くみた柑

書くことと描くこととKANさんが大好きな永遠のカンチガイ作家。 時々オキラク、時々マジ…

くみた柑

書くことと描くこととKANさんが大好きな永遠のカンチガイ作家。 時々オキラク、時々マジメ。 基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。 Amazon Kindleにて小説を出版しています▶▶▶https://www.amazon.co.jp/-/e/B00KEHSJZ2

マガジン

  • 敬愛するKANさんに関する記事のまとめ

    私の人生において、一番影響を受けたKANさんについて書いた記事をまとめています。KANさんの、歌も曲も、お顔も声も、お人柄も価値観も、考え方もハイセンスなダジャレも、全部全部大好きです。

  • スキをたくさんもらえた記事

    「スキ」をたくさんもらえた記事のセレクションです。

  • 「くみた柑? 知らない子ですね」って時に読む記事

    主に、Amazon kindle付近に生息している永遠のカンチガイ作家。 基本的に、KDP界の盲点を目指している気弱な生き物です。 ケーキを与え、適度に褒めると成長します。

  • 【原神】記事まとめ

    おばちゃんが久しぶりにハマったゲーム【原神】について書いた記事のまとめです。

  • 読書メモ

    読んだ本の感想をまとめています。

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【君がいなくなった日】セルフインタビュー

♪自分で自分にワン・トゥー・スリー・フォー! ということで久しぶりにやります自分で自分にインタビュー! はい、懐かしのセルフインタビューです! ▼10年ぶりに「今度君に逢えたら」の続編を出版しました~!▼ まあ出版自体が数年に一度というスローペースなもんで、セルフインタビューは、やるたびやるたび久しぶりです。 いつ鰤ですか?『行き先はきくな』鰤ですね。 セルフパブリッシングですからね、もちろんインタビューもセルフです! いまいち稚内(わっかんない)って方のために、過去の

    • 昔の常識を覆す調理法が好き

      料理は好きだけど、基本的にめんどくさがりなので、簡単で美味しく見栄えがするものが大好きなクミタです。 こんにちは。 手間を惜しまず、丁寧に時間をかけてする料理はプロにお任せし、外食で味わえばよいのです。 と割り切って、家ではとにかく「手抜き」「時短」を合言葉に頑張っています! 「手抜き」「時短」って料理においては、なんかちょっとネガティブよりな言葉たちだけど、言い換えれば効率的ってことだから最高な褒め言葉じゃない? 前置き長くなっちゃったので本題。 自分の中で当たり前だ

      • あれから半年

        (「死」に関する少しだけ強い言葉があるので、辛い人は読まないでね) 私の敬愛するKANさんが他の星へ旅立ってから、昨日で半年ですって。 もう半年なのか、まだ半年なのか、それすらもよくわからない。 何もまだわからない。 ときどきツイッタXに戻ってきてくれますし。 案外KANさんはすぐ近くの星にいて、ちょくちょく帰ってきてくれてるんだと思います。 「人はニ度死ぬ」ってよく言いますよね。 一度目は肉体が滅びた時。二度目は皆の記憶から消えた時。 私の解釈はまたちょっと違って、毎

        • なりたい自分になるために

          少し前に、長い人生の中で積み重ねてきたものがひっくり返るような出来事があった。 精神的にボロボロになったけれど、その件をきっかけに気持ちに大きな変化が訪れた。 大嫌いな自分を少しでも好きになれるように、過去の自分と向き合い、自分を変える努力をしていたときに起こった出来事なので、結果的に私にとってそれは、大きく前進するきっかけとなった。 情けない自分と向き合う作業は辛かったけれど、逃げずに立ち向かったからこそ勇気を出すことができたし、ボロボロになってもまた前を向こうというポジ

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          12本
        • 読書メモ
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        • 出版・創作に関する記事まとめ
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        記事

