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HSPってなに? HSPの種類

HSPってなに? HSPの種類


HSPとは、Highly Sensitive Personの略で、「繊細さ」や「感受性」が生まれつき強い人のことを指します。約5人に1人がHSPといわれ、男女問わず、年齢や国籍も関係なく存在します。

HSPの特徴

  • 五感が敏感:光、音、匂い、味、触感など、周りの環境をより強く感じます。

  • 共感力が高い:他人の感情や気持ちを、自分自身のことのように理解し、共感します。

  • 想像力豊か:物事や状況を深く考え、さまざまな可能性を想像することができます。

  • 慎重:リスクや失敗を恐れ、行動を起こす前にじっくりと考える傾向があります。

  • 疲れやすい:刺激やストレスを受けやすいので、一人でゆっくりと過ごす時間を必要とします。

  • 完璧主義:自分自身や周囲に対して、高い基準を設定しがちです。

  • 変化に弱い:新しい環境や状況に慣れるまでに時間がかかります。

  • 人の目が気になる:他人の評価や批判を気にし、不安になりやすいです。

HSPは、周囲よりも敏感で傷つきやすいと感じることがあるかもしれません。
しかし、その感受性や想像力は、多くの宝物です。
自分自身を理解し、自分らしく生きることで、より豊かな人生を送ることができます。

HSPの種類:4つのタイプ

HSP(Highly Sensitive Person)は、生まれつき高い感受性を持つ人のことを指します。約5人に1人がHSPといわれ、男女問わず、年齢や国籍も関係なく存在します。

HSPは、4つのタイプに分類されます。それぞれのタイプの特徴と生き方について、詳しく解説します。

1. 刺激を求める敏感な人

  • 特徴:新しい刺激や変化を好む。好奇心旺盛で冒険心がある。リスクを恐れない。

2. 刺激回避型(Stimulus-Avoiding Sensitive)

  • 特徴:刺激や変化を避け、安定を好む。慎重で心配性。リスクを恐れる。

3. 加工型(Processing Sensitive

:五感からの情報を深く処理する。想像力豊かで洞察力がある。共感力が高い。

4. 情緒型(Emotionally Sensitive)

:他人の感情に敏感に反応する。共感力が高い。傷つきやすい。

HSPは精神医学の診断ではありません

近年、HSPに関する書籍や記事が増え、多くの人が共感し、関心を寄せるようになりました。
しかし、HSPは精神医学の診断ではありません。これは、重要なポイントです。

精神医学における診断は、客観的な基準に基づいて行われます。
一方、HSPは、客観的な基準に基づいたものではなく、主観的な自己認識に基づいたものです。

HSPと精神疾患

HSPと不安神経症やうつ病などの精神疾患が混同されることがあります。
確かに、HSPと精神疾患には共通点がある場合もあります。
しかし、HSPが必ずしも精神疾患につながるわけではありません

HSPは、生まれつき高い感受性を持つ人の気質です。
一方、精神疾患は、脳の機能や化学物質のバランスの異常などが原因で発症する病気です。

HSPと精神疾患を区別するポイント

  • 症状の重症度: HSPの症状は比較的軽度で、日常生活に支障をきたすほどではありません。一方、精神疾患の症状は重度で、日常生活に支障をきたす可能性があります。

  • 持続期間: HSPの症状は一時的なものではなく、生まれつき持っているものです。一方、精神疾患の症状は一時的なものもあり、治療によって改善することができます。

  • 専門医による診断: HSPは、精神科医などの専門医による診断を受ける必要はありません。一方、精神疾患は、専門医による診断を受ける必要があります。

近頃、繊細さんやHSPを名乗る人が見につき
そのHSPの性格的なものをあてはめると「自分と共通する様なことが書いてある」と勘違いしますが、ボクにとってHSPとは性格占い

に似たようなもので、病的なものや目的も明確ではない為、HSPビジネスと思っています。
HSPというのは、まず精神医学の概念じゃなくて、ここに入るようなうつ病、社交不安障害、ASD、ADHD、さらにHSPと入るような概念ではなくて、この感覚処理感受性から発展した全く別の概念だということです。

HSPだけの問題じゃなくて、リテラシー能力の低さ、メタ認知の乏しさなどからこうゆう発展した言葉が次々と出てきますが
専門家からするとこうゆう専門外の用語を使う事すら恥ずかしいらしいです。
近年インターネットが身近にあって、すぐに検索できちゃうこの世の中ですが、実際に意味のない検索の派生などで、自分はこれかも?とかあの人はこれかもとあてはめがちですが、インターネットや用語はただのツールに過ぎません。

HSPについて色々調べた結果。
これはビジネスとしてやり易いような気もしてなりません(自称カウンセラーとか)

事実を見つけ事実を受け入れ、過去に学び未来へつなぐのが人間です。

大分、何が言いたいのかまとまらなくなったので、終わりにしますが
この前半の文章で「あてはまる!」と思ったあなたは、もしかしたらまだ色々なバイアスがかかっている状態なのかもしれないですね。


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