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広東省第二の都市も家賃が下がり気味?なのかもってお話

中国生活において、もっとも大きな出費は家賃です。

わたしは5600元の家賃と200元くらいの管理費を支払っています。日本円で考えると、約118000円くらいですね。

家賃の次に大きな出費がスシローで、その次がネットと携帯電話の使用料です。ちなみにネットと携帯電話はあわせて299元です。家賃がずば抜けて大きな出費なのは間違いないです。

さて、この辺りの家賃ですが2015年から2023年まで、ずっと右肩上がりでした。

わたしが2015年9月から2016年8月まで暮らしたマンションは2LDKで、当時の家賃は4900元でした。

わたしたちが引っ越した後、友人がその家に引き続き住んでいて、その時の家賃は5000元。数年後に6300元にあがり、最後には7000元近くまで上昇しました。

家の設備が良くなっていくわけではないので、借り手にしてみると同じ部屋に住み続けるメリットはまったくありません。

強いて言えば引っ越す面倒臭さがないというくらいでしょう。

結局、その友人は同じ予算で、もっと大きくて新しいお部屋を見つけて引っ越していきました。

新しい物件だから割高ってことがないのが興味深いです。

古い物件に長く住み続けるメリットがないのであれば、環境のグレードアップを目指して引っ越すのも良さそうです。

さて、わたしたちが今の5600元のお部屋を借りるときに300元ほど値引きしていただきました。

そして、現在広告などを確認すると、5300元まで下落しているようです。

つまり、この二年間で同じ部屋の家賃が600元ほど低下したことになります。600元は12000円で10%の減少になりますので大家さんも頭が痛いことでしょう。

さて、わたしたちが来年度、同じ部屋を継続して借りるとどんなことが起きるのでしょう。

2つの可能性があります。

ひとつ目は、家賃が上がる可能性です。

相場が下がっていても大家さんは基本的に家賃を上げようとします。この場合、上がった分の敷金を取られる可能性もあります。

もうひとつの可能性は、家賃据え置きです。

この可能性は非常に高いと思います。今までも、大家さんから普通は家賃を上げるのだけど、日本人なので据え置きで貸したいと言われることがほとんどでした。

日本人はきれいに部屋を使うし、家賃もしっかりと支払ってくれるので、大家さんも気が楽だそうです。

とはいえ、家賃が数百元さがる可能性があるなら、引っ越しを検討するほうがメリットがあります。

特に不動産屋さんに仲買手数料を支払わずにすむような物件なら、引っ越しすることにデメリットはほとんどありません。

もし、家賃が1000元単位で下げることができるなら、絶対に引っ越したほうがよいと思います。

わたしたちの収入が減ってしまい、今の部屋に住み続けるのは難しいと聞いた友人たちは、家探しをしてくれています。

彼らのネットワークはすごくて、素敵なお部屋の情報がどんどん届きます。本当にありがたいことです。

すこし狭くなってしまいますが、4000元前後で通勤にも便利な場所もぼちぼち見つかっています。

もし、費用の面でも品質の面でも納得のできるお部屋が見つかれば、中国生活ももう少し続けられるのかな?なんて考えてます。

でも、4000元って8万円なんですよね・・・

わたしの故郷、福岡で8万円のお部屋借りたら、スゴいことになるぞって思ったりして、ちょっと憂鬱です。

もはや人民元で買えるモノを日本円に換算したらいけない時代になったのでしょうね。

あはは・・・

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。

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