熊野野菜 Kumanoyasai

世界遺産 熊野古道沿いにある熊野野菜カフェの店主。GUEST HOUSE 熊野野菜に続…

熊野野菜 Kumanoyasai

世界遺産 熊野古道沿いにある熊野野菜カフェの店主。GUEST HOUSE 熊野野菜に続き、2020年1月より熊野野菜ベースも開業。熊野野菜というブランドでビジネスを展開しています。 1年のうち、11ヶ月は真面目に働き、1ヶ月は旅で世界をめぐる、そんな自由生活をしています。

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    50円
    熊野野菜

記事一覧

新しい旅のカタチ ウチに泊まったゲストに会いに行こう! 2024年ヨーロッパ編

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ウチに泊まったゲストに会いに行こう! オランダ デン・ハーグ(Den Haag)編

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ウチに泊まったゲストに会いに行こう! オランダ アーネム(Arnhem)編

ゴッホの有名な美術館を知っていますか?きっとアムステルダムのゴッホ美術館が世界的に有名で、アムステルダムに行くたびに、行こうと思うのだが、いつもチケットが売り切…

ウチに泊まったゲストに会いに行こう! ドイツ アポルダ(Apolda)編

シンディとミカエルがウチに泊まったのは、一昨年のこと。彼らはビーガンなのだけれど、私の作るごはんやベーグルを気に入ってくれて、シンディとはLINEアカウントを交換し…

ウチに泊まったゲストに会いに行こう! ドイツ ルートヴィヒスブルク(Ludwigsburg)編

リアとコンスタンティンのグループがGUEST HOUSE KUMANOYASAIに宿泊したのが、昨年の春ごろ。まだイザベラが1歳になる前で、赤ちゃんだったころのことだ。 彼らからドイツ…

ウチに泊まったゲストに会いに行こう! ドイツ シュトゥットガルト(Stuttgart)編

ドイツのシュトゥットガルトという街を知っているだろうか?日本人ならほとんどの人が初めて聞く名前ではないだろうか?そこから来たブリジットは、去年、KUMANOYASAI BASE…

ウチに泊まったゲストに会いに行こう! プラハ(Prague)編

ミロとジュリアが熊野古道に来たのは、昨年の春ごろ。GUEST HOUSE KUMANOYASAIに宿泊してくれた2人に会いにチェコのプラハまで行ってきました。 事前に連絡をとり、彼女…

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/7日目

サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光サンティエゴコンポステーラに昨日到着し、1日を使って街を観光した。そんなに大きな街でもないため、観光には1日で十分だった。 …

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/6日目

6日目 アルカ(A Rua)からサンティアゴ22km最終日の朝。足の状況は今までで一番よく、体も歩くのにも慣れてきた頃に終わりを迎えた。この日の道は、Santiago de Composte…

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/5日目

5日目 アルスア(Azua)からアルカ(A Rua)19.1km朝のチェックアウト時に、スタッフのワンコをもふもふさせてもらう。スペインは犬を飼っている人が多いのか、よく大型犬…

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/4日目

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/3日目

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/2日目

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/1日目

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田舎暮らし10年が目前!田舎暮らしでよかったこと

人生の選択で、和歌山に来たことは、今思えば正解だったなと思う。今だから言えるけれども。そして、田舎暮らしを失敗した記事をよく見かけるから、私は田舎暮らし万歳!と…

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Intersection -人生の交差点-

1,人々が流れ着く尾道 / 佐々木夫妻・藤井さん高校生の頃、漠然と「福岡から出ていくことはないんだろうな」と思っていたのに、気づけば和歌山の秘境で暮らしている私の…

新しい旅のカタチ ウチに泊まったゲストに会いに行こう! 2024年ヨーロッパ編

新しい旅のカタチ ウチに泊まったゲストに会いに行こう! 2024年ヨーロッパ編

熊野古道にあるカフェ&宿「熊野野菜」には世界中から旅行者がやってくる。日本では熊野古道を知らない人も増えてきた中、世界では「日本で訪れるべき場所として2020年」として認知されており、来た人たちの口コミでさらに知られるようになった。そして、コロナが開けた2023年には、今まで以上にたくさんの人が訪れてくれた。アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、中東、アジア・・・・と、本当に世界中から人が集まる場

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ウチに泊まったゲストに会いに行こう! オランダ デン・ハーグ(Den Haag)編

