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くまこと初心表明 ~DATA Saberへの道

本日はいよいよApply日、挑戦期間開始!…ということで改めて初心表明を行います。
多分に自分語りな内容になってしまいますが、ご容赦くださいませ💦


DATA Saberを目指したきっかけ

一言で言うならば、
「私は今のままでは行き詰まる」と思ったから、です。

そんな折に、DATA Saberとの出会い、恵まれた師匠との出会いが重なり、
まるで波に流されるが如く、この日を迎えました。

なぜこんな焦りを覚えているのか…
今の私の状況を説明するなら、話は約3年前に遡ります。

Tableauとの出会い

私はTableauと出会って、データアナリストの道を歩み始めたと言っても過言ではありません。
Tableauとの出会いは、約3年前。当時はアナリストのアの字もつかないような仕事をしていました。
たまたま全社的に開かれたTableauの講習会を受講し、一目惚れ。
アナリストという仕事に興味を持ち、自発的に調べ始めたのもその時からです。

それまでにもPowerBIなど、所謂BIツールと言われるものには触っていましたが、何故Tableauにここまで惹かれるものを感じたのか、当時の自分では直感としか説明ができませんでした。
ただ、Tableauのデザインに通底する思想を知るにつれ、その直感は正しかったと納得しています。
人でもモノでも、感性が合うのって、大事。


元々好奇心と探究心と感性で生きてきた人間、
とにかくTableauが触れる環境へ、アナリストの勉強ができる場所へ、と異動を決意。
しかし手ぶらでは認めてもらえぬのも世の常で…
統計検定2級、基本情報技術者、応用情報技術者、SQL、Python、ついでに趣味も兼ねてのカラーコーディネーター、
大体「データアナリストで役立つ資格☆」的なブログで紹介されているものを手当たり次第、コツコツ勉強、取得していきました。
その期間は本当に不安と孤独でいっぱいの日々でした。

Tableauとの出会いから約1年、
結果的に晴れて、社内でTableauを広めるキッカケとなった方、兼ねてからこっそり憧れていたアナリストの方の元へ異動できる事になったのは、
バックグラウンドなど何もなかった私にとって、幸運と受け入れてくれた上長と部署の懐の広さに他ありません。

改めて、DATA Saberを目指したきっかけ

データアナリストとして仕事を始めて、約2年が経とうとしています。
Tableauの基本的な操作はもう問題なく、与えられた仕事をこなすのに支障はありません。勉強の甲斐もあってか、Visualizationのスキルは結構褒められます。

でも、ふと思います。
私はアナリストとして成長しているのだろうか?と。

今の私は、お膳立てされたデータ環境で、与えられた課題に対して、良い感じのダッシュボードを提供する、という以上のことができているかと言うと、ちょっと難しいです。
データアナリストとして、1から何かをできるか、と言われると自信がありません。

最近ありがたいことに、他の部署の方から、
Tableauのことを教えてほしい、と言われる機会も出てくるようになりました。ただ、いざそれを言葉にして伝えようとすると、途端に自信がなくなってしまいます。自分ができることと、アウトプットができること、は別物だと苦い思いを噛み締めています。

私は今の会社に新卒から勤めており、外の世界を知りません。
この会社のやり方、この会社の価値観でしか、分析を見ていませんでした。
しかし、窓からチラリと覗く外の世界はなんだかちょっと違うような気もします。中途で入ってきた先輩は、びっくりする程の提案力を持っていて、その大切さを教えてくれました。
今の会社のやり方が悪い、とかいうのではなく(逆にすごく環境が整っていると思うこともしばしばです)
自分の頭を柔軟にし、選択肢を、引き出しを増やしておいた方が良い、と思ったんです。

そして、もっと学んできた知識を使いたい、とも思います。
でもそれを業務として取り込んでいくには、自分がやりたいことを分かりやすく伝え、周囲を巻き込み、上手く軌道に乗せる必要があります。
今の私にそれができるでしょうか?