          【原神】今さら魚群と戯れる

          めちゃめちゃ今さら感満載なのですが、フォンテーヌの魚群に今日やっと巡り会えました! 綺麗すぎて楽しすぎて、長いこと魚とともに泳ぎ、写真撮りまくりました! フォンテーヌ実装前のPVで魚群の映像を初めて見た時、 「え!これ、この魚群の中に突入できるの!? してみたぁ~い!」 って大興奮したはずなのに、そういえばまだ魚群に出会ってないな?と思ってました。 それもそのはず、フォンテーヌの、特に水中のギミック、まだけっこう残ったままでした。 というわけでめっちゃお魚さんたちと戯れ

          【原神】今さら魚群と戯れる

          【読書感想文】台所に人生がある

          たまたまツイッタXに流れてきて知ったエッセイ本。 「キッチン」ではなく「台所」という言葉をチョイスしているところも、惹かれた要因だと思う。 なので、普段文章にするときは「キッチン」と表記するけれど、今回は「台所」で書き進めていく。 生きていくためには食べる必要がある。 どんな状況におかれても、人は生きるために台所に立ち、料理を作るのだ。 だからこそ台所には、その人のドラマがあり、人生が詰まっている。 心が温まるお話もあれば、ほろりと涙が流れるお話もあった。 読みながら気

          【読書感想文】台所に人生がある

          映画『コーヒーが冷めないうちに』

          いつか観ようと思っていた映画『コーヒーが冷めないうちに』がめっちゃ良かった。 大好きな設定だったのでずっと気になってたわりに、映画は長いので気合い入れて時間を作らないとと後回しになっていた。 大好きな俳優さんたちばかりだし! なにより設定が大好物だし! やっぱり時間を行き来する作品って良いなぁ。好きだなぁ。 1杯のコーヒが冷めるまでの、ほんのわずかな時間で、考え方も、気持ちも、人生観すら変われることってあるよね。 過去は変えることができなくても、未来は変えることができる。

          映画『コーヒーが冷めないうちに』

          嫉妬の炎に焼かれた過去を思い出した話

          私は小さい頃から絵を描くことが大好きで、一時は漫画家になりたいと、新人漫画賞に応募したこともあります。 たしか小学校3、4年の頃でしょうか。 私は暇さえあれば、せっせとチラシの裏に絵を描いているような子でした。 私を含め、クラスに何人か絵を描くことが好きな女の子がいて、自分の作品を友だちに披露して、「○○ちゃんうまいね~」なんて言い合ってました。 いつの頃からか、その絵を、かわいい折り紙と交換する、という文化が女の子の間で流行り始めました。 模様付きの折り紙は、とても綺麗

          嫉妬の炎に焼かれた過去を思い出した話

          ショートフィルムと小説の連載における「引き」

          ツイッタXに上田慎一郎さんのショートフィルムが流れてきて、とても短い動画ですが、1話の終わりの引きがとてもうまくて毎夜の更新を楽しみにしていました。 全3話で、昨晩完結! 希望が持てる近未来のお話。 とても心温まるストーリーでした♪ 1話と2話の終わり方が、次も見たくなるような引きになっていてとてもうまいなって思いました。 通しで見てもとても短い動画ですが、あえて3回にわけたのは(TikTok用のショートフィルムだからというのもあるのでしょうけど)SNSで視聴する場合、

          ショートフィルムと小説の連載における「引き」

          『通りすがりのレイディ』再読

          クミタにも若かった頃があったのです! 学生の頃、ワクワクしながら読んでいたシリーズ、内容ほとんど忘れてしまっているけれど、思い出しながら大切に再読しています。 『星へ行く船』シリーズ2巻目! 都合良すぎる展開なのはもう全て、「あゆみちゃんの運の良さ」ってことで問題なし!SFというよりはファンタジーに近い! とにかく女性が魅力的に描かれているよなぁって。 あゆみちゃんは可愛いし、そしてレイディ。めちゃくちゃかっこいい! これは女でも惚れちゃうよ。 あゆみちゃんの語り口のおか

