【ビビデバ】バーチャルの加勢で解放される表現
「最近の音楽聴いてないな」
『SPECIALZ』だったり、『勇者』や『晴る』といった『葬送のフリーレン』系列。
辛うじて「最近」と言えるのだと『Bling-Bang-Bang-Born』だろうか。
そうは言っても4ヶ月前の話なんだね。
しかも全部アニソンだし。
ということなので「YouTube Musicで日本のチャートを聴こう!」というのを昨日個人的にやった。
1位は『Bling-Bang-Bang-Born』のようで、僕自身もやっと生身で歌えるようになってきたところだ。
あと、ここで米津さんが新曲出しているのを知った。
NHK朝ドラの主題歌なんだって?
主題歌やるってのは聞いてたけどもうやってたのかという感じ。
なんというか「和洋折衷」って感じのおもしろい曲。
「ところどころ逆再生になる演出は何か意図があるのだろうか?」と、楽しみどころが盛りだくさんな曲という印象。
いかんな。
本題に進まない。
ここで強制終了して、テーマに入っていこう。
上にあげた米津さんの『さよーならまたいつか!』は3位だった。
「じゃあ2位は何か?」
「VTuber」というのでいいのだろうか?
プロフを読むと「バーチャルアイドル」ということなのでそれで行こう。
星街すいせいさんの『ビビデバ 』という曲が2位だった。
何と言うか、すごいよね。
人って呆気にとられると稚拙になるのよ。
「どうすごいのか」が出てこなくなる。
でもまぁ初見から一夜明けてますんで、ちょろっと語っていこうか。
まず「おもしろいな」と思ったのが、バーチャルと現実の融合ね。
舞台はMVの撮影という感じだろうか、演者さんはバーチャルなんだよね。
で、それを撮るカメラマンさんだったり監督さん、マネージャーさんは現実生身の人間。
撮影が始まって踊るバーチャルに、盛り上げる人間。
撮影中にコケる主人公(星街すいせいさんでOK?)にカットがかかり、ダメ出しをする監督さん。
「なにやってんだ使えないな!!」と言わんばかりの怒りにマネージャーへ手が出る。
それに怒る星街すいせいさん。
バーチャルと現実でものを投げ合い、取っ組み合いが始まり、周りが引き剥がしにかかる。
ここだけで何回バーチャルと現実を行き来したのだろうか。
この斬新さが見ていておもしろい。
何だろう、チコちゃんに似てるのかな。
あれも着ぐるみ(バーチャル)と現実を融合した番組だよね。
でもそう考えると幼児向け番組は着ぐるみばっかだよな。
それが大人も楽しめる、なんなら大人向けになった現代。
技術が進歩したのか、はたまた視聴者が幼児化しているのか…。
多分前者。
技術の進化によって「かわいい」というほわほわした雰囲気から、「かっこいい」という演出ができるようになった。
それは「着ぐるみ」という物理的な枷じゃなくて「バーチャル」の加勢。
これは制限じゃなくて解放って感じ。
だから目新しさがあって「おもしろい」んだと思う。
正直言ってまだこのくらいしか読み込めてない。
歌詞は全く聴いてないし、曲もまだまだ耳馴染みしていない。
ただハマる兆しがあるのでこれから聴きまくって深めて行きたいところである。
余談だけど「時間の短さ」にも驚いたね。
なんとなく音楽って「5分」ってイメージなのよ。
「1曲聴いてればカップラーメン食べられるな」的な。
でもまぁ4分前半だったり3分台の曲が最近の音楽という感じである。
それはアニメやドラマ等の”作品とのタイアップ”が増えてきて「OPにするから何分で1番を終えてください」という要望があるからだろう。
まぁそんなもんかと。
別に1曲と少し聴いていればいいのでカップラーメン生活に支障はない。
だけどこの『ビビデバ』と1位の『Bling-Bang-Bang-Born』は、どちらも2分台の曲なのである。
これにはびっくりしたね。
だけど2分台とは思えないほどの濃密さ。
「足りないわ」なんて全然思わない。
何と言うか、中身は同じなんだけど圧縮ファイルで来たから内容の割に早く送られてくる感じかな。
ファイルは展開操作をするのめんどうだけど、曲の展開は楽しみながらできる。
いい曲に出会えた。
以上!くろだでした。
読んでくれてありがとうございました。
スキやコメント、フォローをよろしくお願いします。
ではまた👋
【あとがき】
ランキングは「執筆時現在」の話ね。
投稿時には変わってるかもだし、読む人のタイミングや環境では全く別のランキングになってるはず。
あくまで今回は5月10日のYouTube Musicでの話。
個人的な推しポイントは、自撮りしながら服が変わって舌出ししてるところ。
「かますぜ」感満載の顔がすごくいい。
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