今と同じことを続けているだけでは、私はアナリストとして行き詰まる。
そんな予感がしました。

もっと外の世界を知りたい。
アウトプット力を身につけたい。


でも私、実はとてもビビりな性格なんです。
新しい環境はとても緊張するし、何事も石橋を叩いて壊してしまうタイプの人間だから、新しいことに挑戦するのも苦手。
人見知りだし、自己主張なんて、もっと苦手。
烏滸がましいと思っちゃう。

たぶん他のことだったら、
なんだかんだと言い訳して今のぬるま湯に浸かっていることを選んでいると思います。

そんな私がここまで踏ん張っているのは、
まあいっか、とできない根底にあるのは、
きっと最初にTableauに出会った時の一目惚れだし、
愛という感情が動機になっているから。

立派なデータアナリストになりたい。
欲を出せるなら、データサイエンティストになりたい。
誰にも負けないTableauの使い手でありたい。
この人の作るダッシュボードが見てみたい、と思ってもらえるクリエイターでありたい。

1分析担当として仕事をこなすだけならば、今の自分でも十分だと思っています。
でも、それでは向上心と愛を持て余してしまう。

そこにきてDATA Saberという挑戦は、
渡りに船、という感じがしました。

どなたかの気を悪くしてしまったら大変恐縮なのですが、
ある意味、「DATA Saber目指しているから」ということは、自分にとっての口実になる、と思いました。
この挑戦を、自分の殻を破るきっかけにし、これまで尻込みしてしまっていたことに、チャレンジしていきたい。

覚悟が決まりました。
だから、私はDATA Saberに挑戦します。


今の心境

実は、DATA Saberを目指そうと思ったのは年明けくらい。
なので、これまでにもDATA Saber挑戦の準備を通して、いろいろな出会いと経験がありました。

まずは、師匠との出会い。

ご自身もものすごくご多忙な中、会社も違う、見ず知らずのこんな若造の志願を快く受け入れ、貴重な時間を割いて、様々な教えやきっかけを下さる師匠には本当に感謝しかありません。

師匠と最初にお会いした時、
そのStrong Styleに惚れ、この人に着いていきたい、と思いました。
実行力、頭の回転と行動の速さ、分かりやすく言語化する能力、人の心を掴む力、私が苦手としながら憧れるスキルをたくさんお持ちの師匠の背中を追いかけ、
Tableauの技術力はもちろんのこと、人間性の部分も少しでも近づけるよう、頂いたご恩は成長でお返しできるよう、頑張っていきたいと思っています。

それから、コミュニティーやTableauユーザーの皆様との出会い。

DATA Saberを目指すことになり、Xのアカウントを開設しました。
Tableauユーザー界隈を中心に、いろいろ交流させて頂いておりますが、
私の拙い投稿に、優しいお言葉や、励みになる反応をくださったり、
いろいろな勉強法やデータのありか、イベントの情報などご共有くださったり…
その飽くなき向上心と、無償の優しさに心の底から敬意を抱き、私自身のモチベーションに繋がっております。
皆様Tableauへの愛と知識の豊富さ、そして発想力の豊かさに溢れた方達ばかりで、出会えてよかったと心の底から思います。

そして、すごい人、すごいvizとの出会い。

正直、私そこそこTableauできると思ってました…
しかしそのにわかな自信は、もうこの数週間で打ちのめされています。

いろいろなイベントやWorkoutWednesdayなどの有志コミュニティーに参加させて頂いて、レベルの違う人たちのviz、知識量、所作の美しさを知り、
対照的に、思うvizを満足に作ることもできない無力さに、自分全然できへんやん!と泣きたくなりました。

でも逆に、学ぶことがあるということは、目標にできるものがあるということは、私にとって、とても幸せなことだとも思います。
この90日間を通し、
謙虚に、初心に返って、1から学んでいきたいと思います。


まだまだ本当の試練はこれからですが、
「DATA Saberを目指しているから」を自分自身の口実にするという点で言えば、すでに私は自分でもびっくりするくらい能動的に動き、たくさんの経験ときっかけを得ているように感じています。
それだけでも、挑戦することを決めて良かったなと思っています。


DATA Saber取得計画

さて、じゃあDATA Saber挑戦するぞ!ということで、
こちらは師匠との面談で使用した私の取得計画書ですが、折角なのでここにも残していきたいと思います。

表紙
目標 of 90 days
日程 of 90 days
計画 of 90 days
課題 of 90 days
課題 of 90 days

理想主義で輝いていますね…

90日間の挑戦が終わった時、
どれくらい計画が乖離したか、
どれくらいここに書いた「私が目指すDATA Saber」に近づけたか、
今から楽しみです。笑


以上で私の初心表明はおしまいです。

ここまで長々と、
拙くて青臭い初心表明を最後までお読み頂き、ありがとうございました!
本当に自分本位の自分語りになってしまってすみません…
これからデータに捧げる90日間、力になって頂く方々に恥じぬよう、全力で精進してまいります。

皆様どうぞ、よろしくお願いいたします🙇


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