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ローマ 雨のコロッセオ見学 その後は天気 40日間夫婦旅 ㉕

5月1日、フィレンツェから列車でローマ入りしました。テルミニ駅からタクシーで、予約のB&Bに向かいました。タクシー料金は8.60ユーロでしたが、端数の手持ちがなく、モタモタしました。ようやく出した小銭がメキシコのお金だったので、運転手さん諦めてもういいと、言ってくれました。ローマのタクシーはボラれると聞いていて、びびってましたが、逆にまけてくれました。

荷物を置いて、散歩です。少し雨が降ってますが、トレビの泉に行ってみます。狭い路地を通ると、突然人だかりが見え、泉に着いたことがわかりました。コインを後ろ向きに投げて、  泉に入ると願いが叶うという言い伝えがあり、沢山の人がコインを投げてました。

トレビの泉

それから、スペイン広場まで行きました。雨が強くなってきましたが、こちらも沢山の人でした。オードリー・ヘップバーンの「ローマの休日」で有名な場所です。映画を見たのは30年以上前だったので、詳細は覚えていませんが、自分がその映画の舞台に来ていることがとても不思議な気分でした。

スペイン階段



夕飯はホテル近くのトラットリア・オリンポで取りました。ペペロンチーニがとてもおいしかったです。


翌日は、コロッセオ見学でした。朝10時の予約でしたが、あいにく朝から雨でした。
歩いて行きましたが、遠くからでもこの大きな円形闘技場がわかります。
外から見てもとても大きかったですが、中に入るとその大きさに圧倒されました。紀元80年に作られたそうですが、そんな昔にこんなに巨大な建造物を作った事、それが現在まで残っている事に感銘を受けました。

コロッセオ



それから、アリーナに降りました。アリーナには床板が張られており、そこに立つとコロッセオの観客席が見渡すことができます。自分がそこにいるかのような気分になりました。古代の闘士たちは、どのような思いでこの場にいたのだろうかと感慨深くなりました。

コロッセオ アリーナ



コロッセオの隣りには、フィロロマーナがあります。パラティーノの丘を通って、フィロロマーナに着きました。その頃には雨も上がり、みずみずしい緑の中、とても美しくローマ時代の遺跡が拡がっていました。

フィロロマーナ
フィロロマーナ



そこから、歩いて真実の口を目指しました。嘘つきは手を噛まれるという言い伝えのある壁で、有名な観光スポットです。かなり並んでいて、20分くらい待って見ることができました。

次はバチカン美術館に行きます。テヴェレ川沿いに歩いて行きました。

サンタンジェロ城


50分かかって、美術館に着くとすごい行列でした。1か月前から予約受付でしたが、英語のガイドツアーしか予約できませんでした。ツアーの方の英語がイタリア語訛りが強く、中々聞き取ることが出来なかったので、事情をガイドさんに説明して、ガイドは諦めて、受付で日本語のオーディオガイドを借りて、見ることになりました。
システィーナ礼拝堂の天井画を見るのが目的でしたが、そこまでたどり着くのに、3時間近くかかりました。ミケランジェロの「最後の審判」のフレスコ画、写真には撮れませんでしたが、しっかり目に焼き付けました。 

夜は宿近くのレストランに行きました。こちらもとても美味しかったです。

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