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2022年のわたしと仕事

2022年のわたしと仕事を表現する言葉は「転機」です。4つの転機がありました。

noteを再開した事

書くことが楽しく、好きですが、面白い話、魅力的な表現ができず、ダラダラした文章です。それでも書き続けようと定年後日記を毎日書き続け、2021年12月17日に1000本目となりました。そこで毎日書くことから、もう少しきちんと推敲した文章を書こうと、このnoteに場を移して書き始めたのが2022年です。いしかわゆきさんの『書く習慣 』を読んで勇気づけられました。

自分にとっては意味のない文章だって、誰かに喜ばれる可能性を秘めている
『書く習慣 』いしかわゆき
今のうちにたくさん自分の文章をバラまいておけば、自分の分身として、未来で勝手に働いてくれる
『書く習慣 』いしかわゆき

これがひとつ目の転機です。

ものづくりの仕事

二つ目の転機は、コロナ禍で始めたオンライン配信、動画撮影・編集です。これが軌道に乗ってきました。2022年はさまざまな仕事をすることができました。オンラインレッスンや有料セミナーの配信、アーカイブ動画制作、YouTube用のPR動画の撮影・編集、リアルとオンラインのハイブリッドで開催したトークイベントの配信とアーカイブ動画編集などです。動画マーケティングが重要な時代になっていると実感します。

撮影はSONYのZV-1をメインカメラに、Blackmagic DesignのATEM MiniスイッチャーでスイッチしてSamsungのSSDに録画しています。


編集は、Blackmagic DesignのDaVinci Resolveを使っています。DaVinci Resolveは無料でも高性能で、使い方やTIPSは検索するとたくさんあります。私は最初はUdemyの有料講座をセールの時に買って使い方を学びました。DaVinci Resolveは機能が豊富でまだまだ使いこなせていませんが、楽しいのでハマっています。

もともとエンジニアで商品開発をしていたので、ものを作る仕事は楽しいです。動画編集の難点は時間がかかることでしょうか。

配信や動画だけでなく、ホームページの企画、制作、運営の仕事も受けました。ペライチやWordPressを使います。WordPressは勉強中でまだ一人ではできないので、フリーランスをマッチングサイトで探してお願いしました。主婦の方などフリーランスで自宅で仕事をする人が増えて、とても良いです。良い人と巡り会えました。


マーケティングの仕事

3つ目の転機は、コロナ禍で止まっていた本業のマーケティングコンサルの仕事の復活です。マーケティング研修も復活しました。

庭山一郎さんの『ノヤン先生のマーケティング学』で、

マーケティングは楽しいのです。科学と感性の両面を併せ持ち、知識と情熱を込めて計画し、実行すれば明確な結果が出るものです。
『ノヤン先生のマーケティング学』庭山一郎

と書かれているように、マーケティングもまた楽しい仕事です。


やりたくない事を断る

楽しい、楽しいと書いているのは、「楽しいこと、好きなことをやろう、やりたくないことは申し訳ないけど断ろう、やめよう」と決めたからです。これが2022年の一番の転機でしょう。

断ることは難しいです。八方美人なので、どうしても断れずにやりたくないことを引き受けてしまっていました。今までは我慢して、頑張ってやりたくないことをやってきましたが、中途半端になってしまったり、イライラしたり、返って迷惑をかけていました。

本を読んだり、人に会ったりして、やりたくないことは断った方が良いと、断る勇気がもてました。

貴重な時間を好きなこと、楽しいことに使いたい。嫌なこと、やりたくないことに使いたくない。その理由を見つけたからです。それは南章行さんの著書『好きなことしか本気になれない。 人生100年時代のサバイバル仕事術』に書いてありました。

心が満たされる好きなことは自分の価値観に合致していることが多いし、そこで頑張れば自分のスキルにもなる。セルフリーダーシップを発揮して、心が満たされることを夢中でやり続けていたら 80歳になっていた。ふと振り返ったら、その道のりが自分のキャリアだった―これは最高のハッピーエンドだ。
『好きなことしか本気になれない。 人生100年時代のサバイバル仕事術』南章行著


そんなハッピーエンドになれるように、2023年はあらがわず、楽しく、次世代のために仕事を続けたいと思います。

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