クロマメ

徒然なるままに、日々の散文を。

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徒然なるままに、日々の散文を。

記事一覧

固定された記事

癒やしの力

先生との出会い 12年ぐらい前だったかな。とある知り合いに勧められて、占い師の先生がいるという、アパートの一室に招かれたことがある。そこでは、先生が気の力で僕の…

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クロマメ
4か月前
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紫陽花の咲く頃に。

最近蒸し暑い。 それに、雨の日多くない? 梅雨入りはまだしてないんだよね? 凄く不快だわ。 毎日平穏のはずだし、 特に悩みもないんだけれど、 なんかしんどい。 お腹…

クロマメ
12時間前
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深夜3時のドライブ

20代前半の頃、いつも一人だった僕は、よく深夜にドライブをしていた。 お決まりのコースで、好きな音楽を聞きながらタバコを吹かす。 夜風が心地よかった事を覚えている…

クロマメ
3日前
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死の不可逆性

毎晩、眠りにつくころ、僕はよく死について考えている。 思い返すと、僕が死を意識しだしたのは、確か幼少の頃だった。当時、どうして僕が死を理解したのかは正直覚えてな…

クロマメ
1か月前
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平和な国の不幸な僕たち

不景気、イジメ、凄惨な事件、芸能人の不倫、テレビやネットはたくさんのネガティブな情報を垂れ流し、それっぽいコメンテーターがそれっぽい事を言って称賛を浴びたり、炎…

クロマメ
2か月前
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タイム・トリッパー

幸せな日常の中で、ふとした瞬間、思考が過去へと遡る事がある。 あの日の忌まわしい記憶がアタマの中を駆け巡り、恐怖や絶望を追体験し、その時僕は今を生きていない。 …

クロマメ
2か月前
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煙に巻く

僕の父親はヘビースモーカーで、黄色いピースを愛飲していた。 父親とは、もう15年ぐらい会ってないから、どこで何をしているのかも分からない。 幼少の頃、父親の運転す…

クロマメ
3か月前
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ナチュラル・ハイ

昨日の夜からずっと考え事をしている。 僕は一度考え事をしだすと、ありとあらゆる想定をしないと気が済まず、脳内で一つのトピックに対しての様々な可能性をシミュレーシ…

クロマメ
3か月前
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ナイトメア

おはようございます。 クロマメです。今日はなんだか曇り空、 お天気が悪い日は気持ちも冴えませんが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 ところで、今日は遅めの起床とな…

クロマメ
3か月前
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いつかの写真

クロマメ
3か月前
35

スーパーマリオワンダーが楽しいから今日も何も書かない🐘

クロマメ
3か月前
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ピクミンにハマったので今日はなんも書きません🐣

クロマメ
3か月前
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心解(うらとく)

ツイてないなって思う日がある。 でもそれは、移ろいゆく時間の中で、ただ無常に過ぎ去っていく出来事に過ぎない。 何か、自分の心が打ち砕かれるような時、過去を悔やみ…

クロマメ
3か月前
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近所の川で物思いにふける。

クロマメ
3か月前
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空虚なる。

僕が生きてきた道の中で、 誇れるものなんて何も無い。 ただ、貧困から抜け出したかった。 ただ、普通になりたかった。 それだけの為に、苦悩を抱えながら生きてきたなん…

クロマメ
3か月前
37

脱出ゲーム

そろそろ、この環境も疲れてきた。 割と仕事はうまく行ってるけど、 やっぱ僕は人の上に立つなんて向いてない。

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クロマメ
3か月前
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固定された記事

癒やしの力

先生との出会い 12年ぐらい前だったかな。とある知り合いに勧められて、占い師の先生がいるという、アパートの一室に招かれたことがある。そこでは、先生が気の力で僕のチャクラを開いてくれるそうだ。勿論、有料なんだけれど、お金は、その知り合いが支払ってくれていた。額は知らないけど多分高額だし、よっぽど僕と先生を会わせたかったんだろう。 チャクラ チャクラ(梵: चक्र, cakra; 英: chakra)は、サンスクリットで円、円盤、車輪、轆轤(ろくろ)を意味する語である

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紫陽花の咲く頃に。

最近蒸し暑い。 それに、雨の日多くない? 梅雨入りはまだしてないんだよね? 凄く不快だわ。 毎日平穏のはずだし、 特に悩みもないんだけれど、 なんかしんどい。 お腹周りの肉付きがよくなってはきたけれど、滅多なことで風邪もひかないし、僕は多分、健康なほうだ。多分ね… なのに、不調なのは精神が弱っているんだと思うんだ。 日曜日の夕方から始まる憂鬱を過ごし、重い気分のまま月曜日の朝が始まる。 ハンドルを持つ手も心なしか弱々しい。 僕を運ぶ鉄の塊の中では、ずっと些細な事をグル

深夜3時のドライブ

20代前半の頃、いつも一人だった僕は、よく深夜にドライブをしていた。 お決まりのコースで、好きな音楽を聞きながらタバコを吹かす。 夜風が心地よかった事を覚えている。 いつも不安でたまらなくて、この暗いトンネルの出口は何処にあるんだろうと。あてもなく彷徨っていたあの日々が懐かしい。 幼少の頃から不幸の連続で、神様を呪いながら生きていたけど、気づけば人並みの幸せを手に入れていた。 どうやら、神様は僕に呪い殺されたみたいだ。今は、悪魔が僕の味方についている。 だから、も

