2024/2/8 食事はこころのバロメーター

食事は、その人の健康状態を的確に示しているんじゃないかと、思う。

今日は明日の卒論発表練習会に向けて準備をしていた。正直卒論なんて言うにはまだまだ遠い、ガラクタみたいなものしかできなかった。
気持ちは焦るし、少し辛いけど、おいしくご飯が食べられ、毎日学校に行けてるのだからオッケーだ。

ところで私の研究室の先輩が1人、年明けから学校に来れなくなってしまって、修論発表会に参加できなくなった。心の問題だそうだ。その人には「特例措置」が下るらしい。

今日みんなでその先輩の家に行って、安否を確認しようとした。
勿論その先輩は出てこなかった。
先輩からしたら気分は最悪だったと思う。

私は研究室に戻りながら、自分が部屋に閉じこもっていた時のことを思い出していた。


閉じこもっていた時、私は、音や気配とか「生きている証拠」というものを完全に消しながら生きていた。
本当に何もしたくなくて、できない。じっとしてスマホを見る事しかできない。ピクリとも動けない。
世界中に向かって 「生きていてごめんなさい」とずっと心の中で呟いているような感覚。ある種強烈な自虐。

引きこもっているときは、ご飯を食べる意欲が全くわかない。「お腹がすいた」「この味を食べたい」という気持ちが一切わかなかった。

毎日ご飯が食べたい、今日はあれを食べたい、これを食べたい、と思えるのはとても良い事だと思う。
好きな味を楽しむ(お菓子とか)のも、体を作るために食べるのも(健康的な食事とか)どっちも食事を楽しむ方法だ。