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雨の美術館 と ダイヤル式傘立

雨の日の美術館
「水が大敵」な美術館に傘は持ち込めない。
建物脇に ずらずらと並ぶ傘立て 
数百本が保管できるほど傘立てが並んでいた。

鍵がなくダイヤル式の傘立て
ダイヤル式に慣れていない私は
使い方の説明書きPOPがあったので読みながら…つかうことに

ダイヤル式傘立て

ロックされた状態は左のボタンが下がっている
  1. 傘をいれる

  2. 好きな2ケタの暗証番号をきめて、その番号にダイヤルをあわせる

  3. 左のボタンを押しさげながらダイヤルを別の番号にあわせるとロックされる

  4. 開けるときは、きめた暗証番号にするとロックが自動的に解除

というオペレーションだ

押しながら回すは…ちょっとだけ難しい

かさをはめるまでは問題なし
暗証番号にセット
(ここがちょっとわかりにくい。左のボタンを先に押しそうになった)

説明をみると左のボタンを「おしながら」右のダイヤルを2ケタ分回す。

ハンドバックをもっていると…やりにくいな、と腕にかけ
左手でおしながら、右手でダイヤルをまわす。
ダイヤルも…ひっかかりがすくないような… 
とか考えながらも、施錠が完了した。

傘が取り出せない人がたくさんいるってどうなんだろう

すこし離れたところから
「傘が出せない方は、お声掛けください。解錠しまーす」という声がきこえた。

「すみませーん!」 との声
マスターキーを持ったスタッフの方が手際よく解錠

これって…傘立てとしてどうなんだろう…

鍵式よりはダイヤル式の方がいいと思う。
なぜなら
美術館にいる間に鍵を紛失されることも
途中から天気がかわり傘を忘れて帰宅された方がいらっしゃった場合、鍵もなくなる。(傘は残るけど…)
そうなれは、鍵だけを注文することになるからだ。
ダイヤル式だとその心配はない

でも
マスターキーをもって屋外の傘立てスペースにずっといらっしゃるスタッフの方は寒くないのか?とかいろんなことを考えてしまった。
そして、
あら!あかない!!! どうしよう!!!! って絵画を堪能して、余韻にひたりたいときには味わいたくない気持ち。


ロックする機構からの見直しになるけれど…
別の方法がないものかなー 



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