こんなのかすり傷だよ。 でも、お風呂に入るとしみてけっこう痛い。 お湯に慣れてきたところで、タオルでゴシッとすると、また痛い。
ひとしきり喋ったあとは、幾分かすっきりする。 今の気分のまま眠ってしまおう。
おはよう! 朝一番のサプリメント。 いってらっしゃい。 今日が素晴らしい日になるように、 かけるおまじない。
夢って、光っているんだと思う。 だから、東に向かって歩いていく。 まだ暗い真夜中から歩いていく。
今日ね、こんなことがあったの それでね… あたらしくて目まぐるしい毎日の 出来事を 嬉しそうに話す横顔はいつも 輝いていて 身体いっぱいで前進してると 感じさせる 小さな一歩は未来へつながって 行くんだ 小さな一歩は希望なんだと そう思わせてくれる 水筒に入った残りのお茶を 飲み干して 明日の課題をしなきゃと階段を 駆け上がる
夜中に降った雨で 外は気温が低かった カーディガンを羽織って歩き出す また雨が降ってきても そのまま濡れてあるけばいい いよいよ本降りになったら 適当なところで 雨宿りすればいい 雨が弱まってきたら 今度はカーディガンを すっぽり頭からかぶり 小走りで帰ればいいわ
いいね。 それだけで嬉しい。 ありがとう。
交差点をまがると見えてきた 青空に、ハッとする 遠回りも悪くない そらは晴れやかなんだから 今日もいい日になる
モゾモゾと布団から這い出し、窓際に立つ。朝日を浴びて光る葉っぱ。まだ冷たい空気を少し吸い、私はワタシだとつぶやいてみる
いつも記憶の片隅にいた 言えなかったありがとう 薄墨の雲になる
鳥が落としていった二粒のタネ 地が合ったのか、水が合ったのか スクスクと成長し3メートルを超える 前庭に伸びる二本の木の葉は わたしのそのままの部分を くすぐって、見上げてごらんと 言ってくる
その不安な気持ち、話してみて。 ほんのちょっとの気になる事でもいいから。 私、ぜーんぶ受け止めるよ。 私、ぜーんぶ受け止めるよ。 話したら楽になるかもしれないよ。 あなたの心が軽くなりますように。
ふつふつとカレーの気泡が弾けている。柔らかく湯気が上がり、お玉で底からゆったり混ぜる。 頭のなかで、その日のやり取りが繰り返される。 私だって、 そう思いかけて止めることにした。 カレーのふつふつに思いを託して。
日々が流れるように 過ぎていった、 そんなふうに感じられた まだ明るい夕方
あなたの笑い声を聞くと、私まで楽しくなって笑っちゃいます。 ガハハでもウフフでもクククッでも楽しくなります。 あ〜、一緒に笑い合えるって幸せです。一緒にいられるって幸せです。
いつも 今日 が辛かった あんなにも待ち望んだ明日も いつもの 今日 だった日々 ただ 今日 が早く終わってほしいと 願っていた 迫りくる不安の波に 飲み込まれて 揺さぶられて やっと半透明のジブンになって 流れ着いた先は なにもない明日だった なんでもない明日だった
