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2023年を振り返って(御朱印めぐりのこと、手帳のこと)

本年もいよいよ終わりが見えてきました。新しい年を迎える前に、心と頭の中を整理したいところです。そこで、普段は別々に投稿しているスタッフ達がこの機会にインタビュー形式で語ってみました。

─ 簡単な自己紹介

御朱印帳を作り始めた手帳屋、蔵前天文堂。
noteを担当している二人ですが、商品デザイン、ECサイト管理、来社してくださった方へのご案内もしています。

簡単なプロフィール

スタッフA(以下A):甘いものに目がない、スタッフAです。牛乳が好きなので、ミルクティーやラテと一緒にスコーンを食べるのが至福。休日は植物園の温室で癒されています。ちいかわはハチワレ推し。(セイレーンちゃんも!)

スタッフB(以下B):雨の日の昼寝に癒しを感じるスタッフBです。好きな食べ物たくさん。ブルースやロックンロールを聞きながら部屋で小さく踊っています。なぜ小さくかと言うと、部屋で踊っていて足の小指をぶつけて骨折した経験があるからです。

─ 拝受した中で印象的な御朱印は?

2023年中、おしゃれなデザイン・見事な墨書・シンプルで清々しいものなど、個性豊かな御朱印を拝受してきました。特に印象に残っている御朱印はありますか。

どちらもとても素敵な御朱印です

:私が素敵だと思ったのは「鷲神社(台東区)」の重陽の節句限定御朱印。筆文字が金色で書かれていて特別感があって良かったです。鮮やかな菊のハンコも素敵でした。菊の着綿体験もしたので、より記憶に残っています。(youtubeに投稿しているのでご覧ください♪)


:「小石川大神宮(文京区)」の夏詣限定御朱印です。ほおずきのガクがレースのようで繊細。 夏詣のグリーンの判もさわやかでした。すでに暑かった7月に、目から清涼感をいただきました。七夕飾りの前で記念撮影をしましたが、ちょうど風が吹いて飾りが揺れ、素敵な写真になりました。


─ 神社やお寺で心を打たれた景色は?

都会の中のオアシスのようだったり、近代的なビルの中だったり、色々な場所へおまいりしました。季節行事やお祭りなども含めていかがでしたか?

季節行事にもたくさん参加しました

:「浅草寺(台東区)」の白鷺の舞ですね。踊り子さんを間近で見ることができて、体幹の強さや繊細な動きに驚きました。この行事は4月・5月・11月に見ることができますよ。

:2月に梅まつり開催中の「亀戸天神(江東区)」へ。種類の多さに驚きました。まだ蕾も多かったですが、満開の頃はさらに見事でしょうね。枝の合間から、池の亀がス〜イと泳いでいるのも見えて和みました。


─ お気に入りのカフェは見つかった?

おまいりの際に立ち寄れる、カフェやお土産も事前に調べて紹介しています。2023年訪れた中でのお気に入りを教えてください。

instagramではグルメ投稿もしています

:「伊良コーラ(渋谷)」をオススメしたいです!後日プライベートでも行ったくらい。下落合の本店にも行きましたが、おしゃれな雰囲気でした。私は炭酸が苦手なので、牛乳で割ったミルコーラがお気に入りです。

:大人気の「No.4(麹町)」は並びましたが納得。普段は少し苦手なホイップクリームですが、こちらのお店は後をひく美味しさの塩ホイップでした。卵をからめて食べたカリカリベーコンがこれまたウマイ!食べ応えのあるプレート(フレンチトーストコンボ)でした。

─ 蔵前天文堂の御朱印帳、オススメは?

