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GⅠ勝ち馬考察:ライトウォーリア(川崎記念)

父:マジェスティックウォリアー
母:スペクトロライト
母父:ディープインパクト


 3コーナーでアイコンテーラーに馬なりのまま並びかけられたとき、本馬はすでに一杯に追われた状態。そのまま沈んでいくようにしか見えないのに、まさか勝ってしまうとは・・・。21年に太秦Sを勝ったときの映像もあらためて確認したのですが、3コーナーですでに鞭でしばかれてました。あれでなぜ最後差し切るところまで頑張れるんでしょう。どうみても逆噴射する馬の手応えなんですけど(笑)

 母のスペクトロライトはリファール4×5、クレペロ5×6のクロスを内包。重厚なスタミナと持久力を増幅しています。ほかの部分にアウトサイダーな血が多いこともあり、上記のクロス効果が鮮明に表面化した繁殖牝馬です。あの驚異的な粘りは、母方の特性が少なからず影響しているのではないでしょうか。フットワークの質もお母さんの現役時代に似ている感じがします。でもスムーズな競馬でないと脆いところは、お父さん譲りっぽいですかね。


※数値や一言メモは個人の主観です


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