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友だちの友だちはだいたい妖精というお話

わたしは中国で暮らしていますので、中国広東省のお話しです。

ゼロコロナ政策の調整が行われてから、約1週間が経過して、友だちの友だちは大体「妖精(陽性)」という状況になりました。

レストランの店長さんも、昨日から体調不良で倒れています。従業員のうち、3名が感染していて、おそらく自分もそうだろうと言っていました。今、妻さんは彼女に果物やポカリスエットの差し入れの準備をしています。

看護師さんも、医者も看護師の同僚もドンドン感染しているので、時間の問題だよと言います。手洗い、マスク、消毒を徹底している病院のなかで、感染が広がっているとすれば、すれ違うだけでうつるという噂のオミクロン、相当な感染力のようです。

不思議だなと思うのは、規制が緩和されてもほとんどの人はマスクをしていますし、生活スタイルに大きな変化がないのに、どうしてこうも急に感染が広がるのかってことです。

この1週間で変化したのは、PCR検査の要求くらいです。

PCR検査をしないと感染するというのは、わたしの理解を超えています。ある人々は、政府はまもなく手に負えなくなることがわかっていたから、規制を解除したんだと言いますが、どうなのでしょう。

手に負えない状況を作り出した人が処罰されやすいこの国で、もうどうにでもな〜れ的な解決方法をとるとも思えません。

でも、まぁ、いつもの通り、真相は闇の中、すべては密室で決まりますので、わたしのような一般市民、しかも外国人に洞察できるレベルを超えています。

さてさて、こうなると自分と家族が感染するのも時間の問題です。

不安を解消するために、できることは準備をすることですので対策を急ぎたいと思います。

Twitterなどで、すでに感染した人のコメントを拝見して、必要なのは以下の物資かなと思いました。

  • 解熱剤・鎮痛剤

  • ゼリー状の食べ物(プリンなどもOK)

  • ポカリスエットみたいな飲み物

鎮痛剤は日本から持ち込んだモノが大量にありますので、大丈夫そうですが、飲み物や食べ物は手配しておきたいと思います。

もちろん、発症してからもネットスーパーなどで買いものはできるですが、配達員の方に感染させてしまう可能性もあるので、前もって手配しておく方が良さそうです。

こんな記事を書いていたら、今晩の会食がキャンセルになったと連絡がボスより入りました。理由はやはりコロナ・・・

規制解除になってからのほうが、様々な活動に制限が入るようになった気もします。しかし、この状況でも小学校・中学校などは通常通り授業をしているようですし、幼稚園なども閉鎖になっていません。この辺は理解不能です。大学は早めの休みに入ったところもあるようですが。

全員で感染してしまいましょう!というアイデアを実行に移そうとしているのかな?もし、そうならそれでかまわないのですが、わたしは苦しいのは嫌いなので、できれば無症状でお願いしたいです。でも、そうそううまくいくわけもないので、しっかり準備して、引きこもりに磨きをかけ、自分を守りたいと思います。

今日も最後まで読んでくれてありがとう。また明日。

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