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ミステリー小説「十条探偵事務所」 2022年note創作大賞選考通過作品

note創作大賞2023の受賞作品が、書籍になったらしい。
素直に羨ましい!私もそんなルートを辿りたい!と願っている。
note創作大賞2022選考通過作品をホームページに掲載した(note記事としては削除済)。
興味半分で書いてみたミステリー小説が選考通過したのはとても嬉しかった。
けれども、創作とはいえ、人が亡くなったり(殺したのは書いた私だけれども)、誰かを困らせたりするのは、創作とはいえ心苦しいので、多分もうミステリーは書かないと思う。

こちらから、全編無料で読めます(長いです。原稿用紙70ページ)。

ミステリー小説「十条探偵事務所」 | 鵠更紗の文士行路 The way to becoming a writer (kuguisarasa.com)

あらすじ

あらすじ
東京都北区の十条駅にある十条探偵事務所。
「私」は刑事を辞めて探偵として働いている。
金儲けをしようという心づもりはなく、毎日のんびりと暮らしていた。
私の行きつけは十条駅前にある喫茶店「憩」。ここは何も言わなくても、私好みの濃いめのコーヒーが出てくる居心地の良い場所だ。不倫調査だとか、浮気相手の身辺調査だとか、時々舞い込む依頼をマイペースでこなしながら、自由気ままに暮らす中年探偵。
そんなある日、私の元に立て続けに二件の依頼が入る。どちらも若い女性で、交際相手を探してほしいという。一人は美人のキャリアウーマンである鈴木藍子、もう一人は田舎から出てきたのがすぐに見て取れるおかめのような容姿の中村真実。鈴木藍子は恋人探しを、中村真実は婚約者探しをそれぞれ依頼してきた。どちらも情報が不足していて捜査が進まない。そんなある日、私は事務所兼自宅のソファでぼんやりとテレビを見ていると二つの依頼にある共通点が見つかる。
鈴木藍子の恋人である横山悠也は見つかるのか、中村真実は婚約者の今井崇と結婚できるのだろうか。元刑事である私の、探偵としての力量が試される。

「十条探偵事務所」作:鵠更紗

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