          『通りすがりのレイディ』再読

          イラストを学び直している

          お絵かき歴ウン十年だけれども、ずっと自己流で来てしまったため、基礎というものが全くなっていないので、イラストを完成させるまで何度も描き直し描き直し、めっちゃ時間がかかるクミタです。 こんにちは。 あっ、ここが変。 この角度難しい……こうじゃない。ああじゃない。 なんてことを繰り返して少しずつ形をそれっぽく整えていくので本当に時間がかかるんですよ。 でも結局それって、顔や体の構造をきちんと理解してないからで、ここをしっかり勉強すれば、思ったとおりの構図でささっと描けるように

          イラストを学び直している

          KANさんリスペクトがとまらない『ときどきCP-80と話をしよう』

          昨晩は再び、磯貝サイモンさんのツイキャス『ときどきCP-80と話をしよう』を拝聴しました! 今回もmeiyoさんと一緒に♪ KANさんの曲をたっぷり歌ってくださいました! 4月4日は、サイモンさんが、KANさんからCP-80を譲り受けた日、ということだそうで。その日からまだ1年しか経ってないんですよね……。 なのに世界はこんなにも変わってしまった。悲しいです……。 今回もKANさんリスペクトたっぷりで、お二人の素敵な歌声と、KANさんファンの皆様の愉快なコメントで、とても

          KANさんリスペクトがとまらない『ときどきCP-80と話をしよう』

          物置に眠るアルトサックス

          もうすぐ『響け!ユーフォニアム』の3期が始まるので、劇場版を観てざっくりアニメのおさらいをしました。 私は吹奏楽部に入っていたので、ユーフォを観ると……というか演奏を聴くと、あの頃演奏していたときの高揚感がブワッと蘇って、たまらなくなります。 私がいたのは弱小ブラバン(昔はブラバンと言ってたけど、最近は吹部よね。時代を感じる)だったので演奏はへっぽこでしたけど。それでも自分一人で弾くピアノとは違い、みんなで演奏する、あの音の厚みと迫力はとても大好きです。 私が人生で初めて

          物置に眠るアルトサックス

          『星へ行く船』再読

          読書好きになったきっかけをくださった原点作家のお一人。 新井素子さんの『星へ行く船』をウン十年ぶりに再読しました。 表紙が可愛くなってる! と思ったら、今の時代に合わせて違和感ができるだけなくなるよう改稿された「決定版」とのことで。(あとがきより) ずいぶん昔の作品なのに、古臭さを感じないなぁと思ったらそういうことだったのですね。 もちろん、宇宙を簡単に旅してしまえる世界にしては……という描写はありますが、そんなことは気にならないほどとてもとても面白かったです。 あんな

          『星へ行く船』再読

          「No」と言えなかった私

          私の父親は最低最悪な人だったけれど、母親はそんな父から私を守ってくれた。今でも感謝しているし、大好きな母だ。 両親はしょっちゅう喧嘩していたし、父は私に興味がないどころか私の存在を否定する言動が常だった。父親らしいことなどしてもらった記憶がない。 母も父から今で言うDVを受けていて、父親の愚痴をよく私に話しては涙していた。 辛そうな母を見るのは子供心に苦しかった。大好きな母を苦しめる父が大嫌いだったし、そんな最低最悪な父親の血が私の中に半分流れていることが嫌で嫌でたまらな

          「No」と言えなかった私

          ここが人生の転機かな

          「大切にされていないと感じたら距離を置く」 「一緒にいて気分の悪くなる人とは関わらない」 「自分を守れるのは自分自身。自分を大切にしましょう」 そんな言葉に救われる人はたくさんいます。 私もいつも心の中に留め置く言葉たちです。 「嫌な人とは距離を置きましょう」 「辛い環境からは逃げましょう」 「嫌なことは忘れて自分の人生を楽しんで」 自分の限界まで頑張り疲弊してきた人には救いとなるこの言葉たち。 けれどこの言葉たちを、自分にとって都合の良い部分だけ吸収し、他者との関係を

          ここが人生の転機かな