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【商品開発インタビュー】春の花”桜”を楽しむリキュール「桜と苺と桜桃」

こんにちは。KURAND公式note編集部です。

オンライン酒屋「クランド」では、小規模生産でつくられた、個性溢れた新しいお酒のジャンルをクラフト酒(しゅ)と呼んでいます。現在は、約500種類以上のクラフト酒を販売しています。

個性豊かなお酒は、すべて私たちクランドのオリジナル商品です。社内の商品チームが、全国のパートナー酒蔵と一緒に、商品開発を行っています。

今回は、春の花”桜”を楽しむリキュール「桜と苺と桜桃(さくらさくらんぼ)」の開発ストーリーをお届けします。商品開発チームにインタビューを行いました。

ー「桜と苺と桜桃」の商品開発のきっかけを教えてください。

商品開発チームAさん:春と言えば「桜」を連想する方も多いのではないでしょうか。そんな桜を使用した果実酒をつくれないかという思いから開発しました。花の香りと果物の風味を組み合わせた商品「金木犀と桃と杏」がとても好評だったので、同じように桜と相性の良い果物を組み合わせたレシピで商品化しました。

ー「こだわりポイント」を教えてください。

商品開発チームAさん:桜の香りの表現にこだわりました。本商品は桜茶を使用した桜餅のような風味を軸に、苺と桜桃を組み合わせましたが、素材同士が喧嘩しないバランスを模索しました。また素材イメージを補足する美しい液色も重要と考え、試作を繰り返しました。香料と着色料を使用せずに仕上げたナチュラルな風味や液色に注目してください。

ーどんなイメージでデザインされたのでしょうか?

商品開発チームTさん:昨年の秋にリリースした「金木犀と桃と杏」の春バージョンとして仕上げました。3つの素材をイラストで描いた、高級感のあるラベルデザインになったと思います。「桜桃」を「さくらんぼ」と読めない方が多い(私もそうでした)ので、デザインでさくらんぼの入ったお酒であることを補足できるように意識しました。

ー商品の試作やテストを行う過程で、難しかったことはありますか?

商品開発チームMさん:ポイントになる桜の香りは明確なものがなく、「桜の香りってどんな香り?」と聞いても人によって答えが異なることがわかりました。香りの定義付けを行い、そこに果物を足していく過程は初めての経験だったので難しさもありました。また美しい液色にするために、濁った果汁を使用しないなど制限のある開発も難しかったです。

ー「桜と苺と桜桃」の推しポイントを教えていただけますか?

商品開発チームMさん:桜の香りと苺と桜桃の甘酸っぱい味わいが特徴です。桜茶を使用することで塩味が良い意味でアクセントになって甘みを引き立てています。味わいはしっかりしているので、ロックスタイルやクラッシュアイスで冷やして飲んだり、ソーダアップにするなど気分に合わせてお楽しみください。

ー最後に、これを読んでくださっているみなさまにメッセージをお願いします!

商品開発チームTさん:この「桜と苺と桜桃」を飲んでいただければ、良い意味でびっくりしてもらえると思います。デザインも桜を使ったお酒に相応しく仕上がったので、春にあっという間に散ってしまった桜を見に行くことができなかった方にも、春を感じていただければ嬉しいです(笑)。

ー以上、「桜と苺と桜桃」の開発インタビューでした!


今回紹介した、「桜と苺と桜桃」はこちらです。