未解決事件は終わらせないといけないから 感想(ネタバレ無し)


最近、気になってたゲームが発売されました。

Somi氏の作品で、1/18に発売された新作です。
つい先程完全クリアしました。
結論から言うととても良かったです。1冊の探偵小説本を買ったような感じでした。


1.プレイ時間

私は4時間半かかりました。
あまり情報整理が得意でなかった事もあり、時間がかかった方だと思います。
レビューを見ると2時間~4時間かかっている人が多いです。


2.操作性

登場人物の様々な証言を、誰がいつ行ったのか、整理して謎を解いていきます。
証言には特定キーワードがあり、これをつてに新しい証言が分かるようになるシステムです。

証言の内容や画像、整理することで得られる「鍵」で見つかる証言もあります。


あとPC性能について、私はノートパソコンでプレイしたのですが、全画面でプレイすると画面が真っ黒になってフリーズしてしまう事が何度がありました。

そこで設定で画面の大きさを1280×720に調整し(設定▶︎グラフィック)、タスクマネージャーを横で開きながら(Ctrl+Shift+Esc)プレイしてました。

どうもスクロールしまくると処理落ち?してしまうみたいです。
PCのスペックに不安のある人は、こまめにセーブしつつ、タスクマネージャーでPCへの負担を見つつプレイするといいと思います。


3.難易度

前項で説明した様に、このゲームは大量の証言を「誰が」「いつ」言ったのか整理していくゲームです。時には証言の内容や画像を精査しないと前に進めない事もあります。

ここら辺の難易度は比較的マイルドで、当てずっぽうでも何とかなるようになってます。

時間制限やアクション要素は無いので、ゲームが苦手な方でも取っ付きやすいです。


4.ヒント(今取り掛かっている人へ)

キーワードは1度使うと使えなくなってしまいますが、足りなくなる事は無いと思います。
初めはとにかく情報を手当り次第空けるとよいです。

+ボタンで出てくる画像が、答えになることもあります。大事な情報にはカラーがついています。

よく分からなくなってきた時は、紙とペンを自分で用意して整理すると良いです。人間関係とか。

証言と証言がどうしても繋がらない時は、証言をした「人」が違うことが多いです。


5.最後に

エンディングの余韻と、作者からのメッセージは心に響くものがありました。
作者の伝えたかった事が一貫していて、とてもゲームとして完成された作品だと思います。

操作性も優しく、誰でもとっかかることが出来る作品なので、
少しでも興味のある方はなるべくレビューや情報を見ないで買った方が良いと思います。
(ネタバレが重大な作品ですので…アンダーテールの様に…)

とても満足度が高かったので、次はSomi氏の他作品もプレイしてみたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。