ウチに泊まったゲストに会いに行こう! オランダ デン・ハーグ(Den Haag)編

私の元同僚で、今は友達である彼女から連絡が来たのは去年のこと。彼女の友達であるフランクが日本を旅行していて、車で私のカフェに行くからよろしくというものだった。
そして、本当に来てくれた、フランクとパウラ。私たちはカフェで1時間ほど楽しい会話をし、彼らは次の目的地へ向かっていった。

そんな2人が住んでいるデン・ハーグはオランダの海沿いの街で、アムステルダムとロッテルダムに次ぐオランダ第3の都市にな

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ウチに泊まったゲストに会いに行こう! オランダ アーネム(Arnhem)編

ウチに泊まったゲストに会いに行こう! オランダ アーネム(Arnhem)編

ゴッホの有名な美術館を知っていますか?きっとアムステルダムのゴッホ美術館が世界的に有名で、アムステルダムに行くたびに、行こうと思うのだが、いつもチケットが売り切れていたりして入ることができていない。そんな私に、オランダからの旅行者が教えてくれたのが、アーネムにあるクレラー・ミュラー美術館だ。そして、教わって数週間後にウチの熊野野菜BASEに泊まってくれたのがレネとGeert(読み方が難しいので)で

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ウチに泊まったゲストに会いに行こう! ドイツ アポルダ(Apolda)編

ウチに泊まったゲストに会いに行こう! ドイツ アポルダ(Apolda)編

シンディとミカエルがウチに泊まったのは、一昨年のこと。彼らはビーガンなのだけれど、私の作るごはんやベーグルを気に入ってくれて、シンディとはLINEアカウントを交換したことがきっかけで、ずっと連絡をとり合っていた。彼らは熊野古道を旅したあとも半年ほど世界を旅しながら、美しい景色などを送ってきてくれていた。

彼らが住んでいるアポルダは住宅地で観光するところがない為、電車の駅でいうと一つ前のヴァイマー

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ウチに泊まったゲストに会いに行こう! ドイツ ルートヴィヒスブルク(Ludwigsburg)編

ウチに泊まったゲストに会いに行こう! ドイツ ルートヴィヒスブルク(Ludwigsburg)編

リアとコンスタンティンのグループがGUEST HOUSE KUMANOYASAIに宿泊したのが、昨年の春ごろ。まだイザベラが1歳になる前で、赤ちゃんだったころのことだ。
彼らからドイツのお土産でチョコレートをもらったのを覚えている。また翌日はカフェ近くの宿に泊まり、次の日の早朝、イザベラとリアが雨の中、カフェに来てくれた。みんなフレンドリーだったけれど、特にリアとはすぐに仲良くなった。

ルートヴ

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ウチに泊まったゲストに会いに行こう! ドイツ シュトゥットガルト(Stuttgart)編

ウチに泊まったゲストに会いに行こう! ドイツ シュトゥットガルト(Stuttgart)編

ドイツのシュトゥットガルトという街を知っているだろうか?日本人ならほとんどの人が初めて聞く名前ではないだろうか?そこから来たブリジットは、去年、KUMANOYASAI BASEに宿泊してくれた。陽気な性格の彼女はとても物知りで、たくさん話をしたのを覚えている。

彼女の住む街、シュトゥットガルトは、フランスからの観光客が多く訪れるという。地図の上でみると、私は「ドイツの小さな田舎町?」と思っていた

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ウチに泊まったゲストに会いに行こう! プラハ(Prague)編

ウチに泊まったゲストに会いに行こう! プラハ(Prague)編

ミロとジュリアが熊野古道に来たのは、昨年の春ごろ。GUEST HOUSE KUMANOYASAIに宿泊してくれた2人に会いにチェコのプラハまで行ってきました。

事前に連絡をとり、彼女たちがプラハ市内の便利な立地で価格的にも安い宿を調べてくれてくれたので、そこの宿を予約しました。

今回、スペインから飛行機でプラハへ。今までヨーロッパはいろいろ行っているけれども、チェコに行くのははじめてだったので

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/7日目

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/7日目

サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光サンティエゴコンポステーラに昨日到着し、1日を使って街を観光した。そんなに大きな街でもないため、観光には1日で十分だった。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ教会の近くには、観光案内所があり、到着した当日に証明書をもらいに行ってきました。

