99記事目。自分なりのケジメ
この日が来るなんてつゆにも思っていなかった。数年越しに湧き出る感情、重なる思い出、蘇る景色。もはや言葉にならない。年内につけておきたかったケジメ。これは大きな一歩に繋がることだと思う。大好きだった元々彼と別れたあと、もう4年ほど訪れずにいた名古屋。名古屋での出来事はトラウマでしかなかったが、今ではもう思い出に昇華している。人生の財産だなと思う。
「泣きたい時に泣いておいた方がいいよ」と記者の友人は言った。電話越しで。名古屋の某所、歩道橋の上で僕は足元がふらつくほど泣いていた