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困難な状況、自分で設定しているとしたら?

神は超えられない試練は与えない


誰しも生きていれば、
いくつもの課題にぶつかります。

そんな時、
なんでこんな嫌なことばかり起きるのか、
自分はついていない、
自分には克服できないなどと、
弱気になってしまうこともうあるでしょう。

しかし、

神様は越えられない試練を与えないという。

という言葉があるように、
困難な状況には、
人生において何らかの意味があると捉えることができれば、適度なストレスを感じ人生にハリと充実感をもたらすことができます。

今回は困難な状況に対した時の心持ちについて考えてみます。

地球という苦痛アクティビティ


スピリチュアルに分類される話の中で、

私たちは何度も輪廻転生を繰り返しており、

あえて苦難に挑戦する勇敢な魂が転生する場所が地球と言われます。

あえて苦痛なことを選ぶというのは、
山登りであったり、お化け屋敷やバンジージャンプであったり、
感情的にポジティブな感情だけではいられないようなものが相当するでしょう。

宇宙は愛で満たされており、
ネガティブな感情は感じることがないようです。


それをあえてネガティブな感情が渦巻く地球に転生することで困難な状況を経験として楽しんだり、愛を 一度忘れることによって重要さを再認識することができるようです。


こういった話は根拠などは超えた話であり、
正しい正しくないという基準で扱ってしまうと不和が起きます。
何を信じるかという個々人の感じ方に委ねられる問題です。

ですが、一旦仮にそうだとしたら?
と考えると様々な洞察が得られ、
それほど滅茶苦茶なことを言っているわけではないと思えてきます。

あえて、困難な状況を選んでいるというのは、
神は越えられない試練を与えない。
ということと同じことです。

このとき、神=自分ということになります。

最もこの場合の自分とは、
今地球で生活している、肉体を持っている自分というものよりは、もっと広い認識を持つ魂レベルの自分ということになります。

これから地球に転生するぞ。という意志をもつ段階の自分です。

怖いから面白い、愛と幸せだけでは退屈


転生する場所を選ぶ感覚は、
ホラーゲームをプレイする時の感覚に似ているのではないでしょうか。

人間としてゲームの中のアバターを操作し、
ビクビクしながらゾンビを倒したりします。

感じなくてもいい恐怖を、
あえて感じに行くのです。


ホラーゲームが嫌いな人から見れば、
わざわざそんなことをするなんてバカじゃないかと思われるかもしれませんが、
自分から怖さに向かって行くのが楽しいと思う人もいるわけです。

一人旅をしたりエクストリームスポーツをしたりするのも同じことです。

それらは旅で新しい景色を見たり、
スポーツをして開放感を得たりということを目的にしているかもしれませんが、

怖いから面白いという側面も確かにあるのです。

ふわふわと幸せに浸っているだけでは飽きてしまいます。

少しぐらい危険や恐怖、不安があった方がアクティビティとして楽しいのです。


私たちが生きる地球というのはスリル満点で、
時にどん底の感情に突き落とされる、
しかしそれを克服した時最高に開放感を味わえる浮き沈みの激しいアクティビティです。


困難な状況はそれを克服した後に、
一つ自分の殻を破れた感覚を得ることができます。

殻を破るということは、
殻を一度認識する必要があります。

殻を認識した時は閉塞感を感じます。

そして壊す時に開放感を感じるのです。
開放感だけ感じることはできません。

世界は常に相対性があります。

プラスがあるからマイナスを感じられ、
マイナスがあるからプラスを感じることができるのです。


一度壁を作りそれを破壊することで楽しいアクティビティになるのです。

そのように考えると、
困難な状況は自分で設定していると考えたほうがしっくりきますし、精神衛生上も良いです。

困難な状況が現れても、
これは自分で設定したものだ。
忘れてるだけで。

と捉えましょう。 


そして、設定についても軽く考えるのが良いです。

横断歩道で白い所以外踏んだらアウト。
という遊びをしたことがあると思います。 

ただ渡るだけだとつまらないから、
ゲームの要素を自分で付与しているだけです。 

少しだけ難しくすることによって楽しくなるのです。

困難な状況を設定するというのはそんな感じです。
それくらいの気軽さが大事です。


もちろん、
そんな気分になれるときばかりではないかもしれませんが、この考えを頭の片隅においておけば、困難な状況に対して楽観的に対処することができるでしょう。



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