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新しい旅のカタチ ウチに泊まったゲストに会いに行こう! 2024年ヨーロッパ編
熊野古道にあるカフェ&宿「熊野野菜」には世界中から旅行者がやってくる。日本では熊野古道を知らない人も増えてきた中、世界では「日本で訪れるべき場所として2020年」として認知されており、来た人たちの口コミでさらに知られるようになった。そして、コロナが開けた2023年には、今まで以上にたくさんの人が訪れてくれた。アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、中東、アジア・・・・と、本当に世界中から人が集まる場
もっとみるウチに泊まったゲストに会いに行こう! オランダ アーネム(Arnhem)編
ゴッホの有名な美術館を知っていますか?きっとアムステルダムのゴッホ美術館が世界的に有名で、アムステルダムに行くたびに、行こうと思うのだが、いつもチケットが売り切れていたりして入ることができていない。そんな私に、オランダからの旅行者が教えてくれたのが、アーネムにあるクレラー・ミュラー美術館だ。そして、教わって数週間後にウチの熊野野菜BASEに泊まってくれたのがレネとGeert(読み方が難しいので)で
もっとみるウチに泊まったゲストに会いに行こう! ドイツ アポルダ(Apolda)編
シンディとミカエルがウチに泊まったのは、一昨年のこと。彼らはビーガンなのだけれど、私の作るごはんやベーグルを気に入ってくれて、シンディとはLINEアカウントを交換したことがきっかけで、ずっと連絡をとり合っていた。彼らは熊野古道を旅したあとも半年ほど世界を旅しながら、美しい景色などを送ってきてくれていた。
彼らが住んでいるアポルダは住宅地で観光するところがない為、電車の駅でいうと一つ前のヴァイマー
ウチに泊まったゲストに会いに行こう! ドイツ ルートヴィヒスブルク(Ludwigsburg)編
リアとコンスタンティンのグループがGUEST HOUSE KUMANOYASAIに宿泊したのが、昨年の春ごろ。まだイザベラが1歳になる前で、赤ちゃんだったころのことだ。
彼らからドイツのお土産でチョコレートをもらったのを覚えている。また翌日はカフェ近くの宿に泊まり、次の日の早朝、イザベラとリアが雨の中、カフェに来てくれた。みんなフレンドリーだったけれど、特にリアとはすぐに仲良くなった。
ルートヴ
ウチに泊まったゲストに会いに行こう! ドイツ シュトゥットガルト(Stuttgart)編
ドイツのシュトゥットガルトという街を知っているだろうか?日本人ならほとんどの人が初めて聞く名前ではないだろうか?そこから来たブリジットは、去年、KUMANOYASAI BASEに宿泊してくれた。陽気な性格の彼女はとても物知りで、たくさん話をしたのを覚えている。
彼女の住む街、シュトゥットガルトは、フランスからの観光客が多く訪れるという。地図の上でみると、私は「ドイツの小さな田舎町?」と思っていた
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/7日目
サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光サンティエゴコンポステーラに昨日到着し、1日を使って街を観光した。そんなに大きな街でもないため、観光には1日で十分だった。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ教会の近くには、観光案内所があり、到着した当日に証明書をもらいに行ってきました。
そして翌日はその近くにあるConvento de San Francisco de Santiago修道院に行ってみました
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/6日目
6日目 アルカ(A Rua)からサンティアゴ22km最終日の朝。足の状況は今までで一番よく、体も歩くのにも慣れてきた頃に終わりを迎えた。この日の道は、Santiago de Compostela空港の横を通り、最後にSantiago de Compostela大聖堂が見える丘を越えると、Santiago de Compostelaの街に入っていくという、最後に相応しい感じの道となっている。
最後
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/5日目
5日目 アルスア(Azua)からアルカ(A Rua)19.1km朝のチェックアウト時に、スタッフのワンコをもふもふさせてもらう。スペインは犬を飼っている人が多いのか、よく大型犬を散歩しているのをみかけた。彼女も人懐っこく、撫でてくれと私の手を頭にもっていく。賢くて、毛色もいいし、かわいい。
近くのカフェで朝ごはんを済ませる。Google Mapで調べていたパン屋兼カフェのお店なのだけれど、スタッ
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/3日目
3日目 パラス・デ・レイ(Palas de Rei)からメリデ(Melide)14.8km
宿に泊まったみんなもうひとつ先の村まで28キロ歩く日に、前日までのことがあり、ビビり、私は14キロにした。ホテルを取っていたこともあるけれど、20キロ以上も豆の足で歩ける自信がなかったし、日程も1日多めに予定していたので、ちょうどよかった。
朝8時半に宿を出ると、まだ月が綺麗で陽が登っていない。そんな薄暗
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/2日目
2日目 ポルトマリン(Portomarin)からパラス・デ・レイ(Palas de Rei)25km足は痛いが、昨日の夕方よりは随分と楽になり、よし!歩くかと、8時ごろに起きて、準備をする。キッチンでは韓国人のご夫婦が韓国風スープとごはんを食べていて、「何度、食べさせてください」と言いたい気持ちを抑えたか。昨日買ったバナナとヨーグルトで我慢する。
9時ごろにホテルを出発し、ここからパラス・デ・レ
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道/1日目
1日目 サリア(Sarria)からポルトマリン(Portomarin)22.4kmサリアからの歩きはじめの日。朝8時ごろに村を少し歩いたが、教会もしまっていた。閑散期だった1月には閉まっている教会や店も多く、巡礼のスタンプはなかなかたまらないことが多い。今回泊まった宿「Albergue HR」も私以外の宿泊者がおらず、通常なら15人ほど泊まれる部屋に1人だった。そして朝のチェックアウト時にスタッフ
もっとみるIntersection -人生の交差点-
1,人々が流れ着く尾道 / 佐々木夫妻・藤井さん高校生の頃、漠然と「福岡から出ていくことはないんだろうな」と思っていたのに、気づけば和歌山の秘境で暮らしている私の人生は、福岡→東京→ニューヨーク→東京→和歌山と流れ流れ、今は和歌山の秘境で、なぜか未経験のカフェと宿を営んでいる。これからもきっと私の人生は流れ続けだろうと思う。
先日行った尾道で「古本屋 弐拾db」という古本屋の店主、藤井さんの「頁