Kumi

はじめまして!思想的な物語、文章をこれからいくつか投稿していきます💫優しい気持ち、目に…

Kumi

はじめまして!思想的な物語、文章をこれからいくつか投稿していきます💫優しい気持ち、目に見えない何か、共有できたら嬉しいです♡

最近の記事

わたしは元気だよ

毎日無性に会いたいよ。 おはよう ご飯食べよう 行ってくるね ただいま 待っててくれたの ちゃぽちゃぽしてくるね ねんねだよ、おいで。 ひとりでも毎日話しかけてる。 愛されてた日々にかえりたい。 手のひらの中のあんだけの感触に触れたい。 毎日押し寄せる気持ちは、言葉にしきれないし、言葉にしたら周りのみんなを心配させるし。 その一瞬の底知れない悲しみが、わたしを飲み込んでしまうんじゃないかと思うくらい、放っておくと大きくなる。 悲しみに蓋はしないけど、わたしはその世界

    • おれは天才だ〜ーーーーーっ

      あー軽い軽い〜♪ 私はご機嫌な女〜( ´ ▽ ` ) しかも今日は、愛犬のぽんちゃんの 10回目のお誕生日! もう10回もおめでとうを言ってきたんだな・・・ 感慨深いな。 お友達とお姉ちゃんがお祝いしにうちに遊びにきてくれたよ♪ 大事に思ってくれることが、本当にありがたい。 9歳の1年間は、引っ越したりお別れがあったり 持病を抱えて発作を起こしたり たくさん頑張ったから、 今日からの一年は、今が完璧で健康な パーフェクトボーイだ!って気持ちで過ごそうね

      • 私とは何か。

          何かにならなくちゃ! 肩書きがなくちゃ! 経歴が立派でなっくちゃ! と思ってた。 そして、そう思う自分否定してた。 けど、それすら悪いことじゃないよね。 何かになってもいいし 肩書きあってもいいし。 経歴立派でもいい。 自分にはないから、そうならなくちゃって 思い込んで、自分を責め立てて。 何にもなれなくて自立できない自分を吊し上げて 自分攻めして、どっかで安心してる。。。 このパターンに気づいたら 鏡の前でそれを演じてる滑稽な姿が見えた。

        • 私の生きてる世界では。

          はじめまして。 あなたたは、どんな世界で生きているのかしら? 私の生きてる世界では、 みんな1人ひとり、生まれた時に種を持って生まれてきていて その種は、それぞれのタイミングでその人だけの花を咲かすの。 その花は、愛で育つ。 愛と言うお水を注いで、どんな花を咲かせるのか。 それぞれの個性的なお花を持ち、愛でて、相手の持っている花も楽しんだりするのです。 私は、この誰が図ったかわからない仕組みが憎くて仕方ない。 私も何度か花を咲かせて生きてきた。 素敵な人と出会い、

        わたしは元気だよ

          私との約束。

          下書きの一覧を開いたら、三月の満月の日に書いていたものを見つけました。 しまっておいてもよかったけど、せっかくだから公開します。😂 私は、けして私を裏切らない。 私は、私にウソをつかない。 ・・・。あ、ちがうちがう。やりなおしね♡ ・私は、いつでも私の話しを聞きます。 ・私は、いつでも私に正直でいます。 ・私は、いつでも私のための時間を大切にします。 ・私は、いつでも私を愛しています。 ・私は、私を大好きです。 ・私は、私が「望む」ことを許可します。 ・

          私との約束。

          話したくなかった事。

          心で生きよう。 心で生きよう。 そう思ってこの1年と少しの間やってきた。 心がしたい事をして、 行きたいところへ行き 今を楽しんで生きる。 本気でやって本気で楽しかった。 でも、本当にしたい事をしていなかった。 離婚すると言う事。 未来の自分が全く想像できない。 1人でやっていく不安、恐怖。 それでも、心は言う。 思うままに、信じたままに生きたい。 未来がどうなっているか、まるで先は暗闇。 暗闇で前も見えないなら、私を信じるしかない。 こうやって

          話したくなかった事。

          フィーロ

          ねぇ、眠ったまま聞いてよ。 これは夢だからね・・・。 あのね、私が住んでいるのはね とある所の、とある湖の真ん中にぽっかりと浮かんでいる小高い山でね。 この山は、季節に応じて、春には緑を濃くしてもくもく大きく育ち、冬には枯れた枝を揺らしてユサユサと、まるで大きな一つの生き物がダンスしているみたいに見えるのよ。 なぜそんな風に見えるのか、それはまだあまり知っているひとはいないんだけどね・・・。 あ、自己紹介が遅れちゃった。 私はブタのフィーロ。この小高い山に、お父さん

