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お正月の花をメンテナンス

お正月のお花、まだ綺麗でしょうか?
一昨日、大勢の人が出入りする とある場所に飾られたお花がすっかり枯れていて、メンテナンスする余裕がないほどお忙しいのね…と思いました。
お花の種類にもよりますが、飾ってある場所の違いで 花持ちに差が出ますね。
暖房の効いている部屋では、もしかしたら既に枯れているかもしれませんし、冷蔵庫より冷えている場所なら何の変化も感じないかもしれません。
ウチの玄関(千葉のチベット)なんて、寒すぎて切花が凍傷のような状態(人間で言うシモヤケ)になったりしますから お花を飾る場所も難しいです。
暮らしの花は、お家にいる人がよく目にする場所に飾るのが一番良いと思います!

お花のメンテナンスは、どの季節でもどんな環境でも お水を足していることは大前提として、傷んでいる花材は抜いてくださいね。

お正月のお花は、「松の内」の最終日1月7日(関西は1月15日らしい)が明けたら、お正月飾りを片付けますので 同じ頃にお花も手直し(活け直し)すると良いです。

花瓶の水の入れ替えや アレンジメントのオアシス(吸水性スポンジ)を水洗いして裏返すところから始めましょう。
まだ綺麗な花材は切り口を切り戻して使います。

お正月アレンジメントでした


南天や千両などを抜いて蘭の花中心に…グリーンはクリスマスアレンジから使い回しています


クリスマス→年末年始へと作りかえたアレンジメントも…


→菊中心のアレンジへ

松や梅の枝、南天・千両や水引を抜くとお正月の雰囲気から印象が変わると思います。
お花や葉物などコンディションの良い花材を活かして新しいアレンジを作るのも楽しい時間です。新しいお花を買い足さなくても組み合わせを変えると印象が変わります。
もちろん、新しいお花を買って作りかえるのも良いです、花屋さんには春のお花が沢山ありますよ。

今年も暮らしの花を楽しみながら、優しい気持ちで分かち合える人を心掛けて過ごしたいと思います。
いつも読んでくださる皆様、本年もどうぞよろしくお願いします✨

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