括弧を使ったプロンプトの基本的な書き方メモ。
(word)
((word))
(word:○○)
[word]
通常のプロンプトとネガティブプロンプトにも記述ができる。
(word)
括弧を使うことで、指定のプロンプトを強調するよう命令することができる。
括弧のついた指示をAIが優先し、より強調して生成してくれる。
プロンプトの記述が長くなるほど、どの単語を優先するかAIが迷ってしまい、指示通りにならない場合がある。
そんな時に括弧をつけてプロンプトを強調させる。
括弧なしの生成画像
もう少し目を青色にしたいため、「blue eye」に括弧を付けてみる。
括弧ありの生成画像
(blue eye)にして、青色の瞳を1.1倍に強調してみた。
少し青みが増して、紫と青みの混ざった色合いになった。
((word))
二重括弧を使うことで、認識率の1.1が乗算される。
1.1×1.1で認識率が1.21倍となる。
((blue eye))にして、さらに青色の瞳を強調してみた。
(word:○○)
倍率を記述することで微調整できる。
例えば、認識率を1.5倍にしたい時には(word:1.5)と記述する。
(blue eye:1.5)にして、さらに青色の瞳を強調してみた。
認識率を低めたい場合
1.0以下を指定することも可能。(word:0.25)と記述した場合、認識率が4分の1に低下する。
(blue eye:0.25)にして、青色の瞳を弱めてみた。
[word]
[ ]を使うことで、認識率を1.1下げる。
[blue eye]にして、青色の瞳を弱めてみた。
複数単語に括弧をつけられる
複数単語まとめて括弧を付けることもできる。
((multicolored eyes, glowing, blue eye))を強調して、瞳の輝きを増やしてみた。
ネガティブプロンプト例
"悪い品質"に対して1.4倍、指の崩れに対して1.2倍の強調を指示しています。
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