          フィーロ

          クロックとムッシュ

          ぼくは時計。 小さな街の小さなレストランの壁に掛けられてる。 ぼくのご主人様は、ムッシュって呼ばれてる、コックさんだ。 ムッシュはいつもぼくを睨みつける。 『今何時?もうこんな時間!』 『次の予約まで、あと5分じゃないか!』 こんな感じで、いつもぼくと・・・つまり時間と戦っているわけだ。 あーぁ。あんなに怖い顔しちゃって。 ぼくはいつも規則正しく、毎日同じリズムでムッシュを励ましているつもりなのに。ムッシュにはそう感じてもらえないらしい。 1日が1分に感じるっ

          クロックとムッシュ

          読む絵本 『つばさ』 最終回

          サルさんととりさんが、力を合わせて育てた木や畑は、たくさんの花が咲き、実をつけました。 あたたかいお家を建てて、子どもたちは元気に野原をかけまわり、力なく悲しんでいたなんてうそのように、みんなに笑顔が戻りました。 その様子を、トラさんたちはずっと見ていました。 サルさんたちの力で、どんどん美しく大きくなっていく砂の丘を見て、くやしくて石を噛みながらギリギリと手をこまねいていました。 そのうちトラさんたちは、サルさんたちから奪った木の実など、さんざん食べては残して腐らせ、

          読む絵本 『つばさ』 最終回

          読む絵本 『つばさ』⑤

          サルには、木の実ひとつたりともゆずりたくない。 振り返ったトラさんの顔を見て、びっくりしたとりさん。 「あれは、水がめの中で見たぼくの顔と  そっくりじゃないか!」 そう気がついたとりさんの心臓は、ますますドキドキと早くなって、たまらず近くの湖のほとりにつばさを休めました。 おそるおそる湖に近づき、水面に自分の顔を写してみました。 そこには、水がめの中に写った顔とも、さっき見たトラさんの顔とも違う顔がありました。 目はキラキラと輝いて、ほほはピンク色に染まっています

          読む絵本 『つばさ』⑤

          読む絵本 『つばさ』④

          チョウと別れて、ひとりで大海原に向けて飛び立ったとりさんは、疲れなど忘れて、喜びいっぱいつばさを羽ばたかせ、空を飛び続けました。 海は太陽の光を受けてキラキラと輝き、風はとりさんの頬を優しくなでて、潮の香りはとりさんをすばらしいどこかへ誘ってくれているみたいに感じました。 「ハーイ、とりさん。どちらまで?」 そんな声が下から聞こえてきて見てみると、イルカたちがとりさんのスピードに合わせてついて来ています。 「はじめまして!ぼくもどこまでいくかわからないんだ。  一緒に

          読む絵本 『つばさ』④

          読む絵本 『つばさ』③

          自分も空を自由に飛べるかもしれない! 今まで味わった事のない、ワクワクでした。 とりさんは、体全体から溢れてくる力で、走りながら手を上下に思い切り動かしてみました。 うまく飛べずにいるとりさんに、ちょうが言いました。 「とりさん、あなたのその手は[つばさ]というのです。飛べると信じて楽しめば、きっとうまく飛べますよ。」 とりさんは、手をバサバサさせて息を切らせていましたが、チョウから[つばさ]というステキな名前をもらったことがうれしくて、体の重さや、今までの疲れがう

          読む絵本 『つばさ』③

          読む絵本 『つばさ』②

          とりさんは、長い間自慢話を続け、 チョウは物から物へヒラヒラと移動しながら、その話に耳を傾けました。 ひととおり自慢が終わると、とりさんが言いました。 「話は変わるけど、  きみはどうして飛べるんだい?  歩くのはとても疲れるし、  飛べたとしたら、  またみんなにうらやましがられて  とてもいい気分だろうねえ。」 チョウは少しびっくりした表情で、 「いい気分になりたくて  飛んでいるのではありません。  飛んでいるといろんな景色が見えて、  美しいとは思いますが・・

          読む絵本 『つばさ』②

          読む絵本 『つばさ』①

          大きくて暗〜い宇宙のどこかに、ひとつの小さくてまぁるい星がありました。 そのまぁるい星には、いろんな動物が暮らしているようです。 あ、一羽の小鳥がいました・・・ 「あ〜 毎日退屈でつまらない。  毎日遠くまで行っては、いろいろなものをたくさんかき集めて、あらゆる物を手に入れてるはずなのに。  歩くのは疲れるし、もう欲しい物なんてないよ。  それにこの手。大きくて毛がたくさん生えてるし、じゃまでしょうがない。」 そうやってまた、ブツブツと文句を言いながらひとり散歩にでかける

          読む絵本 『つばさ』①

          【ごあいさつと連載予告】

          はじめまして、Kumi と申します。 ここまで来ていただき、ありがとうございます😊 私は、思春期の頃から、晴れない思いや 片想いの切ない気持ち、怒りとかをスケッチブックのあちこちに、細切れにポエムを書いては 口に出せない思いを解消してきました。笑 そこから今に至るまでは、またいつかどこかで、私を語らせてもらえる時が来たら話したいと思いますが(それなりに生きて、まぁまぁ長くなる)... 書くことが好きだなんて事もすっかり忘れていた今日この頃、押し入れに押し込めていた、何

          【ごあいさつと連載予告】