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【書評】世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド 【八木仁平】※僕の才能はどうでもいいことを考えることだ

こちらの本から、印象に残ったポイントを紹介します。

正しい才能の定義とは何なのか? それは、

「つい、やってしまうこと」

これなんです。
才能を見つけるときには、他人と比べる必要は一切ありません。
自分が「つい、やってしまうこと」であれば、それが才能です。
言い換えると「自然とやっていること」でもあります。

「世界一やさしい「才能」の見つけ方」より

なるほど!

と膝を叩いた私ですが、正直自分ではいまいちわかりません。

他に、作者の八木さんは、「動詞で考える」と明確になる、
とおっしゃっています。

例えば、「旅行が好き」ではなく、
「観光スポットを効率よくまわれるよう計画することが好き」
と言い換えることができますよね。

私もついつい些細な日常の一コマでも、
背景や理由などを考えてしまいます。

夏の田舎では、道路のそこかしこにミミズがひからびています。
私は通勤途中にそれを見て、こんなことを考えます。

「このミミズは、なにゆえに居心地の良い土の中から
 わざわざ道路まで出てきてしまったのか?
 バカなのか?
 いや、そうじゃないかもしれない。
 『今住んでいる土は気持ちいいけど、一生ここにいるのか?
  他の場所を知らずに死ぬのか?』
 そんなふうに未知への探求心ゆえの死かもしれない。」

 「それに対して、自分は何だ?
  単なる金目当てで、興味もない労働を行うために
  家と職場を往復しているのか?
  自分に疑問を持たないのか…。」

そんなことを考えてしまうのも、何かの才能の萌芽でしょうか。
いつか、日の目を見ることを期待します!

がんばろう。ビッグになろう。


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