葛藤も苦しみも全て養分。
kamome.です🕊️
何かの本で読んだか、誰かに言われたか
覚えてないのだけれどこの言葉は覚えてる。
同じように生きて、同じように暮らしていても
感じ方や捉え方は人それぞれ。
だから、全ての経験が価値のあるもの。
数年前にバックパッカーをしてました。
インスタやネット、本を読んでルートを決めて
「誰かが歩いたことのある道」を歩んでました。
だけど、
片足で涎を垂らしてる犬に追いかけられて泣きながら走って宿に帰る(狂犬病を恐れた)
食べられるご飯がなくてポテチとサイダーでやり過ごす(あばら見えるほど激痩せした笑)
殺すぞと道端で言われた翌日に危ないからと宿まで優しい夫婦が送ってくれる(親日のアフリカ人でした)
ヘナの客引きのお姉さんにこちらがヘナをかます(押しには押しで)
予防接種の副作用で高熱がでたら、宿の人がヨーグルトなどを食べ物や飲み物たくさん買ってきてくれる(40℃初めてだした)
などなど、
誰かの真似をして始まったバックパッカーだったけど、
きっと全て同じ経験をした人はいないと思うのです。
「それをやって何になるの?」
と、大人になればなるほど思うことが増えます。
言われることも増えます。笑
考えることで近道を探すこともできるし、
ゴールが明確なら無駄は省くべきと思います。
ただ、無駄に思えるような小さなことでも
自分の心が少しでも高まって足が前へ進んだなら
いつか開花するための必要な養分なんだとも思います。
(点と点が繋がっていく感じ!)
モノが溢れて、共有も真似っこもしやすい時代だけれど
バックグラウンドとなる「経験」というものまでは
絶対に誰にも完コピできません。
誰かに盗まれることは絶対にありません。
すべての出来事が価値であり財産。
今、わたしは子育てと仕事との狭間で
どう過ごしていくかを毎日のように考えてます。
どっちも100%でやりたい!!
と思うほど、うまくいかないことに嫌気がさすし
自分の不器用さにイライラしたりすることもあります。
けれど、それはどっちもやりたい!という気持ちで
どっちも心が踊ることだからこそ。
だから、ひとまずもがきながらでもやっていくのが
今の答えなのかななんて思ってます。
その答えが何もない
ってことはないと思う。(たぶんね)
5年後、10年後にしか分からないだろうから
今はわくわくすることに突っ走っていこうと思う。
そして、この経験が
誰かへの背中を押すきっかけになれたなら
これ以上の幸せはないと思って
わたしは今日も前へ前へと歩きます。
場所は違えど、道は違えど
それぞれの歩むべき方向へ進む人を応援します。
そして、一緒に人生を楽しみましょう◎
2023.11.18
秋から冬の香りに変わったことを感じながら
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