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私が思う、学校に通い続けるのに必要な力3つ

GW明け、さっそく我が家でも「学校に行きたくない」と言う長男が1人。

とは言え今年は連休明けが雨天予報だったので、全国的にもお休みする子が多いんだろうな…と思っていたので、この反応は想定内でもあったりして。

そんな行きたくない我が子と話しながら、そもそも学校に行くにはこの3つが揃っている必要があるんだよなぁ・・・と思ったことを書いてみようと思います。


①体力が回復していること

大人もそうだと思うんですが、眠いとか疲れているとか、なんか今日は具合が悪いなって思うと休みたくなりますよね。

学校に行くという行為は一般的に「毎日行って当たり前」です。
でも、毎日何かを続けることって、実はすごく大変なことですよね。

毎日なにかを続ける力って、気力もそうなんですけど、それを維持するためには意外と体力が必要なんです。

学校って昔から、何日も休んでいると先生から「登校しよう」って連絡が来るのがお約束だったりしますよね。笑
それは、学校にいく行為も筋トレと同じで、続けていないと負荷に耐えられなくなって行けなくなってしまうパターンがあり得るから、という面もあるからなんです。

②なにはともあれ気力

学校に行きたい!ってほどの気力じゃなくてもいい。
ちょっとくらいなら…家の玄関を出るだけとか、いつも曲がる角までとか、校門までならとかでいい。なんなら準備して着替えるだけでもいい。

時間も1日ずっとじゃなくて、給食までとか、朝ちょっと行くだけとか、そういう小さい気力でいい。

逆に言うと、こういう気力が1ミリも出てこない日は、学校に行くのって難しいですよね。そういう日は気力が貯まるよう、あえて休んでしまうのも手だと思っています。

③タイミングを見極める力も大事

あとから遅れてみんなの輪に入るのって、タイミングが大事ですよね。特に周りが気になるタイプの繊細なこどもだったら、なおさらそう。

授業の途中で教室に入れば注目を浴びるし、給食の前に行けば「こいつ給食食べに学校に来たの?」なんて言われかねない。笑

そもそも普段と違う行動って、人間の脳にとってはストレスなので、できるだけ回避したいって思うのが当然なんですよね。
ここで「そんなのみんな気にしてないから大丈夫!」って無理させると、気力のゲージが下がって、今日は学校に行けても明日は行けませんってことにもなりかねない。

なので無理なく合流できるタイミングを見計らうのって、すごく大事。
(保健室の先生時代も、けっこう気を遣っていました。)

例えば小学校だったら

・1時間目の授業が終わってすぐ
・業間休み中(2時間目と3時間目の間)
・3時間目の授業が終わってすぐ

朝のうち(1時間目が始まる前)に登校が間に合わなかったら、次に教室に無理なく入れるタイミングはこの辺りかな、と。

少しでも安心感があると、登校しやすくなりますよね。

GW明け、みなさまのおうちではいかがでしたか?
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