15 死期を感じた日
2024年5月。
いつも通り、給与計算の為に新幹線に乗って出張へ出かけた。
夫の仕事の都合がつかず、子どもを通学路の途中まで見送り、仕事モードのスイッチを押した。
本当はわざわざ東京から新幹線に乗って片道3時間もかけて出張しなくても良いのだろうが、そこは二代目社長となる身。
毎月顔を見せることで生まれる信頼関係もあると信じているので、多少の無理をしてでも事務所へと出向く。
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田舎の中小企業の事業継承について、家庭環境を含めて赤裸々に知ることができます。マガジン開設時(2024.4.5)は、まだ社長になっておりませんので、私が社長になるまで継続して長期的に読むことが出来ます。
エッセイ 「専業主婦、社長になる」
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44歳、お気楽専業主婦が、故郷にある父の会社を継承することになりました。9歳の頃、家を出て行った父。なぜ三女の私が事業継承者なのか?全てが…
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