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無料で家が欲しい!普通のサラリーマンが【賃貸併用住宅】を本気で検討した結果。

こんにちは!わくわくくまもんです♪ 皆さんは「賃貸併用住宅」って聞いたことがありますか??その名の通り、賃貸付のお家のことなのですが、この賃貸併用住宅を建てると、お家が実質タダになるかもしれない!ということで、賃貸併用住宅を建てることを本気で検討してみました。

まず、わたしの現在の状況はこちらです。

都内の普通の会社員(一応上場企業勤務)
夫と二人で賃貸住み(50平米くらい)
最近の願望:子どもが欲しい。もう少し広い家に住みたい。

そろそろ子どもが欲しいなぁという想いもあり、今より少し広いお家を探していたところ、賃貸併用住宅の話を耳にしました。

賃貸併用住宅とは

賃貸併用住宅は、賃貸付の自宅のことで、例えば2世帯住宅のようなものを建てて、自分たちが住まない方を人に貸すようなイメージです。貸してる方から家賃収入が得られるので、その分、ローンの負担が減るというメリットがあります。2世帯住宅ではなく、人に貸す部屋の数を多くすれば、家賃収入の方がローンより大きくなって、お金をもらいながら夢のマイホームに住む、ということも可能です!

元々投資用不動産をもっている私たちにとって、マイホームと投資用物件が一度に手に入る賃貸併用住宅は、とても魅力的でした。

私たちは「賃貸併用住宅を買って、夢のマイホームに住みながら、家賃収入Getだ~!」と意気揚々と住宅展示場へと向かいました。

高級ハウスメーカーで賃貸併用を建てる場合

まずは、坪単価100万円ほどの高級住宅メーカー様にお邪魔しました。モデルハウスは何と2億円だそうです。笑 それはそれは素敵なお家でした。

賃貸併用住宅を建てるうえで最も大切なのが「立地」です。賃貸のお部屋に借り手がつかないと賃貸併用の意味がないので、賃貸の需要がある場所に建てる必要があります。関東圏だと、東京まで1時間以内、最寄り駅まで徒歩10分以内、みたいな場所が人気ですが、そういう場所はもれなく地価が高いです。実際、いくつか候補の土地を紹介してもらいましたが、最低でも3,000万円でした。そこに坪単価100万円の素敵なお家を建てた場合…見積もりは約1億円に…笑 収益性を高めるために、マイホーム部分を狭くし、賃貸の部屋数を増やしてシミュレーションしましたが、満室フル稼働でも収支が合わないことが判明。さすがにこのハウスメーカーで建てるというのは、ちょっと調子に乗りすぎた~と、そそくさ退散しました。笑

庶民的ハウスメーカーで賃貸併用を建てる場合

反省を活かし、次は坪単価50万円ほどの、庶民的ハウスメーカーさんを訪ねました。モデルハウスはもちろん素敵でしたが、さっきの高級メーカーとは違い、安心感や親近感を感じます。

賃貸併用に興味があります、という話をすると、賃貸併用住宅の過去事例を紹介してくださいました。賃貸2部屋付の住宅の物件価格を尋ねると、「土地抜きで約4,000万円」とのこと。あれ??坪単価50万円じゃないのか!高いぞ!高い理由を尋ねると、水回りの設備が多い、水道管を太めに通す工事が必要、外階段など一般住居にはない設備がある、などの理由で高くなるとのことでした。う~んなるほど。賃貸併用住宅は意外と遠い存在だ。笑

結論…

「賃貸併用住宅建てます!」という結論に至らなかった、というのは言うまでもないと思いますが、賃貸併用住宅は、土地を持ってない普通のサラリーマンが建てるのはちょっと厳しいということがわかりました。残念…

いいところどりという側面がある一方で、どうしても中途半端という面も出てきてしまいます。私の場合は、収益性を重視すると、「ある程度、静かなところに住みたい」というマイホームに求める条件を諦めるしかありませんでした。一方、マイホームの夢を追いすぎると、収益性が低く賃貸併用にする意味がない、ということがわかりました。

結論、私の場合は、マイホームで自分の「住みたい!」を実現し、それとは別に収益性に特化した投資用の物件を買うという、賃貸・住宅バラバラ購入の方針に決めました。投資用でしっかり稼いで、マイホームのローン返済を軽くできればいいなと考えています。

以上、今日は賃貸併用住宅についてのお話でした。マイホーム購入までの道のりは長そうだ~(∩´∀`)∩

2022年3月13日(日)朝9時から、本件に関する情報交換会を実施します♪
興味ある方は下のLINEよりご連絡ください(∩´∀`)∩

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