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新社会人になる甥に伝えたいこと『書く習慣』が身に付く1週間プログラム4日目

こんにちは。

今日は『書く習慣』プログラム4日目の「新社会人になる甥に伝えたいこと、アドバイス」について書いていきます。

簡単に自己紹介をしますと、30代男、教員です。働いて5年目でメンタルダウンして休職しました。

その後3年間休んで自分を見つめ直し、今は復職してぼちぼち働いています。よろしくお願いします。

ここからは甥に伝えるようにフランクに書きます。

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就職おめでとう。いよいよ社会人だね。4月になって2週間経ったけど、仕事は順調かな。慣れない環境で、戸惑いも多いかと思います。

いくつかアドバイスを考えたので、伝えます。

①仕事を辞めたくなったら、少しだけ立ち止まろう

暗い話から入るけど、この時期はTwitterで、「新卒だけど仕事をやめました」という投稿が多い。正直驚いているよ。

新人研修で街中で名刺を100枚配らされるようなブラック企業なら、「即、逃げろ」が正解かもしれない。

でも僕は、いきなり辞めるのは危険だと思っている。

人生の大きな決断は、慎重にしたほうがいいからだ。

これは心理カウンセラーの受け売りだけど、何かをやめる、やめないという問題に立ち向かうためには、疲労が回復している必要があるんだ。

疲れている状態では、人は判断を間違える。シンプルに怒りっぽくなるし、心の余裕がなくなる。視野も狭くなる。

逃げるは恥だが役に立つと言うけれど、いきなり逃げてしまった後で後悔する人もいるんだ。

4月は忙しい。仕事量だけでなく、人間関係も疲れの原因だ。個人的には、この時期は疲労の回復に専念して、やめるやめない問題は先送りしたほうがいいと思う。

5月までぼちぼちやって、ゴールデンウィークに、余裕を持って考えるくらいでいいんじゃないかな。

②周りの人との繋がりを作ろう

仕事を続ける上で欠かせないのが、周囲のサポートだ。良い上司に巡り会えるのが一番だけど、運が悪いこともある。

最初に繋がりやすいのは同期だ。積極的にコミュニケーションをとってほしい。特に最初、緊張する時期には、互いに不安なこと、わからないことを打ち明け合うといい。

③残業はほどほどにしよう

20時には帰ろう。それが無理なら、周りの人に相談しよう。

僕の話をすると、教員1年目は毎日21時まで残っていた。授業をして、部活指導をして、雑務に追われた。 

その後で授業準備をしたら、定時に帰るなんて物理的に不可能だった。

その上で、最初の頃は拙い授業しかできないから、「明日はもっとマシにしよう」と遅くまで残っていた。若かったし、結婚もしていなかったし、早く帰ってもやることがなかったんだ。

でも、2年目から身体の不調が出始めた。仕事のパフォーマンスを上げるためにも、働きすぎは良くないと感じた。それからは、20時には仕事を切り上げるようにした。

君は新しい職場で、成果を出したかったり、周りに認められたかったりで、最初は頑張ってしまうかもしれない。それもいいと思う。

残業なんて気にしない。それも若さだ。

でも、そうやって「人生=仕事」になってしまうと、ある日突然メンタルダウンし、会社に行けなくなることもある。

もしもそうなったら、回復に数年かかるんだ。僕の場合は3年かかった。

だから、どうか無理しすぎには注意をしてほしい。

それでも楽しいことはたくさんある

同期との飲み会は楽しかった。社会人は収入が増えるので、旅行に行ったり好きな本が買えたりもする。

学生時代より自由な時間は減ってしまうけど、その分限られた時間の中で、休みを充実させていた。

社会人1年目は、輝いていたなー。超絶忙しかったけどね!

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今日のアドバイスは以下の3つでした。

①仕事を辞めたくなったら、少し立ち止まろう
②周りの人との繋がりを作ろう
③残業はほどほどにしよう

どうだったかな?役に立つといいな。

新社会人、存分に楽しんでほしいと思います。健康には気をつけて。応援しています。またね。

おわり。



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