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誰かに助けてほしいとき:福祉サービスってどうしたら受けられるの?

• 日常生活や仕事(就労しゅうろう)、お金のことで困ったら、まず市区町村しくちょうそんの役所・役場やくば発達障害者支援はったつしょうがいしゃせんセンターに相談しましょう。相談に乗ってもらったり、支援の専門家を紹介してもらうことができます。各都道府県かくとどうふけんにある基幹相談支援きかんそうだんしえんセンター

• 病院などで、発達障害の診断を受けていない(未診断みしんだん) 場合でも、相談してかまいません

• 自分の住んでいる地域の発達障害者支援センターに連絡してみましょう。直接行く前に、電話やメールで問い合わせをすると良いでしょう。(発達障害情報・支援センターホームページの、発達障害者支援センターの一覧はこちら

どんな支援が受けられるの?

1) 生活のサポート

• 各市町村の相談支援事業所そうだんしえんじぎょうしょなどを通じて、ヘルパーさんによる家事の援助や、訪問看護ほうもんかんご、デイケア・グループホームの利用、お金の管理のサポートなどを受けることができます。

• 通院・転院や、障害者手帳しょうがいしゃてちょうの申請、生活保護せいかつほご障害年金しょうがいねんきんを受けるための、手続きのサポートも受けられます。

2) 仕事(就労しゅうろう) のサポート

• 働きたいけど自信がなかったり、どうやって就職活動しゅうしょくかつどうをしたらいいかわからない場合、訓練くんれん就活しゅうかつのサポートを受けられます。

• 障害者として雇用された場合でも、そうでない場合でも、就職後のフォローアップで、仕事中の困りごとを相談することができます。

休職きゅうしょく後にもとの職場に復帰するためのリワーク支援もあります。

• 勉強や学生生活に関する困りごとは、学校のカウンセリングルームや支援室で修学支援しゅうがくしえんを受けられる場合があります。

(第三版/最終更新日:2024.4.20)

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