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進化の予兆

予兆を感じる


進化した自分になるためには、
自分の快適な領域を飛び出す必要があります。

今回は快適な領域を飛び出す時は予兆があります。

今回は、快適な領域を飛び出し、
大きく進化する時に得る感覚について書いていきます。

かつての快は不快に


大きく成長する時、今まで快適だった領域を超える必要があります。

快適な領域を変えずに起こる変化は、
それほど真新しいものではありません。

しかし夢や理想などという言葉を使うとき、
大きな変化が求められます。

そういった場合、
現在の快適な領域は、もはや快適ではなく、
早々に脱したい不快な領域になります。

基準の再設定


快が不快になると、
起きる行動が変わってきます。

例えばマラソン大会で、
4時間以内にゴールしたいと強く思った時、

ランニングをすることによる不快より、
目的のために努力しないことによる不快が上回り、日々の運動習慣が当たり前のものになります。

目標を設定したことにより、
快不快の基準が改められたのです。

コンフォートゾーンを超える時

快適な領域(コンフォートゾーン)、
つまり慣れ親しんだ自分を超える時、
共通して感じる感覚があります。

それは、風船を膨らます時のような感覚です。


風船を膨らますとき、
最初は軽く空気を入れ込むだけで膨らみますが、
その後、一旦膨らまない段階に入ります。

そこで辞めずにさらに強く息を吹き込むとより大きく膨らみます。
一度 膨らみ始めるとそこからは 比較的楽に大きく膨らませることができます。

大きな物を動かす時も、
初めは動かないと思っても、
力を入れ続けると少し動かすことができ、
一旦動き始めると、どんどん動きが加速していきます。

コンフォートゾーンを抜けるときは、
力を入れているが進まないという段階に入ります。

膜があるような感覚です。

膜があるからと言って下がらず、
進み続けると膜は破れます。

膜を破るときに力を入れている分、
破れたときは一気に進むような感覚を得ます。


慣性の法則といって、
止まっているものは止まり続け、
動いているものは動き続けるという法則があります。

コンフォートゾーンと非コンフォートゾーンの境界は、
止まっている状態と動いている状態の間にあるのです。

静止=コンフォートゾーンで、
動き始めると、
別のコンフォートゾーンへ移行し、
そこでまた静止します。

進化とはこれを繰り返すことです。

変化や成長を望むなら、
いくつもの境界を超える必要があります。


目標に向かって走っている時、
向かい風が来たら、
「今自分はコンフォートゾーンの境界にいる!」
と喜びましょう。

すると、ある時風がフッと止み、
一気に加速することでしょう。



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