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女性活躍についてのお話会「知・共有・行動 女性活躍再定義 vol.1 政策」/2023年11月16日開催

こんにちは!暮らすroom’sです。
女性が自立し、主体的に生きることのできる社会の実現を目指してスタートした「暮らすroom‘sプロジェクト」。
女性がさまざまなテーマについて真剣に、そして気軽に話をする場を「お話会」という形で開催しています。
 
女性活躍ってよく耳にしますが、そもそも、どういうことなのでしょう?
 
まずはその言葉を知って、考えて、みなさんの感覚を共有して、行動に繋げていきたい。
そんな思いから3回シリーズで開催していきます。
 
2023年11月16日は、女性活躍についてのお話会「知る・共有する・行動する 女性活躍再定義 vol.1政策」。


飯綱町議会議員として活躍されている瀧野良枝さんにお話しいただきました。
瀧野さんは、3人の子育てをしながら、フリーランスのマナー講師として活動している時に、飯綱町議会の政策サポーターを経験。 会議での提言を基に政策が実現した事をキッカケに議会への関心が高まり、2017年に立候補し、当選しました。
現在は2期目を務められています。

瀧野良枝(たきの・よしえ)さん  飯綱町議会議員(2期目)


瀧野さんからは議員になって見えてきた5つの壁
第1の壁「地域での役割」地区での女性の役割が限定的??
第2の壁「家庭での役割」性別役割分担の囚われ
第3の壁「プレッシャーに押しつぶされる」
第4の壁「ロールモデルの壁」議員と子育ての両立
第5の壁「2期目の壁」環境変化で家庭での仕事も増える。
についてお話しいただきました。

明るくはなしてくれる瀧野さんですが、さまざまな壁を乗り越えるのは本当に大変なことだったと思います。
議員という立場で専門的に政策を検討していくには、相当の勉強が必要で、また、子育てや家庭のこと、その他様々な役割をこなしながら、それを実現することは、並々ならぬエネルギーを必要とします。
 
こういった経験をしているからこそ、女性、子育て、生活に根差した視点が政策づくりに直結している。と感じました。
  
様々な立場、背景の人が議員として活躍できる社会になること――多様な意見を政策に反映される社会になる、ために大切なことだと、あらためて思いました。

vol.2、vol.3 の記事はこちらからご覧ください

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