そして翌日はその近くにあるConvento de San Francisco de Santiago修道院に行ってみました

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/6日目

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/6日目

6日目 アルカ(A Rua)からサンティアゴ22km最終日の朝。足の状況は今までで一番よく、体も歩くのにも慣れてきた頃に終わりを迎えた。この日の道は、Santiago de Compostela空港の横を通り、最後にSantiago de Compostela大聖堂が見える丘を越えると、Santiago de Compostelaの街に入っていくという、最後に相応しい感じの道となっている。

最後

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/5日目

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/5日目

5日目 アルスア(Azua)からアルカ(A Rua)19.1km朝のチェックアウト時に、スタッフのワンコをもふもふさせてもらう。スペインは犬を飼っている人が多いのか、よく大型犬を散歩しているのをみかけた。彼女も人懐っこく、撫でてくれと私の手を頭にもっていく。賢くて、毛色もいいし、かわいい。

近くのカフェで朝ごはんを済ませる。Google Mapで調べていたパン屋兼カフェのお店なのだけれど、スタッ

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/4日目

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/4日目

4日目 メリデ(Melide)からアルスア(Azua)14km本日も14kmしか歩かない日。

メリデのホテルは料金も少し高かったけれど、朝食が付いていた。朝、出発の準備をして1階のカフェで朝ごはんを注文する。ビュッフェスタイルになっていて、トースティだけは注文。スタッフの若いお兄ちゃんもいい人だったし、このトースティとトマトソースはさっぱりしていて朝食にちょうどいい。

4日目にして、豆だらけの

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/3日目

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/3日目

3日目 パラス・デ・レイ(Palas de Rei)からメリデ(Melide)14.8km
宿に泊まったみんなもうひとつ先の村まで28キロ歩く日に、前日までのことがあり、ビビり、私は14キロにした。ホテルを取っていたこともあるけれど、20キロ以上も豆の足で歩ける自信がなかったし、日程も1日多めに予定していたので、ちょうどよかった。

朝8時半に宿を出ると、まだ月が綺麗で陽が登っていない。そんな薄暗

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/2日目

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/2日目

2日目 ポルトマリン(Portomarin)からパラス・デ・レイ(Palas de Rei)25km足は痛いが、昨日の夕方よりは随分と楽になり、よし!歩くかと、8時ごろに起きて、準備をする。キッチンでは韓国人のご夫婦が韓国風スープとごはんを食べていて、「何度、食べさせてください」と言いたい気持ちを抑えたか。昨日買ったバナナとヨーグルトで我慢する。

9時ごろにホテルを出発し、ここからパラス・デ・レ

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/1日目

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/1日目

1日目 サリア(Sarria)からポルトマリン(Portomarin)22.4kmサリアからの歩きはじめの日。朝8時ごろに村を少し歩いたが、教会もしまっていた。閑散期だった1月には閉まっている教会や店も多く、巡礼のスタンプはなかなかたまらないことが多い。今回泊まった宿「Albergue HR」も私以外の宿泊者がおらず、通常なら15人ほど泊まれる部屋に1人だった。そして朝のチェックアウト時にスタッフ

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田舎暮らし10年が目前!田舎暮らしでよかったこと

田舎暮らし10年が目前!田舎暮らしでよかったこと

人生の選択で、和歌山に来たことは、今思えば正解だったなと思う。今だから言えるけれども。そして、田舎暮らしを失敗した記事をよく見かけるから、私は田舎暮らし万歳!ということを書いてみようと思う。そりゃ、愚痴をかけばいろいろあるけれど、それは都会と変わらないと思うので。

和歌山移住9年目を迎えて、田舎暮らしのよかったことをつらつらと書いてみよう。

1、固定費を安く生活する方法がたくさんある今現在、私

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Intersection -人生の交差点-

Intersection -人生の交差点-

1,人々が流れ着く尾道 / 佐々木夫妻・藤井さん高校生の頃、漠然と「福岡から出ていくことはないんだろうな」と思っていたのに、気づけば和歌山の秘境で暮らしている私の人生は、福岡→東京→ニューヨーク→東京→和歌山と流れ流れ、今は和歌山の秘境で、なぜか未経験のカフェと宿を営んでいる。これからもきっと私の人生は流れ続けだろうと思う。

先日行った尾道で「古本屋 弐拾db」という古本屋の店主、藤井さんの「頁

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