普段はほとんど宣伝をしていません。この機会にオススメをどうぞ(すべて自慢の御朱印帳ですが頑張って絞りました)。

スタッフAのおすすめ:華やかな「灯」と爽やかな「ソルベ」

「灯」は、パッと見で可愛い!笑
神社仏閣で持っていても浮かない、雅・優美といった華やかさのオレンジ色。境内で記念撮影すると写真映えします。鮮やかながら目にきつくない色で、キャンプで眺める焚き火のような…そんな温もりを感じたりもします。
きららシリーズは細かな皺紋があしらわれているので、表情のある質感も推しポイント。


ミントカラーの「ソルベ」は、光沢感のある生地でキレイめな印象。甘すぎない可愛さ、まさにソルベです!夏に持つと爽やかな気持ちにさせてくれます。もちろん冬にもおすすめ。ホワイトコーデに合わせると、品のある柔らかな差し色になりますよ。
幅広い年齢の方がお似合いになるカラーなので、ご家族・三世代でお揃いにして御朱印巡りをするのも良い思い出になると思います。(私も両親とお揃いで持っています♪)


スタッフBのおすすめ:神秘的な「満月」と麻素材の「ナチュラル」

「満月」はマットなゴールドが綺麗。きらめきのある金箔押しもあしらい、ゴールドづくしです。豪華さがありながら、不思議と派手にならず、上品で大人っぽさがあります。金運もあがりそう……と密かに思っています!
スタッフAが紹介した「灯」と同じきららシリーズ。光の加減できらめき方が変わる、神秘的な全4色のシリーズです。色違いで全色揃えてくださっているリピーターさんもいらっしゃり、とても嬉しいです。



ファッションやインテリアでも人気の麻布を使った「ナチュラル」。麻は神仏ともに穢れを払う儀式や結界に使用されてきた素材なのだとか。
麻ならではの手触りが好きで、持っているとつい撫でてしまいます。The 御朱印帳といった雰囲気がないので、モノトーンファッション、シンプルインテリアがお好きな方やミニマリストさんにもおすすめです。また布表紙のノートが好きだったり、文房具にこだわっていらっしゃる方にも気に入っていただけると思います。


─ 手帳屋で働く2人が語る手帳

せっかくなので手帳の話もしましょう。手帳屋で働き、もちろん手帳が好きな二人です。使っている物や手帳にまつわるエピソードを教えてください。

:日々の予定はスマホのカレンダーを使っていて、手帳はどちらかというと心の整理。やりたい事リスト100などを書いています。私は「この用事は何色で書く」というようなルールを決めるのが苦手。そこで毎年1月に『手帳に書くペン』を1色購入し、それしか使わないことに決めました。ワクワクするカラフルさは無いのですが、一年間使い終わったら処分する派の私には合うやり方です。
また、5年間の一言日記のような5年手帳も使用中。毎年同じことを考えていたり、真逆のことを考えていたり…振り返るのが楽し恥ずかしで面白く続けています。

それぞれの手帳

:プライベート用の手帳を使用する際のモットーは「スカスカでも気にしない」です(笑)書き込みで埋まっていたり、綺麗にデコったり〝使い込み感〟のある手帳に憧れていたのですが、自分では続きませんでした。「綺麗に可愛く書かなければ」と、楽しみのはずがプレッシャーに。SNSで公開されている素敵な手帳が基準になってしまい、ハードルを上げすぎていた様です。そこで開き直って、ほぼ白紙のときもあれば急に何かの感想を熱心に書き込んでみたり「なんでも帳」感覚で気軽に扱うようになったら、便利に使えるようになりました。
普段の持ち物をコンパクトにしたくて、小さいサイズの手帳へ移行を思案中です。

下の画像は、スタッフと上司の仕事手帳です。長年同じものを使用していると、並べた時に謎の気持ち良さがあります。

みなさんはどのタイミングで新しい手帳に切り替えますか?

─ 2024年、楽しみなこと

来年の楽しみなことはありますか?目標や抱負でも結構です。

:先日、6年ほど住んだ街から引っ越しました。新しい街のお店開拓をするのが楽しみですね。キレイな部屋を保つことも頑張ります。
また最近は運動不足なので、日常的に体を動かす何かを始めたいと思っています…!

:脱ペーパードライバーが目標です。実家がすぐ帰れる距離にあるので、両親の買い物や通院のサポートを車で出来たらと思っています。
楽しみなことは、車の運転に自信がついたら好きな音楽をかけてドライブをしてみたいです。

以上です、ありがとうございました。


一度やってみたかったインタビュー。
お読みいただきありがとうございました。
今年一年お世話になりました。どうぞ良いお年をお迎え下さい。

蔵前天文堂
スタッフA・スタッフB

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