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人生を再駆動していく『物語思考』感想

ご無沙汰しております。noteの更新をサボっていたので、久しぶりに書いてみようと思います。

けんすうさんの『物語思考』を読みました。今日はその感想と考えたことを書いていきます。

軽く自己紹介すると、30代男性、教員です。メンタルダウンを経験し3年間休職しました。その後復職し、「5年後も笑って働いている」を目標にやっています。よろしくお願いします。

どんな本だったの?

「未来になりたい像から逆算して、なりたい像に向かって進めるキャラを作って、動かしていく」がテーマでした。特にキャラ設定が重要で、自分がなりたいキャラを作りこんで、そのように振る舞いましょうとのこと。

やりたいことを見つけようとして過去を分析してもあんまり意味がない。大事なのは未来のほうなんだよという趣旨の本でした。一言で言うなら人生の攻略本ですね。

考えたことは?

「なりたい自分になるためにTwitter(現X)を使おう。人生を物語に見立てて、人生を駆動して行く」というのはこの1年意識してきたことでした。以前はこんなnoteも書いています。

「完璧主義が故に仕事でメンタルダウンしてしまい、自分を見つめなおして復職し、よりよい人生を歩むための物語」をイメージして、やってきたわけです。「5年後も再発せずに笑って働いている」という目標に向かって歩んでいこうと。

この作戦は今のところうまくいっていて、復職2年9ヶ月をクリア。順調です。

大事なのは「これから」だと思った

今日いちばん書きたいのはココで。過去に作ったグラフを見てください。

ざっくり言えば、自分には人生の谷が3回ありました。

①1回目の休職に入ってしまったこと
②復職に失敗して2回目の休職へ(いちばん心がヤバかった)
③復職に再チャレンジしたけどやっぱりしんどい

で、「イマココ」と書いた位置にいます。先ほども書いた通り順調。幸運なことに。

それはストレス対策を身に着けて、平穏無事に暮らせるように仕事や家事を頑張っている賜物。

でも一方で、物語としては面白くないんですよね。谷がないから。

それで、けんすうさんの『物語思考』を読んでいて思ったのが「もっとリスクを取っていったほうがいいのではないか?」でした。

けんすうさんは勉強もできず、コミュニケーションも苦手で…という普通の人間だったけど、早稲田に入り、起業をして、リクルートに入り、起業をして、ホリエモンさんや糸井重里さんに会いに行って…という具合に

行動する中でキャラが作られていって、環境(周りの人)が変化していっていました。

自分は保守的なキャリアを歩んでいて、起業家のけんすうさんと真逆の位置にいる人間なのですが

「失敗するかもしれないことに挑戦する」→「うまくいかなかったら人生の谷が手に入る」という経験に投資したほうがいい気がしました。

人生の谷なんてないほうがいいなと思っていたのですが、気づけば「守り」に入っていて、物語としては面白みが欠けてしまっている。そんなことを考えたのです。

今この瞬間からやっていきましょう

ということで、今この瞬間から変わっていこうと思います。

けんすうさんの教えにならって、まずは自分の理想のキャラを作り、そのキャラになったつもりで行動していきたい。

リスクを回避するばかりではなく、具体的な行動を起こして、失敗をしたらそれも経験として生きていく。

ちょっとね、やっていこうかなと。具体的なことはこれから書いていきたい。そう、書く内容を増やすためにもチャレンジ大事だなと!

荒い文章ですが、今日はここまで。

ちょっとワクワクしている今の気持ちを大切にして、人生を駆動していこう。



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