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藤沢久美の未分化な好奇心

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「藤沢さんの仕事って何ですか?」と質問されることが多いのですが、正直、自分でも、ひとことで答えられません。好奇心が導くままに、様々な仕事と出会う日々を、つれずれに綴っていきます。
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2023年8月の記事一覧

例えば・・テクノロジーによって、恋愛行動と生殖行動は完全分離するのかな?

今日の日経新聞に、未来の出産という記事が掲載されていた。日本政府は異次元の少子化対策という言葉を使っているが、こういう記事の内容の方がよっぽど異次元な感じがする。 #日経COMEMO #NIKKEI この記事に書かれているような、夫婦+第三者の女性の卵子を使った妊娠の方法については、6年前くらいに、夏のダボス会議で知り合った中国と米国で病院を展開しているというお医者さんから聞いたことがある。当時の話では、メキシコでは規制がないので、メキシコで第三者の女性の卵子を得て、受精

社長対談をChat GPTで要約して思ったこと

16年続けている社長Talk。3年前から、M&Aクラウドさんのご支援をいただいて、Voicyで配信しています。対話相手となって下さった社長ももうすぐ900名です・・。 さて、今週配信しているあいらいふの藤田社長との対談の文字原稿をChatGPTで要約してみたのですが、なんだか物足りない。確かに要点をしっかりまとめてくれるけど、対談した時のワクワク感が消えている。 その理由を考えてみると、対話の間にある思考や互いの相槌に含まれる感性がすっぽり抜けているからではないかと思いま

ヤマガラに学ぶ:先人は速やかに去る

コロナ禍を機に、東京と山梨の二拠点生活を始めて3年。平日は東京で、週末は山梨という生活は、少し慌ただしい気もするけど、自然に囲まれた山梨での週末は、捨てがたい。 山梨の家のテラスには、野鳥がやってくる。この3年間で少し野鳥たちのライフサイクルが見えてきた。最も頻繁にやってくるのは、ヤマガラ。漢字では、山雀と書くくらいで、山の中にいるスズメ的存在で、人懐っこい。 毎朝テラスに、ひまわりの種を置いておくのだが、置いていないと催促にやってくる。窓を叩いたり、窓の外でジージーと鳴

発信方針を変更しようと思う

書きたいことが沢山あるけど、なんとなく、小出しにしなきゃならないという決め事を自分の中にもっていて、それで、全然書けなくて。 今日から、思い立ったら書きたいだけ書いておこうと思う。 そして、小出しにしないで、書けた時は出す。そんな感じで行こうと思う。 何年間も言われ続けていること、それは・・ 「藤沢さんって、何が専門?」「何してる人?」「なんて紹介したらいいですか?」。 こういう質問を受けることが多い。 改めて社会人になってからの34年間を振り返ると、これまでいろんなこと