘はダメな事だとおもってしまう。

すべての人間は、時には嘘をつきます。
しかし、平気でうそをつく人は、周囲の人々に深刻な被害を与える可能性があります。
「イソップ物語」は代表的な童話ですよね。

けれども、わかりやすい嘘やいつも嘘をつく人ならまだしも「オレオレ詐欺」にあっちゃう人とか高度な噓をついて商売する人もいるので、この世の中怖いっちゃ怖いですよね。

嘘つきへの対処法

ボクの場合なんですが平気でうそをつく人と関わることになった場合、自分に被害のない嘘

例えば

  • パチンコで俺毎月100万稼いでる

  • 投資で1億円ある(いやいや、あなたの身なり)

  • 海外の富裕層と婚約してる(ほんと!?)

とかだったら「へ~」とか「すごーい」で済ませちゃう場合があります。
こうゆう時って周りの人は「あいつは噓つきだ」ってレッテルはって影口言うけど、ボク的に「話したいんだし、いいじゃない」と思っちゃう。

ただ仕事に関してや多額のお金貸してとか、保証人になってとか自分に被害がありそうな事だったら、やめておこうと思う。

こうゆうのって近い人が頼ってきたりする事も多いので
「出来る事はするけどできない事はごめん」
ってハッキリ言っちゃう。
そうゆう体制つけとけば、そのうち言わなくなると思う。
人によっては、断れない人もいると思うけど、受けたらそれは被害承知という前提で。
断るのもスキルだと思うので、なんでもかんでも断るんじゃなくて、出来る事はするよ!というスタンスで人と接するのが一番のいい距離感だと自分では思っているのである。

話が少し脱線したけど、世の中色々な人がいるから、変な先入観を持つんじゃなく。出来る事とできない事を分けて考える事で、うそつきな人との関わり方も多少は変わってくるんじゃないかなぁと思う。

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