【話題の生成AIニュースまとめ】 11/24〜11/28|「ChatGPT」音声チャット、無料版でも利用可能に
5分で生成AIを振り返られる、要約ニュースです。
2023年 11/24〜11/28のトレンド生成AIニュース総まとめ。
X(Twitter)のトレンドポストもピックアップしています!
1. Google Workspace向け生成AI、「Duet AI」提供開始
「Duet AI for Google Workspace」は、Googleが提供するGoogle Workspaceのための生成AIの追加機能である。この機能が追加されると、Google WorkspaceのGmail、ドキュメント、スライド、スプレッドシート、Meetなどのすべてのアプリに生成AI機能が搭載され、使い方の支援が受けられるようになる。
具体的な利用可能な機能:
Googleドキュメント:新しい文章の作成、既存の文章の書き換え。
Gmail:新しいメールの下書き作成、過去のやり取りから返信文の自動生成。
Googleスライド:プロンプトに入力された内容をもとに画像や抽象絵画の作成。
Googleスプレッドシート:新しいテーブルとレコードの例の生成。
Google Meet:背景画像の作成、ビデオ品質の向上。
Duet AIを利用するためには、ビジネス用のGoogle Workspaceアカウントが必要であり、特定のGoogle Workspaceエディションを使用している必要があります。
https://aismiley.co.jp/ai_news/google-workspace-duet-ai-chat/
2. 生成AI統合で新アレクサ誕生か 会話の文脈を読み取りタスクを実行へ
アマゾンは、ジェネレーティブAIを統合してアレクサの会話能力をアップグレードする計画を発表した。このアップグレードにより、アレクサは会話の文脈を理解し、適切な応答を行い、複数のリクエストを1回の指示で実行できるようになる。大規模言語モデルを活用したこのアップグレードは、今後数カ月内に米国でプレビュー版として段階的に展開される予定である。
https://news.yahoo.co.jp/articles/22800f1908968400e9e26c460df382238c136c1a
3. 「ChatGPT」アプリの音声チャット、無料版でも利用可能に
OpenAIが提供する人気チャットボット「ChatGPT」のアプリ版において、音声チャット機能がすべてのユーザーに開放された。これまでは有料版「ChatGPT Plus」と「ChatGPT Enterprise」の加入者のみが利用できたが、今回の更新により、無料版ユーザーも音声チャットを使えるようになった。この機能はアプリでのみ利用可能で、ウェブサイトでは使用できない。ユーザーはアプリをダウンロードし、ヘッドホンアイコンをタップして音声を選択し、質問やリクエストを音声で伝えることで、ChatGPTからの音声回答を受け取ることができる
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb84834fa10958af8641be11d255e04b5249d104
4. グーグルのAI「Bard」が劇的進化、YouTube動画の要約や質問が可能に
GoogleのAI「Bard」は、YouTube動画の内容を理解し、要約する機能を新たに追加した。この進化により、Bardは動画の重要なポイントを把握し、関連する質問に対応できるようになった。また、YouTube動画のURLを入力するだけで内容を要約できるようになり、動画の詳細な内容を把握し、特定の情報を提供できる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d33382962a296d20c08406de9c54dc05ad53ec3c
5. 「Copilot for M365」で1日14分、1週間で1.2時間の業務効率化 ― Microsoft調査
Microsoftの調査によると、AIアシスタントツール「Copilot」の利用で業務効率が大幅に向上。平均して1日14分、1週間で1.2時間の時間削減が可能とされ、ユーザーの77%がCopilotなしの仕事には戻りたくないと回答。Copilotは文書作成や会議要約、情報検索などのタスクにおいても時間短縮と生産性向上に寄与し、営業担当者やカスタマーサポートチームなど特定の職種においても効果を発揮している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1596da86e56fdfe86bca70292759264557b2e09
6. 生成AIを「Web広告領域で利用」は4割。
日本国内でWeb広告の運用や制作に携わる500名を対象にした調査によると、40%が生成AIツールを使用しており、「コンテンツやデザインの自動生成」が最大の理由で67%を占める。使用しない43%は「現状困っていないから」と回答。生成AIの利用には「セキュリティ上の懸念」や「社内ルールの未整備」などの課題が存在する。しかし、58.4%が単純作業の効率化を期待しており、今後はより使いやすいツールの開発が求められている。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000070822.html
