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中国人に嫌われる行動という記事を読んで感じたこと

日本人にとっては常識だけど、他の国の人からすれば非常識ってことがあります。

これは文化の違いに過ぎないので、良し悪しを論じるような内容ではありません。

それなのに、日本人って郷に入っては郷に従えとか、人に迷惑をかけてはいけないって意識が強いのか、相手に会わせようと無理する傾向があります。

こちらの常識が相手の非常識なら、相手の常識だってこちらの非常識です。住む環境や培ってきた文化、言語すら違うわけですから、見えている世界が違うんだな程度にスルーしておくのが良いのではと常々考えています。

そして「その行動、現地の人に嫌われているかも」的な記事に取り上げられている項目って、日本人からも嫌われれる行動なのが興味深いです。

最近、見つけた「中国人に嫌われやすい日本人の行動10選」から、それは日本でもダメだろうと思うのをご紹介します。

結論の言及をいつも後回しにする

日本人は理由を先に、結論を後に言うので、中国人は日本人が何が言いたいのかわからないそうです。

わたしだって、理由を長々と先に聞かされるのは嫌ですね。特に良くわからない理由というか、言い訳を聞かされるのはウンザリします。

子どもの頃、親から「まず言うべきことがあるでしょう」と言われ、仕方なく「ごめんなさい」と言ったものです。

それで、日本だって場合に寄っては先に結論、後に理由を言います。

裁判所だって先に主文を読み、その後に判決理由を読み上げます。逆になるのは死刑判決など被告に衝撃を与えかねないと配慮するときくらいです。

それにしても、今でもビジネスの世界において先に結論を言わない日本人って多いのでしょうか。わたしの周りにはほとんどいませんね。

約束の時間よりも極端に早く来る

これは中国人がやりがちなことです。

7時半に約束していたのに、6時半頃にやってくることなんて普通です。特に親しくなると時間はルーズになります。

遅く来ることもありますが、ものすごく早く来ることもあります。日本人の場合、早く着きすぎたと連絡が入ることがほとんどですが、中国人はお構いなしですね。

むやみに長いミーティングを設定する

これも中国アルアルです。

むしろ中国の場合、1時間と聞いていたのに3時間とかなったりするので、本当に勘弁してもらいたいです。

しかも会議の内容が、面子を潰さないようにするためなのか高度な政治的配慮が求められ、表現にも注意が必要なので草臥れます。

日本でも会議は無駄という認識が浸透しつつあるので、日中共に改善が必要な問題なのではと思います。

『何でも大丈夫』と言って後から難色を示す

これも中国人アルアルじゃないでしょうか?

モウマンタイってよくネタとして使われますよね。実際、中国人は頻繁に没有问题って言います。でも大抵問題ありありです。

できないことをできると言い張る。

できなかったときには、論点をずらしたり、意味のわからない言い訳をはじめたり、バックレたりと多様なテクニックで切り抜けようとします。

その状況を見て中国人は「没办法(仕方ない)」とスルーします。

わたしはスルースキルが低いので、毎度モヤモヤします。

今回、4項目について自分の意見を書きました。

つまり何が言いたいかと言うと、中国人にしても日本人にしてもダメなモノはダメです。

結論は明確に、時間は守ろう、無駄なことはしない。できないことは約束しないって大事ですよ〜

どの世界でも誠実で一生懸命な人が愛されると思っています。そして素晴らしい人格は言語や見た目を超越し、人に良い影響を与えます。小手先のテクニックは捨ててしまうのが良いと思います。

そして、僕も年相応に人格者になりたいものです。はい。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

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