プレモル、逃げろ、捏造コピペ、加藤純一……勇気ちひろが受けている誤解


この文は勇気ちひろにあまり興味がなく「よく知らんけどなんか炎上した人」「コピペでしか知らんけど性格終わってる」
と感じている人向けに書きました。
(2021年執筆)

結論から言うと、勇気ちひろに対する大半の攻撃やコピペは、ほとんどがねつ造か、悪意ある誇張がされています。
ここに書くのは切り抜きやコピペだけではわからない内容だと思うので、
どこまでが事実で、どこからが悪意とねつ造なの?と気になった方はぜひ、読んでみてください。


プレモル(2020年)

簡単に言うと、勇気ちひろが「何飲んでるの? プレモル?」という質問コメントに対して、なぜか突然苛立ちを見せてブロックした…ということになっている話。
あの部分だけを見れば、筆者も「こいつやばくない?」と思うだろうが、実は、切り抜かれた部分以外の流れが完全に無視されている。


「プレモル」までの流れ

勇気ちひろはいわゆる「かなちーくず」でAPEX大会に初出場するまで、配信中やアーカイブについたアンチコメントを一切削除せず、ブロックもしなかった
けれどお察しの通り、大会カスタム練習中のコメント欄の民度は世紀末だった。リスナーからの削除要請に加えて、チームメイトの叶と葛葉のアドバイスもあり、そういったコメントを削除していくことになった。

勇気ちひろは、どういったコメントを削除してほしいのか、リスナーと相談しながら削除やブロックを進め、そのときに「何飲んでるの? プレモル?」というコメントがきた。



以前から同じような内容が十数回、投稿されていた

このコメント主は、以前から同じような内容のコメントを十何回も書き込んでおり、最初は「おーいお茶です!」「お茶です!」など丁寧に答えていた勇気ちひろも、十数回のコメントを経て馬鹿らしくなり答えず、ブロックするかどうかを視聴者と相談し、結果、ブロックしなかった

ちょうどその場面だけが切り抜かれて、初めて「何飲んでるの? プレモル?」と書き込んだ人間に対し、突然ブロックしたかのように拡散された。
これは叩かれている中でぶっちぎりにしょうもないネタです。



逃げろ(2020年)

一方で、これはまあ人によっては不快に思うかな? くらいの話。
勇気ちひろがランク中、野良に「nigero」とチャットで言われて逃げきれず負け、「逃げろじゃなくて逃げてくださいと言ってくだされば逃げたんですけどもね」と嫌味を言った話。
ただしこちらも、叩くのに都合の悪い部分がカットされている。

切り抜きの前の段階で、この野良は敵が3人いるところに突っ込んでダウンを取られたうえ、カバーが「osoiwa」と文句を垂れていた。
筆者ならこの時点でVCを入れて「猪ファーストダウンは黙ってろ」と文句を言いたいところだが、勇気ちひろは「遅い言われましても…」とだけ反応して流す。

そして勇気ちひろは悪態をついてきた野良を見捨てず、バナー回収しようと試みて、戦いを継続。
けれどもうひとりの味方も落とされ、敵が詰めてきた。
その段階では、移動中の遮蔽物もなく、逃げたところで背中を撃たれて終わり。そこで野良が「nigero」とチャット。
勇気ちひろは逃げられないと判断し、戦闘を選んで部隊壊滅。野良は「yaba」と捨て台詞を残し退出。
勇気ちひろはさすがに苛立ち、冒頭のコメントを発した。

普段見ている人はわかると思いますが、この件以外で、彼女が味方の野良になにか文句のようなことを言ったことは一度もありません。
そもそもこの件も、他のストリーマーだったら話題にもならない話です。
怒鳴ったりガチギレしたわけでもなく、嫌味な野良に、ですます調で嫌味をひとこと返しただけですから。
多少叩くならまだしも、「低評価1.8万、数千件の誹謗中傷が殺到」するような内容なんでしょうかね?