7. Stability AIが動画生成モデル「Stable Video Diffusion」を発表
Stability AIは、新たな動画生成モデル「Stable Video Diffusion」を発表した。このモデルは、同社が以前に開発した「Stable Diffusion」に基づいており、研究プレビュー目的でリリースされた。商業アプリケーションや現実世界での利用を意図したものではなく、マルチビューデータセットにおける微調整を行い、単一画像からマルチビュー合成が可能である。1秒あたり3フレームから30フレームのカスタマイズ可能なフレームレートで、14フレームおよび25フレームの動画生成が可能で、性能は既存の類似モデルを上回っていると報告されている。
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20231128-2828399/
8. 乗換案内のジョルダン、音声会話が楽しめる生成AIチャットアプリを開発
乗換案内サービスを提供するジョルダンは、生成AI「ChatGPT」を利用したスマートフォン向けアプリ「HANASON(ハナソン)」をリリースすると発表した。このアプリは文字入力だけでなく音声入力にも対応し、移動中でも会話を楽しむことが可能だ。利用できるテーマは、「きょうの占い」や物語の創作など幅広い。今後、ジョルダンは有料版でしか利用できない会話テーマの設定や、異なるテクノロジーとの機能統合を目指している。サービス領域の拡張は、日常生活だけでなくビジネスへの応用も視野に入れている
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20231128-2828396/
9. 神戸市、AI活用で全国初の条例制定へ 機密情報の入力や市会答弁の作成を禁止
神戸市は、市職員のAI利用に関する条例制定を発表した。これは全国で初の試みで、機密情報の入力や市会答弁作成の禁止などを含む。目的は情報流出防止と業務効率化。新条例ではAI利用時の不当な差別回避や判断理由の説明能力を求め、リスク管理の基本指針を設ける。久元喜造市長は、適切なルールによるAIの対処が重要と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/90ab415dd11454ccfa286865d8b643b3fa10fb84
10. ChatGPTの利用率、大学生は社会人の約2倍! 主な用途はアイデア出しや問題解決【TesTee調べ】
TesTee Labの調査によると、大学生1,827人と社会人14,092人を対象にChatGPTの利用状況を調べた結果、利用したことがあると回答したのは大学生が27.2%、社会人が15.6%で、大学生の方がChatGPTの利用が多いことが明らかになった。また、認知率も大学生が75.3%、社会人が62.0%と大学生の方が高い。ChatGPTの役立ち度についても、大学生の73.0%、社会人の67.0%が「役立つ」と回答している。利用目的としては、大学生では「質s問や疑問の解決」「アイデア出し」が多く、社会人では「情報収集」が最多であり、「プログラミング」「関数の作成」などの業務利用も一定数見られた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/884279df4b25df49fc4cd6c6a62bdd015b48eb97
11. 生成AI「Chat GPT」を教育現場で活用 筑紫高校で教員向け研修会
福岡県立筑紫高校で、生成AI「ChatGPT」の教育現場での活用を目的とした教職員向け研修会が開催された。ここでは、学年通信の作成、進路指導アドバイス、テスト問題作成など、ChatGPTを教育現場で活用する事例が紹介された。日本経済大学の吉原さくら教授は、ChatGPTが教員の働き方改革や授業の質向上に貢献すると話している。また、筑紫高校は生徒向けの研修会も予定しており、福岡県教育委員会によれば、現在6つの県立高校がChatGPTの導入を申請中である。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f189e9f45da66656fcc345345e7944ce9fe2b1f6
12. 生成AIで児童の性的画像、国内大量投稿受け「規制必要」7割…NGO調査
生成AIによって作られたとされる児童の性的画像が国内のウェブサイトに大量投稿されている問題に関して、「チャイルド・ファンド・ジャパン」が実施した意識調査によると、回答者の約72%がこれらの画像に対する規制が必要と回答した。規制に反対したのは7%で、20%は「わからない」と答えた。現在の法律ではAI由来の児童の性的画像は原則として規制の対象外である。この調査結果を受けて、早急な対策が必要との声が上がっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/48332c93c664a49ab92a8735d3bcd1bcf123d8e5
▼X(twitter)のポストまとめ
以上、振り返りニュースでした。
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