noteを書くワケは、「歯車」のような「アリの道しるべ」のような理由。
「なぜnoteを書いているんですか?」と聞かれたら、僕はどう答えるのだろう。
きっかけとしては、コロナ禍で外出自粛がお願いされていた頃に「noteを使って稼ぐ」みたいな、ありきたりな謳い文句に釣られたこと。
そこで「とりあえず無料で何かを書くだけでいい」と言われたので書いてみたら、思いのほか楽しくて。
でも僕みたいな日常の景色を切り取って投稿するスタイルの人って、いわゆる「稼ぎ系界隈」には合わないんだよね。
だからそういうのとは別のところで、ゼロから始めようってことで「くろだ」を始めた。
きっかけから考えると、方法論とか意識の高い投稿をして、ギラギラのサムネを作ってもらって、有料記事ボン!みたいなことをするべきである。
しかし僕のnoteはほとんど無料。
一応有料記事もあるけれど、全然宣伝をしないので知らない人も多いだろう。
方法論に関しては「#noteの書き方」を付けて投稿するものもあるが、そんなに綺麗にまとめていない。
思い付いたものを思い付いた順に書いていき、さら~っと見直して出してしまう。
果たして、このままでいいのだろうか。
「別にいいかな」と思っている。
人を出し抜いて「オレがオレが」と番を張ることが、性格上向いていない。
「〇ヶ月でフォロワー〇人達成!」
「〇ヶ月で月〇万を稼ぐ方法を伝授」
これを僕が言いそうだろうか。
僕はそう思わない。
そうやって人が集まっている場所から距離を取り、隅っこのアリの行列を見ているのが僕である。
「くろだの奴、またボッチでアリ見てるよ」と笑ってもらうのが僕である。
それを見かねた誰かが「くろだもこっち来いよ」と誘いに来る。
そこで僕がおもしろい話を、アリに絡めて話すのだ。
僕はそういう人である。
一体「アリ」をネタにどんな話をするのだろう。
今の僕には見当も付かない。
こんなことを言っているが「有料記事は出さないよ」というわけじゃない。
「これはいいものだ」とか、逆に「読める人を制限したいな」って時は有料記事という形で投稿するだろう。
有料記事を出すこと自体は「悪」ではない。
なんならいつもお世話になっているnoteに対してお金を払えるので「いいこと」だ。
ただ、変に威張り、嘘をついてまで、「稼ぎ」に執着することはしないよというだけ。
最初にも言ったが、僕は番を張るタイプではない。
僕がnoteを書き始める前からnoteで活動していた先人がいるから、今、ここで執筆活動ができている。
その受けた恩を今後に流す。
僕の役割は「歯車」である。
歯車は表には出てこない。
「車」と言われて「ネジ」を思い浮かべたりしないし、「人」と言われて「内臓」を思い浮かべもしないでしょ。
裏で静かに役割をこなしている。
僕の役割はそれだと思う。
アリが道に迷わないのは、前に歩いたアリたちが道しるべの匂いを付けているかららしい。
一匹目が匂いを付け、二匹目がそれを辿りながらまた匂いを付ける。
それを繰り返して匂いを濃くし、Googleマップのルート案内のようになる。
僕もそのルートが示す匂いの一部。
それは数多のうちの一つなので、決して目立つことはないけれど、必ず役に立っている。
僕は僕をそんな存在だと思っている。
いつものことである。
何がって?
こういう抽象的な話をする時は、大抵「ネタが無い」のである。
結論も、深い学びも何も無く、ただただダラダラと今日を繋ぐ。
これが僕である。
以上!くろだでした。
読んでくれてありがとうございました。
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