加藤純一


前提として、勇気ちひろと加藤純一に、直接的な関わりは一切ない
勇気ちひろは基本的に、ストリーマーやvtuberの名前に疎い。
加藤純一の存在も初めは知らなかった。

ただ、野良の件でなぜか、加藤純一をとりまく界隈に目をつけられ、野良の件での攻撃は大半が彼らの手によって行われた
それが収まった後、もこうが出場したえぺ祭りでも、なぜかその界隈に攻撃されていた。
そのため、ある大会で加藤純一がカスタム助っ人で来た際、過剰に心配するリスナーが「登録制限かけた方が良い」と言いまくり、勇気ちひろは折れて制限をかけた。
そこが切り抜かれてまた叩かれる材料の一つになった。

彼女がしたことはただカスタム中にリスナーに登録制限をかけたほうがいいと言われて制限をかけただけで、加藤純一本人やその周辺に何かをしたことは一切ない



実際の加藤純一に対する言葉

実際に加藤純一に言及したのは10月に行われた第8回CRカップの時のみ。
この前たまたま師匠(すももさん)とえぺをやってるのを見て、楽しそうにプレイするな~と思って見てたよ
バスターコールがチャンピオン取った時も、「ここも強いね~ チャンピオン多い」と褒め、
どれだけ配信とアーカイブを荒らされても、「別にその配信者さんのリスナーと決まったわけじゃないから気にしてないよ。本当に本人が好きなら、こんなところに来ないで本人の配信を見ているはずだからね」と流していた。

こういった「勇気ちひろのイメージではない」対応は、切り抜いても面白くないので、配信を見ている人間以外にはあまり知られていない。



ダイヤ1からダイヤ4に落ちた(2020年、シーズン7)

これは単純に、ゴースティングチーターにボコボコにされただけです。

別に勇気ちひろが上手いと言いたいわけじゃない。
下手だと叩くのも自由でしょう。
ただ、相手のいる位置・武器構成キャラ構成まですべて把握したうえ、チートに頼り切ってボコボコにして、ダイヤ4の底まで引きずりおろした卑怯者たちが、「お前は下手なんだからマスターなんか目指すな」とニヤニヤしていたのが気持ち悪い出来事でした。

たまにチート積んでないゴースティングが何度か現れて、勇気ちひろに簡単にボコられていたのはスカッとしましたけどね。

その後、S11でもソロマスター到達まであと200ポイントのところで再びゴースティングが殺到し妨害されますが、S12で無事にソロマスター達成。

「炎上」について

勇気ちひろは2020年に一度、活動休止しています。
これはアンチコメントを無視しろとさんざん言われても、なかなか無視しない(どころか煽っていた)勇気ちひろに、一部のメンバーとリスナーたちがブチギレたのがきっかけです。

当時は第4回CRカップ(かなちーくず)を終えて間もなかったため、勇気ちひろの一部リスナーの批判に、「勇気ちひろがアンチコメントを拾って空気を悪くする」と不満に思っていた叶と葛葉の一部リスナーが乗っかり、苦言を呈すコメントが100件近く寄せられました。
この休止は単に、メンバーに批判されたショックによるものです。

本格的に「炎上」したのは実は休止したあとで、
「逃げろ」や捏造コピペから火がつき、休止前最後の配信には、数千件の誹謗中傷コメントが書き込まれ、「炎上が原因で休止した」ような形になりました。
炎上が原因で休止したわけではなく、すでに書いたように野良への対応は問題視されるほどのことでもなかったため、勇気ちひろは復帰配信で、何の謝罪もしていません。


切り抜きとコピペ

ちなみに「プレモル」は、炎上の数か月前の配信における話なのですが、
それが倉庫から引っ張り出されて切り抜かれ、ネタとして扱われるようになったのは、炎上の後です。
そしてコピペすべてを把握しているわけではありませんが、悪意ある誇張をされた、プレモル・逃げろ以外に関するコピペがあったら、ほぼ捏造と思って間違いないです。



勇気ちひろはメンタルが強くもないし弱くもない

最近、youtubeから低評価数の表示が消えました。
第8回のCRカップではまだありましたが、勇気ちひろは低評価が数千ついても、いわゆる低評価隠しについて「悪いことは何もしてないから」と一切しなかった。
最初はリスナーに言われて長期の登録期間制限をかけていた配信コメント欄も、カスタム3日目からは登録後20分コメント可能に設定し直した。

どんなに理不尽に叩かれても、加藤純一やそのリスナーの悪口は一切言わなかったし、逆に自分からネタにして媚びを売ったりもしなかった
筆者はそのスタンスが好きだし、そうした態度は他の配信者にも伝わっているんだと思います。
ダブハンを取ったというツイートには、にじ以外のvや配信者からも100件近いお祝いコメントがリプライされ、ツイッターのトレンドにもなりました。

ダブハンはvや配信者のなかでも持ってる人が多い、特に珍しくもないゲーム内の称号です。
ある程度上手い人間から見たら、ダブハンごときで何を大騒ぎしとるんやという感じでしょう。
けれど、勇気ちひろと交友関係のある人たちは、いくら叩かれても配信もAPEXもやめなかった姿を知っているから、「ダブハンごとき」でお祭り騒ぎになる。
それが勇気ちひろの配信者としての力だと思います。


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