死の不可逆性

毎晩、眠りにつくころ、僕はよく死について考えている。 思い返すと、僕が死を意識しだしたのは、確か幼少の頃だった。当時、どうして僕が死を理解したのかは正直覚えてない。 テレビ? 年の離れた兄の影響? 誰か亡くなったんだっけ? なんだったかは覚えちゃいないけど、確かに、そこにある死を認識していた。 小さな頃から空想の世界で生きていた僕は、なんか変わった子供だったと思う。 両親は不仲で、かなり貧乏な家庭だったし、毎日不安を感じながら暮らしていた。 僕の暮らしが周りと違う事

平和な国の不幸な僕たち

不景気、イジメ、凄惨な事件、芸能人の不倫、テレビやネットはたくさんのネガティブな情報を垂れ流し、それっぽいコメンテーターがそれっぽい事を言って称賛を浴びたり、炎上したり、もはや人の不幸はエンタメ産業だ。 それは、身近な社会、小さなコミュニティの中でも同様で、人の失敗や不幸話はいつだって暇人達の話のネタと化し、気がつけば怒りのエネルギーに飲み込まれ、もはや怒りの矛先はどこの誰に向かっているのかも分からなくなっている人達がいる。 そうした、インスタントな怒りの感情は、自尊心を

タイム・トリッパー

幸せな日常の中で、ふとした瞬間、思考が過去へと遡る事がある。 あの日の忌まわしい記憶がアタマの中を駆け巡り、恐怖や絶望を追体験し、その時僕は今を生きていない。 時間は常に歩みを止めることなく、先へ先へと僕の体を運んでいる筈なのに、思考だけが体を抜け出し、僕は過去へとタイムトリップしている。 僕が僕であると自己認識する事ができているのは、本当にこの体がある故なのだろうか。 だとしたら、この体から離れていき、思考だけが過去へと逆行しているこの感覚はいったい何だって云うのだ

煙に巻く

僕の父親はヘビースモーカーで、黄色いピースを愛飲していた。 父親とは、もう15年ぐらい会ってないから、どこで何をしているのかも分からない。 幼少の頃、父親の運転する青い軽バンの助手席に座ると、運転席でクールミントガムを噛みながらピースを吹かしていた、父親の面影が懐かしい。 そして大人に近づいた僕は、気がつけばタバコを吸っていた。少し背のびがしたかったんだと思う。 だけど、二年前ぐらい前に禁煙し、(飲み会の時は吸ってたけど。) ずっと吸ってなかった筈なのに… 最近また、紙

ナチュラル・ハイ

昨日の夜からずっと考え事をしている。 僕は一度考え事をしだすと、ありとあらゆる想定をしないと気が済まず、脳内で一つのトピックに対しての様々な可能性をシミュレーションしている。そして、大々その結末は不幸だ。 そのシミュレーションの中でたまに一筋の光が見えることもあり、そこで思考を停止すれば良いのに、いや、でも、待てよ。と結局不幸な結末を想像してしまう。 そして迎えた朝はいつだって目がバキバキだ。(ヤバイ奴www)一周して強気モードに突入して変なテンションになってしまう。(こ

ナイトメア

おはようございます。 クロマメです。今日はなんだか曇り空、 お天気が悪い日は気持ちも冴えませんが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 ところで、今日は遅めの起床となりまして気づけば10時。僕は休日だけお酒を飲むので、昨日の晩は大好きなストゼロのダブルレモンを片手に、ジョーブログの廃墟群を探訪するYouTubeを見ておりました。(僕は地方の廃墟を探訪する動画が大好き) そして、気持ちよくベッドで眠りにつきましたが、なんだか物凄い悪夢にうなされて最悪の目覚めとなりました。内容は

いつかの写真

スーパーマリオワンダーが楽しいから今日も何も書かない🐘

ピクミンにハマったので今日はなんも書きません🐣

心解(うらとく)

ツイてないなって思う日がある。 でもそれは、移ろいゆく時間の中で、ただ無常に過ぎ去っていく出来事に過ぎない。 何か、自分の心が打ち砕かれるような時、過去を悔やみ、誰かのせいにして自分を納得させていた。 だけど、人間は誰だって弱い生き物だ。生存本能として自己を守るために他者を犠牲にする事なんて当然のことだろう。 それは、僕だってそうだ。 これまでの僕は、人に迷惑をかけてはいけない。権利を主張する前に義務を全うするべきだ。そうやって自分にも他人にも厳しく生きてきた気がする。

近所の川で物思いにふける。

空虚なる。

僕が生きてきた道の中で、 誇れるものなんて何も無い。 ただ、貧困から抜け出したかった。 ただ、普通になりたかった。 それだけの為に、苦悩を抱えながら生きてきたなんて、滑稽でしかない。 あの時、別の選択をしていれば、今よりも輝いた未来が待っていたのだろうか。 もし、他の誰かとして生まれていれば、こんなにも苦しむことは無かったのだろうか。 考えたところで、それは無意味でしかないことだ。 大人になれば、自由になれるかもしれないと淡い期待を抱いていたけれど、今だって社会の歯車の

脱出ゲーム

そろそろ、この環境も疲れてきた。 割と仕事はうまく行ってるけど、 やっぱ僕は人の上に立つなんて向いてない。

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