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2023年、変革の年を終えて

2023年。とにかくすごい年だったなと思う。ためしに自分の十大ニュースをあげてみたら、十では収まらず、十三になった。そしてその一つ一つが結構でかい。これまで60年以上生きてきて、こんな年は記憶にない。

1年をざっくり大きくわけると、前半は北欧、後半は修論書き。前半は動き回り、後半は机に向かう、という極端なことをやったと思う。

そして奮闘しつつもなんとか修論を書き終え、今、伊豆のファスティング施設で年末を迎えているが、もうすっかり「やりきった」感があって、心も体もからっぽ状態だ。

この1週間の癒やしで完全にリセットされ、不思議なことに来年の抱負とかが思いつかない。とりあえずからっぽになったので、何でも入ってしまう感じがする。何を入れるかは、これから決めようと思う。

12月30日、伊豆高原「やすらぎの里」から見る朝日

ひとつ決めていることがある。それは、「頑張らない」ということ。努力をしない、ということではなく、無理をしたり、ストレスを感じたりするところまで物事を突き詰めない。ということだ。

この1週間の癒やしの時間で、大自然とつながったような体験をたくさんした。自分が自然の一部であって、そこに抱かれているという実感がわいてきた。そうしたら、なんだかふっきれて、しゃかりきにやらないで、ニコニコして自然に任せればいいじゃん、という心境に至ったというわけなのだ。

屋上露天風呂にて、パバロッティを聴きながら今年最後の満月に打たれる。

充実した1年だった。2024年もめいっぱい楽しみつつ、自分の与えられた役割を果たそう。
そして今、こんな心境で年を越せることに感謝したい。

大室山からのぞむ富士山





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