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店舗取得に及び腰だった理由②

店舗を持つのは怖いなぁ、と思っていた理由


「チーム戦で行こうと決めた日」の前に、書いておきたいことがありました。
今回は「飲食店を持つことはできない」と思っていたことについて。


店舗取得に至れなかった理由、至らなかった理由、色々とありますが、案外根底にあった、かなり大きな要素は「手荒れ」でした。
会社員時代に顔の肌荒れに悩んだものは治りましたが、産後は長いこと、手荒れに悩んでいたのです。

こんなことがありました。調理師専門学校を出て、飲食業についた幼馴染の結婚式に参列した時のこと。

同じテーブルになった男性は、幼馴染の調理師専門学校の同級生でした。今のお仕事を聞いてみると、公務員。方向転換した理由は手荒れ。
夢を叶えるべく入った専門学校だったけれど、手荒れが原因でその道を諦めたと言う話は、非常に印象が強くてよく覚えています。

たかが手荒れと 言うなかれ

美容師さんで手荒れがひどくなりやめてしまう人がいるという話は聞いたことがありましたが、飲食業でも夢を諦める原因として、肌荒れが上がるということを知りました。

ですがその後、自分自身も主婦湿疹に悩まされ、産後10年以上、手荒れに悩み、病院に通っていました。

一時的にグルテンフリーやマクロビなどいろんなことを試したりもしましたが、気持ち的に馴染まず、やめました。
やはり、小麦が好きなので、抜きにするのは逆にストレスでした。

パン作りが好きだったけど、大好きなハードパンは生地がベタベタしていて、特に手荒れが悪化。手袋をしての作業も難しいところがありました。
そんな中でも水分量の少ないベーグルは、手袋をして作っても作りにくくなかったので、作り続けることができました。

ただ、コロナ禍、友人に勧められた病院に変えて、処方された漢方の薬が相性が良かったようで、一旦完治!
店舗取得に前向きになれなかった手荒れが治り、お客様が増え。
(現在は通院はせず、調子が悪くなると近所の別の病院で塗り薬を処方してもらうなど対処できています。)

いよいよ私を止める要素がなくなってきた頃、店舗物件と出会ったのでした。

巡りを良くしたいと読んだ本 3冊

ちなみに。病院では「於血タイプ」と言われました。ようは、巡りが良くないよ、と言うことと理解しました。

元々食事には気をつけて、ストイックではないものの、そんなに変なものは食べてはいない自負もあり。

ただ、体質を伝えてもらったことで、向き合い方がわかったので、それからは薬膳や漢方の本で、体質に合った食品を調べて取り入れたりもしていました。

そこでここでは、その頃読んでいた本3冊をご紹介したいと思います。


1冊目の本はコチラ。

イラスト入りで読みやすく、症状や季節から、対処方法や取り入れるべき食事内容に展開してある構成。
漢方に詳しくない私にも分かりやすかったです。


2冊目はコチラ。

主に食材からその効能を調べていくようなページ展開。
「この食材どういう時にいいのかな?」と言う発想で調べる時に使えます。


3冊目はコチラ。

酒粕は体温上昇&キープ力があることや、腸内環境を整える「レジスタントプロテイン」について、分かりやすくまとめられています。
この本を読んでから、寒い季節には酒粕甘酒を飲むことが増えました。


ただ、この記事を書きながら、最近これらの視点で食材選べていなかったことを思い出しました(汗)

ひどくないからこそ、だとは思いますが、寒くなるこれからの季節、巡りをよくする食材を意識的に取り入れていくぞ、と静かに心に誓いました。

そうは言っても、今も女性特有のホルモンバランスの変化に合わせ、肌の調子が悪くなります。
体が資本の仕事だからこそ、健康でないと、選択もできなくなる。
まぁ、更年期に片足突っ込んでいますので、揺らぎがあるのも仕方ないと、良い意味で諦めて(受け止めて?)自分の体の声を聞き、ある程度がキープできるようにしたいなぁ、と思っています。


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