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弱点教科書の作り方|理解できていないところを書き足してゆく簡単勉強法

高校時代に実際に行っていた勉強方法について紹介します。
その勉強方法とは「その日の授業順に、理解できなかったことを一冊のノートに書き足してゆく」ことです。

まず、学校での授業を一番前の席で集中して勉強することが前提となります。
勉強せざるを得ない環境を作り、集中力を極限まで高めて勉強すことで、授業での学びを深めるためです。
(※一番前の席でなくても、授業中に集中力が高い状態で勉強できればOKです)

その上で、その日の授業はその日のうちに終わらせることを念頭に、家に帰ってから理解できなかったところを復習します。

復習する方法はいたって簡単で、その日にとったノートを見ながら授業を思い出し、「その日の授業順に、理解できなかったことを一冊のノートに書き足してゆく」だけです。

この書き写すためのノートを、ここでは「弱点教科書」と呼びたいと思います。

弱点教科書は普通のノートやルーズリーフで十分で、重要なのは「その日の授業順に時系列に理解できなかったことを書き足してゆく」ことです。

また、各教科ごとにノートは分けずに、一冊のノートに全て書き足してゆきます。

その日に受けた授業をベースにして記憶を辿ったりしながら思い出してゆくため、時系列で書き足してゆくことが重要です。

これを毎日数分(実際に私がやっていたときは5〜10分位)やることで、中間テストや期末テストの時期には、自分が理解できなかった弱点が詰まった「弱点教科書」が出来上がっている状態となります。

テスト前の勉強では、授業でとったノートではなく、この一冊の弱点教科書を見返すことで、効率的な復習ができるようになります。

勉強方法や復習方法の参考になれば嬉しいです。

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