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【私の教訓1】気楽なリラックス状態は高いパフォーマンスを発揮する

これまで生きてきた経験から、気楽な状態で心も体もリラックスしているときは、高いパフォーマンスを出せることがわかりました。

緊張で体がガチガチに固まった状態だと動きも固くなり、本来の力を発揮することができません。

心と体を楽にして柔軟な状態にすることで臨機応変に対応することができ、動きも軽やかになります。


じゃんけん大会での優勝

過去に気楽になることの効果を感じた出来事がありました。

家族で温泉旅館に泊まったときのことです。
その温泉宿ではじゃんけん大会というイベントが開催されていました。
宿の従業員と宿泊者全員でじゃんけんをして、勝ち残った1名は無料宿泊料をゲットできるという内容です。

私はこういったイベントが大の苦手で、最初は参加する予定はありませんでした。
しかし、妻と3歳の長女が乗り気で参加したいと言い、家族の思い出になればと楽しむ目的で参加しました。

そして、気付いたらじゃんけんに勝ち進み、残っているのは私と他の宿泊者1名だけ。

2人だけ残った場合は宿泊者同士がじゃんけんをして、勝った方が無料宿泊券をゲットできるルールでした。

この時、私は生後半年ほどの息子を抱っこした状態で、対戦相手のことよりも子どもに「決勝まで残ったよ。楽しいね。最後はなんのじゃんけんの手を出そうか」と子どもに話しかけていました。

一方の対戦相手は妻が見ていたところ、宿泊券が欲しいのか、または決勝戦で緊張しているのか、力が入って手を握りしめてガチガチに固まっている状態のようでした。

そして、最後のじゃんけん。
私はパー、対戦者はグーで結果は私の勝ち。

私は抱っこした息子の手がパーの手の状態(疲れて眠っていたためと思われる)だったのでパーを、対戦者は握りしめていた拳をそのままグーで出しました。

リラックスした状態のパー、ガチガチに固まったグー、それぞれの手はその時の状態がそのまま反映されたものになり、結果的にリラックス状態が勝利を呼び込むことになりました。

この出来事以降、意識して気楽なリラックス状態を作るように心がけています。

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